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おもんない日をおもろくしたい

インターネットで高杉晋作みたいなこと言い出したら終わりだ!とは常々思ってるんですが、まじで最近日々がおもんなさすぎて参っている。毎日毎日同じことの繰り返しで生きてる気がしないんだよ。友人と話したり遊んだり、どこかへお出かけしたり美味しいものを食べたり、何かそういうイベントのある日は間違いなく「楽しかった!良い一日!糧を得た!」となるのだが、それ以外の日が無なのだ。具体的には平日。労働してる日。労働してる日が虚無すぎる。いや生きてるからには完全なる無ってことはないよ。労働は虚無でも労働後にだって何かしらの楽しみはあるはずですよ。しかしどうも面白いことを面白く感じるセンサーがいかれてるようで平日のささやかなオモロさえも感じ取れなくなっている。まずくない?

そもそも現在の労働環境がおもんないどころか不快に両足突っ込んでるのが問題なのだ。私はハラスメント狂人に八方囲まれても前向きに笑って生きる朝ドラ主人公的なマインドは持って生まれていないので、ますます一筋縄ではいかない。1〜2年はどうにか朝ドラ主人公の真似をして頑張っていたがその代償がこれ(オモロセンサーの故障)である。このままこんな場所に居続けたら何もかもだめになる!ぬるま湯!しかも真っ黒!風呂は命の洗濯だってミサトさんが言ってたけど、こんな湯に毎日10時間以上浸かってたら逆に魂が濁るわ。黒ずんだ老害になる前に逃げなくてはならない。実際創作活動ペースも激落ちしているしちょっと(いやかなり)危ないぞ。早く次の湯を探さないとな…。

……などと特にオチもない社畜の愚痴を下書きに放り込んだまま放置していたのですが、つい先日「そんなおもんないならさっさと出なさい」と神様が背中を押してくれたかのごとく立て続けに就労トラブルが発生し、もうええわ!と番台に退湯届を叩きつけてきました。急展開です。おいおいまだ次の湯も全然決まってないよ。勢い余ったか?でもこのままだと日々のオモロ値はマイナスになる一方だし、こうしている間にも刻一刻と私の人生が減っている。さっさと壊れかけのオモロセンサーを直して毎日面白おかしく暮らした方がいい。はやく私の一生の平均オモロ値を上げるんだ。

まだちゃんと服着てないのに!みたいな状態で漆黒湯から走り出てきてしまった気がするけどおもろいからいいか、という大らかな気持ちで2024年度スタートです。大丈夫かな。