見出し画像

ただ運転するだけじゃダメ? 教習所では学ぶ事尽くし4

今回は教習の進行を一気に記したいと思います。

教習所では決められたコースを車で走ります。そのコースは教習所の進行具合により違います。私が通っていた自動車学校では、1段階は1コースから6コースまでありました。

因みに修了検定で走るコースは3つあり、最終的に走る6コースが元になっていました。修了検定の際は検定員がコースを指示しますが、日頃の教習で大体のコース順は覚えておいた方がいいです。


第一段階でやる項目を下記に載せます。教習の際に必ず合格しないといけないものです。

【第一段階の項目】
1 車の乗り降りと運転姿勢
2 自動車の機構と運転装置の取扱い
3 発進と停止
4 速度の調節
5 走行位置と進路
6 時機をとらえた発進と加速
7 目標に合わせた停止
8 カーブや曲がり角の通行
9 坂道の通行
10 後退
11 狭路通行
12 障害物への対応
13 通行位置の選択と進路変更
14 標識・標示に従った走行
15 信号に従った走行
16 交差点の通行(直進)
17 交差点の通行(右折)
18 交差点の通行(左折)
19 見通しの悪い交差点の通行
20 踏切の通過
21 急加速と急発進時の措置
22 教習効果の確認(みきわめ)

全ての項目をクリアするまで、私はかなり苦労しました。運転技術の上達が遅かったからかもしれません。狭路通行をクリアした日は嬉しかったです。


右折や左折の合図について~交差点バージョン~

◆右折の時
まず右折レーンへ進路変更するので、3秒前に合図を出します。

右折する時は交差点から30m手前で、合図を出さなければいけません。中央線に寄り、車体が反対車線にはみ出さないように注意します。右折の合図は行為が終わるまで継続しましょう。

ルームミラーと目視で右後方の安全を確認します。右後方から追い越してくる車やバイクがいないかをミラーと目視で確かめましょう。


◆左折の時
交差点を右折する時と同じく左折の時も、30m手前で合図を出します。左折はあらかじめ左に寄せます。左に寄せる理由はバイクの巻き込み防止の為です。

スピードが速いままだと左折が大回りになります。左折する時は徐行します。徐行とはすぐ車が止まれる速度です。

路上で左折した先が信号のある横断歩道という場合も多い為、徐行を怠ると青で渡る歩行者がいても止まれません。事故を起こさない為にも徐行を心がけましょう。


◆進路変更の合図の出し方
進路変更する3秒前に合図を出します。道路交通法で決まっている事です。

車線変更をする場合は必ずルームミラーとサイドミラーで、道路に車が入れる空間があるかを確認します。


車の車両感覚が分からない方は、この動画を見ると分かりやすいです。

【車両感覚】
https://youtu.be/URdSoHxzIEM


教習の進行とその都度の感想

5月某日、教習の予約が2時間連続で取れず、穴空きになった為、3回目の教習(6、7時限)は初めましての教官2人と1時間ずつ運転しました。私は前回やった時の教官が厳しかったので、教習を受けるのはとても憂鬱でした。どちらの教官も優しく、分かりやすい教え方でした。車の運転は3回乗っても上達を感じられません。悲しい事にハンドル操作もまだ身についていないです。

ここから先は

1,837字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?