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'23 大型連休①〜母の実家帰郷の巻

山梨一泊旅行
今年の大型連休、1日早くお休みをもらって、高齢の母と私の妹と3人で、母の実家のある山梨県の大月へ一泊旅行してきました。

大月にある母の実家と遠くない街中にお住まいの母の姪(…といっても私より20歳くらい歳上なのです)が、以前から母に「いつでも遊びに来て」と言ってくれていて、母も前から「行きたい」と。

この機会に、実の親子3人水入らずで温泉旅館を予約して一泊旅行してきました。

駅に着いて、姪っ子さんとご主人にお会いし、まずはご主人の運転で母の実家のある辺りへ。

母の生まれ育った地で、車の中で「昔はここはああだった。もう来るのは最後かなあ…」と懐かしがる母。

私や妹にとっても、幼い頃に夏休みによく連れてきてもらった、山間の小川が流れる懐かしい場所でした。

お墓参りも済ませ、ご主人の運転する車で細い林道を入って送って頂いた開業50年のその温泉旅館は、離れを含む全16室(コロナ対策で現在の稼働は8室)。

連休直前ということで、宿泊客は我々だけ。

離れの部屋をとった私たちは、目の前の川の清流のせせらぎが聞こえる露天風呂はもちろん、本館の大浴場も贅沢に独り占めできました。

川魚や、ワインビーフというワイン用の葡萄の搾りかすを餌に育てた牛肉など、料理も美味しくて大満足。

翌日は、連休で観光地は渋滞があるので、近場の観光名所だけ行って、その後は姪っ子さんのお宅でお昼をご馳走になることになり、色んな話を伺いました。

日本三奇橋のひとつ。猿橋。


母は85という歳の割に健脚であることをかねがね自慢していたのですが、1週間ほど前に急に腰を痛めて、痛くて歩きづらいと。

コロナ禍で外出の機会が減ったことで、足腰の筋肉が著しく衰えたのが原因と思われます。

そんな母に気を遣っていただき、最後までとてもよくしていただいた姪っ子さんご夫婦との別れを惜しみながら、帰りの電車に乗ったのでした。

こういう親戚の存在はありがたい限りです。
そして、やはり旅行は連休を少し外して行けるといいですね。

メインの画像、高圧線が邪魔ですが、やはり大きく見える富士山は素晴らしい。

あらためてこんなに美しい山なんだと感じました。

それでは、この連休シリーズ続編はすぐにまた。


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