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名古屋の廃棄された区画「新今池ビル」

2019年2月27日重要な加筆→新今池ビルが解体決定!?詳細はコチラ
※本記事の情報は2019年5月現在の情報です。(「蛇足資料」を除く)

皆さんは愛知県名古屋市にどのようなイメージを持っていますか?「中部地方最大の都市」「大きな田舎」「名古屋飯」など様々なイメージがあると思います。一般的に名古屋市内でも人気なのは名古屋駅周辺や栄、大須付近でしょう。現在では衰退していますが、今池(いまいけ)や千種(ちくさ)も昔は地下街があり、発展していた時期がありました。
今日は、かつて栄えていた今池のお話です。

現在の今池

先程「かつて栄えていた今池」と書きましたが、現在も栄えている場所は栄えています。今池にはドンキホーテやピアゴ、イオンなど数々の店舗が立ち並び、人の往来も非常に多いです。
しかしながら、時代の流れについていけず、寂れてしまった場所もあります。今日紹介するのはそんな寂れてしまった場所の一つ、「新今池ビル」です。

新今池ビル

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諸事情あって新今池ビルの全景が写る画像は撮れませんでした。テナント名が書かれるべき看板には空白が目立ちます。

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新今池ビルのテナント紹介
1階のテナント「パチンコ今池一番」は現在営業していません。・・というか、現在新今池ビルにあるパチンコ店は「ジャック&ベティ今池店」(こちらも2016年6月に閉店済みで看板が放置されて残っているだけで現存せず。)のみで「パチンコ今池一番」という店名のパチンコ屋は跡形もありませんでした。2階に入っているテナントは「ウニタ書店」のみで、3,4,B2階のテナント数は0という寂れようでした。(B1階は一応テナントが残っています。詳しくは後述)

新今池ビル1階

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一階の様子です。写真撮影時、1階では「中古レコード ピーカンファッヂ」、「新日本切手商会」、「魚屋道場(居酒屋)」が営業していました。が、「ピーカンファッヂ」は2019年5月6日に廃業し、41年の歴史に幕を下ろしました。「新日本切手商会」も2019年中に近くのビルに移店する予定です。

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エレベーターには

お願い

最近地震が多発していますが、エレベーターも不時の影響により途中で停止する場合があります。その際には、責任技術者が到着迄数時間かかる場合があることをご了承下さい。

と、書かれた張り紙がありました。見るからに怖そうなエレベーター、私は何を思ったのかこのエレベーターに乗ってしまったのです・・・
「2」とかかれたボタンを押してみました・・・
・・・・。・・・・。反応しません・・・
次に「3」とかかれたボタンを押してみる。
・・・・。・・・・。やはり反応しません。そうこうしているうちに、エレベーターの扉は閉まってしまったのです。
「まさか、閉じ込められた!?」
先ほど目にした「お願い」が脳裏に浮かびました・・・。
そのとき、エレベーターのアナウンスが一言
「ボタンが反応しない階には停まりません。」
・・・。・・・・。
結局、1~6階まであるエレベーターのボタンのうち反応したのは5階のボタンだけでした。5階には一体何があるのかうきうきした私に突きつけられた現実は過酷でした。

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開いたドアから見えたのはエレベーターの照明に照らされた一枚の看板。「当ビル以外の者の立ち入り厳禁」
この看板を前に私は引き返すしかありませんでした。尚、5階は先ほどの案内板どおりなら「新今池ビル管理事務所」があるはずですが、この様子だと管理事務所として機能しているかはかなり微妙です。それでは次は新今池ビルB1階に行ってみましょう。B1階は「新今池ビル地下飲食店街」という名前が付いているくらいなので、きっとグルメの街名古屋と言われるだけの素晴らしいお店が並んでいることでしょう。
寂れているとはいえ、一店舗くらいは営業している飲食店があるだろう、という私の期待はこの直後に裏切られました。

新今池ビルB1階

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一言で示すなら「廃」ですね。飲食店は一店舗もありません。かつてはここに沢山の飲食店が立ち並んでいたと言うのだから驚きです。この通路は地下鉄今池駅と直結しているのにも関わらず、人の姿はほとんどありません。

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先程の画像とは反対方向から撮影。B1階には2店舗が現在も営業していますが、いずれも消費者金融業者で飲食店ではありません。(しかも無人契約機が設置されているだけの店舗なので店員の姿も有りません。)

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突如として現れたのは「今池地下劇場」です。かつて、新今池ビルにはB1階に今池地下劇場、2階には今池名画劇場と今池劇場の全部で3つの映画館があったそうです。しかし、2階の映画館は1990年代後半に撤退してしまい、こちらの「今池地下劇場」だけが残って営業していたようです。しかし、「今池地下劇場」も衰退の波に飲まれ、2017年9月で閉鎖されてしまったようです。ちなみにこの映画館では成人映画が多く上映されていたらしいです。

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封鎖されている一角。この先には新今池ビル西飲食店街があったそうですが、現在はこのように塞がれていて行く事は出来ません。写真だと明るいですが実際はもっと暗かったです。
遅くとも2014年には西飲食店街のテナントは全て撤退し、西飲食店街は立ち入り禁止になっていたようです。

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新今池ビル西飲食店街の現在の様子については上記の記事でご覧いただけます。

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下階に繋がる階段を見つけました。この通り「立入禁止」の看板が立っていて下に行く事は出来ません。ただ、この階段はB2階につながっているわけではなく機械室などにつながっているようです。

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看板だけが残る森永のカフェです。2014年頃に閉店したようです。

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地下鉄今池駅から新今池ビル飲食店街方面を見ています。
かつてはたくさんの公告が貼られていたと思われますが、現在ではこの通りすっからかんです。

2018/10/05追記

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階段方面に抜ける通路。店舗はどれも閉店していて通路は異様なほどの静寂に包まれていました。

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立ち止まるだけで作動してしまう防犯カメラがあったみたいですね。

新今池ビル2階(追記)

前回の訪問時は日曜日で、2階で営業する唯一の書店、「ウニタ書店」が定休日でした。「新今池ビル」の2階は「ウニタ書店」が営業している日にしか立ち入ることが出来ないので前回は2階には行っていませんでした。この度、新今池ビルの2階を訪問したので公開します。

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こちらが新今池ビル2階の唯一のテナント、「ウニタ書店」です。近年の大型書店では本以外の商品(玩具、CD、DVDなど)を販売する店舗も多いですがこちらの書店は本以外のものは売っていません。そして、ラインナップも独特で、この書店では「メンタルヘルス」「学校教育」「ジェンダー」などの学術的な本の品揃えがとても良かったです。
そして、何よりも驚いたのは写真に写っている「古書」と書かれた棚の本の安さです。この棚に並んでいたのは中古の本なんですが、なんと「1冊100円、3冊で200円」という破格のお値段でした。

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今池劇場跡。少しブレていますが気にしないで下さい。こちらの劇場は閉鎖されてからずっと放置されたままです。

2018/08/31追記

今池交差点に設置された看板

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この看板には昭和49年の今池交差点の写真と「今池」という地名の由来が記されています。写真で赤い四角で囲われている建物が新今池ビルです。この写真を見ると昭和49年当時は「ECC英会話教室」「近畿日本ツーリスト」「○○(判読不可能)レストランやまと」「サラリーマン○○○(判読不可能)CBC」など数多くのテナントが入居していることが確認できます。この頃の「新今池ビル」を知る人に聞いたところ1階には東海地方を中心に展開するラーメンのチェーン店「寿がきや」が、地下一階には中華料理店などがあったようです。
蛇足ですが、青い四角について。青い四角の中にあるのは新今池ビルと隣接するビルの1階に入っている「松屋カメラ」の広告塔の役割を果たすカメラです。なんでもこの大きなカメラは左右に動いていたそうですよ。まるで、「かに道楽」の動くかにの看板みたいですね。尚、現在この「動くカメラ」は無いものの「松屋カメラ」は現在も同じ場所で営業しています。


おまけ

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こちらは地下鉄今池の構内です。ガランとしていて人通りもまばらでした。
実はここには2013年3月まで「今池地下街」という地下街があったのです。(もっとも2010年代にはほとんどシャッター通りと化していたそうですが・・・)

蛇足資料 今日までに存在したテナント一覧

客観的根拠の無い情報も積極的に採用しています。ですので、私の勘違い等により間違った情報が掲載されることもあります。実際、何度か記載内容に誤りがあったことを確認しており、その都度修正しております。尚、下記の店舗は同時期に存在したものではなくあくまで新今池ビルに入居していた履歴がある店舗を羅列したものです。
※特に記載の無い店舗は閉鎖・閉店時期不明です。
※おかげさまで過去のテナントの情報をかなり知ることができました。まだまだ情報募集中です。些細なことでも大丈夫ですので、情報提供を本ページ下部のアンケートフォームよりお願いいたします!
B2階
・グランド・キャニオン(ジャズ喫茶)
・レンタルビデオ ニューコニー
・mskタレントアカデミー
B1階
・アコム 新今池ビルむじんくんコーナー(2019年9月17日閉店)
・プロミス(株)(2019年9月24日閉店)
・アイフル(2013年〜2014年の間に閉店)
・レイク
・ビデオ試写ドリーム=個室ビデオドリーム(2009年2月15日閉店)
・中華風レストランユーミン(2014年6月27日閉鎖)
・お好み焼きゆうみん(1981年ごろ存在、中華風レストランユーミンとの関連不明)
・森永アイスクリームコーナー(2014年閉鎖)
・らーめん家(2007年以降閉鎖)
・キッチンよしの(1981年ごろ存在)
・喫茶アシベ(1981年ごろ存在)
・江戸前美の寿司
・フジパン今池直売店
・今池名物甘すけ(1981年ごろ存在)
・天ぷら和泉(1981年ごろ存在)
・洋酒天国(略して洋天?)(1981年ごろ存在)
・和食保名
・チケット販売店(店名不明)
・今池地下劇場(2017年9月閉鎖)
・カレースナック マイアミコック(1981年ごろ存在)
・手打ち煮込みうどん山本屋本店今池店(今池ガスビルに移店。移転時期不明。1981年ごろはまだ新今池ビルで営業していた模様)
・与作(何の店かは不明。1981年ごろ存在。)
・煮込うどん 今池圧月
・ラーメン・ギョーザ 蘭々
・えび天丼専門店 えび丸(1994年時点で営業していなかったらしい)
・お食事処 たつみ
・北海料理 過現味
・串焼のひよ志
・ビデオショップ クリスタル7
・アルファビデオ
・コーヒーハニックス
・万代(何のお店かは不明。1981年ごろ存在)
・炉ばた焼白雪(1981年ごろ存在)
・ふうず(何のお店かは不明。1981年ごろ存在)
・エルム(何のお店かは不明。1981年ごろ存在)
・鳥増(炉端焼きのお店だった模様。1981年ごろ存在)
・きしめん亭(1981年ごろ存在)
・世界の山ちゃん(1985、1986年ごろ存在)
・武富士(消費者金融、少なくとも2012年1月までは看板が確認でき、2014年1月には看板がなくなっている。貸金ブランド名としての武富士は2013年3月で消滅しているため、2013年3月までに撤退したと見られる。)
1階
・松市(何のお店かは不明。1981年ごろ存在。)
・パール(ケーキ&喫茶店だったとの情報提供有。1981年ごろ存在。)
・トリオ(何のお店かは不明。1981年ごろ存在。)
・アカシ(何のお店かは不明。1981年ごろ存在。)
・ローゼ(何のお店かは不明。1981年ごろ存在。)
・テニスハウス(1981年ごろ存在)
・はくせい動物園(1981年ごろ存在)
・大須ういろ(1981年ごろ存在)
・新日本切手商会(2019年8月11日で新今池ビルでの営業終了。同年8月23日より新今池ビルに隣接するビルの1階で営業再開)
・魚屋道場(2019年7月31日閉店)
・レコードショップ ピーカンファッヂ(2019年5月6日廃業)
・近畿日本ツーリスト(1981年ごろ存在)
・パチンコ今池一番(1981年ごろ存在)
・ジャック&ベティ今池店(パチンコ今池一番の後続店、2016年6月閉店。)
・麺屋はじめ 旧スガキヤ (2005年以降閉鎖。尚、スガキヤは1981年ごろには既に存在した模様)
・EARTH(ヘア&メイクアース) 今池店(魚屋道場の一つ前のテナントだった可能性有)
2階
・ウニタ書店(2019年8月10日で新今池ビルでの営業終了。同年8月30日より今池スタービルで営業再開)
・レストランやまと(閉店時期不明ながらウニタ書店の前のテナントとの情報あり。)
・カバラ書店
・かおり美容室(1981年ごろ存在)
・今池名画劇場(1997年閉館)
・今池劇場(1997年閉館)
・メガネの和光(1981年ごろ存在)
・武富士(消費者金融、事務所が入居)
3階
・ECC英会話教室(昭和50以降閉店※2004年頃にはまだあったという情報あり)
・近畿日本ツーリスト今池支店
・マンモスキャバレー ワールド(昭和41年3月21日以降昭和49年3月29日以前に閉鎖)
4階
・トヨタ家庭用品中部販売 今池営業所(昭和41年3月21日以降昭和49年3月29日以前に閉鎖)
・雀荘(楊貴荘)(昭和49年3月29日以降に閉鎖。1981年(昭和51年)頃も営業していたとみられる)
・囲碁センター(1981年ごろ存在)
・宝石ヘリオス(1981年ごろ存在)
・視力訓練センター(1981年ごろ存在)
・パリー化粧品(1981年ごろ存在)
・愛知華僑総会(1981年ごろ存在)
・救べ商事(1981年ごろ存在)
・常盤産業(1981年ごろ存在)
・室町化学工業(1981年ごろ存在)
・名古屋クリーナー工業(1981年ごろ存在)
・いけばな舞踊教室(1981年ごろ存在)
・大林組事務所(雀荘跡地に入居)
5階
・新今池ビル管理事務所(※2019年8月時点で運営されている様子なし)
・岡田徹絵画教室(1999年以降閉鎖)
・(株)東海殖産社
・(株)今池劇場
・中部建物管理(株)
・シービーシークレジットセンター今池店(1992年以降閉鎖)
・名古屋中国語語文センター(1997年以降閉鎖)
・ビリヤードヤマモト(1981年ごろ存在、中京ビリヤードと同一テナント??)
・中国文化センター(1981年ごろ存在)
・てんぼう(何のお店かは不明。1981年ごろ存在)
・パトリシアスクール(1981年ごろ存在)
・いまいけアートスクール(1981年ごろ存在。岡田徹絵画教室とは別の手テナント??詳細不明。)
6階
東天閣(2000年代前半に廃業との情報有)
7階(屋上?)
・今池キリンビアガーデン(屋上部に存在。1981年ごろ存在。)
8階(階段のみで行くことが可能)
・東天閣(厨房があったとの情報提供がありました。エレベーターがなく6階に行くためには外階段もしくはエレベーター横の階段を使う必要があったらしい。)
※東天閣は中華料理店。回転テーブルの設置された高級感のあるお店だったという。
※「東天閣」の厨房に関してはこれまでに2件の情報提供が寄せられています。いずれも「厨房は7階にあった」という旨のコメントでした。ただ、YouTubeの動画では「7階は屋上」と紹介されています。「エレベーターでは行けない」という情報から、おそらく厨房は8階にあったものと判断し、上記のように記載しました。(7階はエレベーターで行くことが可能でした)


所在した階及び閉鎖時期不明
・玉来(何屋だったのかは不明)

お願い

閲覧ありがとうございました。宜しければ下記アンケートにて本記事の評価及び情報提供お待ちしております。あなた様からの感想は私の記事執筆の大きな励みになります。また、新今池ビルの「昔」についての情報はインターネット上ではほとんど得ることができない大変貴重な情報です。このビルについて何か記憶がございましたら下記のフォームよりご投稿ください。あなた様の記憶だけが頼りです。

※この記事を執筆した当初は新今池ビルにかつて入居していたテナントについては不明な部分が非常に多い状態でした。しかし、記事公開から今日までに50件近いコメント・情報提供を頂き記事をここまで完成させることができました。「昔、このビルの中の居酒屋でアルバイトをしていた」「中華料理屋で働いていた」等、新今池ビルの「昔」の姿を知っている方からも多数のコメントをいただくことができ、非常に嬉しい限りです。今日までにこの記事に対して感想を寄せてくださった皆様、貴重な情報を提供してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。もしも新今池ビルについて更に何か思い出したことがあればお気軽に下記のフォームからご送信ください。

更新履歴

2018年7月某日:本ノート公開
2018年8月31日:追記の公開
2018年9月18日:追記の公開
2018年9月29日:誤った情報・誤字等を修正
2018年10月5日:再度、新今池ビル訪問。B1階の画像・説明を追加
2019年2月2日   :誤った情報を訂正・一部情報を更新
2019年2月27日:記事冒頭に加筆
2019年3月23日:ミスの修正・一部加筆
2019年5月6日:情報更新(蛇足資料加筆・修正)
2019年5月12日:情報更新、googleフォーム追加
2019年5月26日:情報更新
2019年7月12日:情報更新
2019年7月26日:情報更新
2019年8月2日:情報更新・参考資料リスト追加
2019年8月7日:情報更新・参考資料リスト追加
2019年8月9日:情報更新
2019年8月16日:情報更新
2019年10月3日:情報更新・誤字脱字修正
2019年10月7日:新今池ビル西飲食店街に関する公告設置
2019年12月5日:微修正
2020年1月29日:過去のテナント情報追加
2020年7月7日:過去のテナント情報追加
2020年12月1日:過去のテナント情報大幅追記
2021年7月13日:テナント情報追加・修正
2021年7月13日:本日早朝寄せられた情報提供に合わせ、テナント情報追加
2021年9月27日:過去のテナント情報修正
2022年8月25日:地下1階のテナント名を修正。「鳥帽→鳥増」

参考資料リスト

【愛知】 名古屋一のDEEPスポット 新今池ビル (2019年8月2日閲覧)
新今池ビル:ラタ日記 (2019年8月2日閲覧)
【巨大非常口】地下鉄今池駅直結 新今池ビル地下飲食街【今池地下街】|名古屋ファン (2019年8月2日閲覧)
・名古屋タイムズアーカイブ委員会(2014).名古屋なつかしの商店街.風媒社,148P
・日本路面電車同好会名古屋支部(1997).名古屋の市電と街並み,232P



2016年頃から廃墟に関心を寄せる。2018年、実際に廃墟へと趣き、廃墟訪問にハマる。現在はその廃墟がかつてどのように使われていたのか、いつ頃廃墟になったのかを特定することに力を注ぐ。 地域・店舗限定のエナジードリンクを見つけることにもハマっている。自他共に認めるエナドリ中毒者。