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2021年上半期に聴いていた曲

そういえば2020年の音楽年間まとめ記事、半分くらい書いて結局お蔵入りになっている。そして2021年も、もたもたしているうちに下半期2ヶ月目に突入してしまったので慌てて記事を公開することにしました。なんか最近Apple Musicさんは「よく聴いてる曲の年別リスト」みたいなんを勝手に作ってくれるのでほんと選別が楽になりました。というわけで2021年上半期によく聴いてた曲です。

薄明 / anone

ギターがちょいちょいヨルシカっぽいな〜と思ったらヨルシカのサポートギタリストの方のユニットだった。ヨルシカが夏の終わりのエモミュージックだとしたら、こちらは季節の変わり目のエモミュージックという感じで徒歩によく合います。こういう素朴な歌声が欲しいときがある。

向こう髪 /  君島大空

名前の字面だけ見てなんとなく「昔ボカロカバー歌ってたけど名前変えて小洒落た曲でメジャーデビューした男性アーティストっぽい」というものすごい偏見でスルーしてたんですが全然違った。ぜんっぜん違った。違いすぎて「こっちの路線なら早く言えや!」と謎の逆ギレが発生しました。自分の浅はかさに恥じ入るばかりです。この曲が入ってるEP(袖の汀)どれも雨の日に部屋で聴きたい良曲揃いで最高でした。

Route161(prod. KKJ) / FLEUR

こういうおしゃれな絵って何食べたら描けんの?なにその配色??っていう絵あるじゃないですか。それの音版です。こういうおしゃれな曲って何食べたら作れんの?こういう曲を聴いてると私もなんかおしゃれな絵が描けそうな気がしてくるから不思議ですね。OSHAREのおこぼれをもらっている。まだEPとシングルしか出していないっぽくて、フルアルバムを心待ちにしています。

Core / Gecko&Tokage Parade

この3:29の中にめちゃくちゃ凝縮されてエモみが詰まっているのに、聴き終わる時は毎回もうちょっとほしいと思ってしまう。でも多分「もうちょっとほしい…!」と思うところでスパンと終わるのがいいんだな…。この曲入ってるアルバム(Borderline)も聴きごたえがあってすごく良かったです。

Requiem / Wataru Sato

上記のGecko&Tokage Paradeのピアニストの方のソロアルバム「After World」がめちゃよくて今のところ2021年わしベスト1位を叩き出しております。弦楽器とピアノてなんでこんな染み入るんですかね。1曲目がこれよ。既にすごいエモ力(えもぢから)で我々を誘っている。この曲に限らずですが、次はこの音が来てほしいな〜というところを外さないので安心して浸れます。(気になるところがあると何度もリピートして聴いてるうちにどんどんそこだけ気になって気が散っちゃうので…)夜に聴きたい名盤です。トレーラーも貼っとくね。


あと、特定のアーティストとかではないのですが昨年からハマっているlo-fi hip hopを引き続き聴いていて、作業中とか寝る前とかはAppleMusicのベッドタイムビーツのプレイリストをランダムでかけ続けています。おかげでAppleMusicくんは私にチルばっかりおすすめしてくるようになった。いい子だ。ただ静かに心地よい音がほしい(?)時に大変重宝しています。

というわけで2021年上半期によく聴いていた曲たちでした。普通にClean Banditとか宇多田ヒカルとかジェイソン・デルーロとかも聴きまくってたんだけどそこはもう皆私より知っとるじゃろ…ということで割愛しました。やっぱり無意識にまったり目の曲を選んで聴いているような気もするけど、これ世相というよりは色々ディグるのサボっててAppleMusicくんのおすすめが偏ってるだけなんじゃないかな…。今年の年末は2021年に聴いた曲のまとめを忘れないようにしたいです。