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メンバーインタビューvol.1 「noteディレクター」

こんにちは。ピースオブケイクの広報です。

価値観や雰囲気がフィットする方と一緒に働きたい。中の人をもっと知ってもらいたい。そんな想いから、ピースオブケイクで働く社員を紹介している「#noteのみんな」シリーズ。

今回はnoteディレクターの3人。ピースオブケイクに入社したそれぞれの経緯や仕事について、どんな人と一緒に働きたいかなども語ってもらいました。

- PROFILE -

ー自己紹介と入社の経緯を教えてください。

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三原琴実(以下、三原)noteディレクターの三原と申します。2014年、noteがローンチした直後ピースオブケイクに入社しました。一度、半年間の産休育休を取得し、今年の4月から復帰しています。

元々は、新卒でwebの制作会社に入り、webディレクターとして大手企業のコーポレートサイトやブランドサイトをひたすら作って運用していました。その後、知人とクラウドファンディングのサイトを立ち上げ、そこで開発ディレクションや、コンテンツのキュレーションなどを行っていました。コンテンツの資金集めのパートだけでなく、もっと企画の段階や作品が完成したその先にも携わりたいと考えていた時に、もともと知り合いだった社長の加藤さんに声をかけていただき、noteのディレクターとして入社しました。

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玉置敬大(以下、玉置)僕は新卒で開業医さんをクライアントとしてwebサイトを販売するベンチャー企業に入りました。その会社では営業からwebディレクター、ユーザーサポート、少し総務...とジェネラルに色んなことを学びました。その後、webマーケティングの会社に転職して、SEOやwebマーケティングのことを学びました。そして2年前にピースオブケイクにジョインして、noteのディレクターをしています。

ーピースオブケイクを選んだきっかけは?

玉置 Wantedlyでピースオブケイクを知ったんですが、元々noteというプラットフォームのことは知っていました。

きっかけは二つあって、一つは「音学校」という、音楽プロデューサーの牧村憲一さんが運営されていた、学校に参加していて、その授業でミュージシャンにnoteを紹介していたことからです。2014年にnoteがリリースされた当時、くるりさんがnoteをファンクラブとして使う事例を紹介していて、それが一番初めにnoteを知ったきっかけでした。

二つめは、今『嫌われる勇気』の古賀史健さんの会社にいる田中裕子さんが元々、大学のサークルの後輩だったんですね。彼女は加藤さんのダイヤモンド社時代の後輩で、その後、彼女がフリーランスになった時にピースオブケイクの会社で仕事をしていたこともあったんですよ。そういった経緯もあって、ご縁があるなと。

僕はミュージシャンや音楽がすごく好きなので、そういうクリエイターの方々を応援できるサービスって素晴らしいな、そういう人たちと仕事で関わっていきたいなという気持ちがあって、noteのディレクターとしてピースオブケイクを受けました。

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水野圭輔(以下、水野)僕は最初は2年ほど広告代理店で制作の仕事をしていて、その後、webメディアの広告企画や編集を10年くらいやっていました。そして今年の2月にピースオブケイクにジョインして、ちょうど半年くらいですね。

ー前職の時に育児休暇をとられたそうですね。

水野 そうなんですよ。3ヶ月育休をとりました。恵まれた環境だったと思います。でも広告のモデルじゃないwebコンテンツを作れるところで働きたいなと言う思いがあって。僕はほぼ日の塾に通ってたんですけど、あそこもまさに、直接ものを売ってビジネスされてるじゃないですか。ああいうところのコンテンツって、スポンサーもいないから自由に作れるし、中身にこだわって作れる。そういうことができる会社ってあんまりないなあと思いながら色々探している中でピースオブケイクを見つけて、公式HP経由でエントリーしました。

- WORK -

ーnoteディレクターの仕事で嬉しいこと、楽しいことは?

三原 一番は、noteがきっかけでクリエイターがデビューしたり、作品が書籍化したり、そういう次のステージに進む瞬間です!発信が楽しくなったとか、読者がついたとか、売上が増えたとかそういうところもなんですけど、noteがそういうきっかけの場になっている嬉しさがあります。

玉置 そうそう!いまnoteがバリューとして掲げている「クリエイター視点で考えよう」というキーワードがあるんですが、noteをきっかけに色んな人が入ってきてくれて、サービスを使ってくれて、そこからまた我々が出口を準備できるというのが、一番面白いことなのかなと。あとは、出版業界の中でしっかりとしたバックグラウンドがある社長の下で働けているというのが、すごくいいことだなと思っています。

ピースオブケイクの社長の加藤さんは、元々編集者で、ベストセラーも出していて、ITにも詳しい。加藤さんのバックグラウンドがあるからnoteのパブリッシングパートナーの話が円滑に進んでいったのでは、と思っています。cakesでの連載が決まったり、提携している出版社で書籍が出たりすることは、クリエイターさんたちにとってもとても良いことで、それを応援できるというのが、noteディレクターの楽しさだと思うんですよね。

三原 ITの視点でプラットフォームをつくって、編集の視点でメディア運営をしていて、その両方の視点がnoteにはあるから、ひとつの文化圏を作れているんじゃないかなと思います。

水野 すごく良いこと言った!僕は、一番嬉しいのは、玉さん(玉置)もnoteに書いてたけど、ユーザーの人から直接、noteを「いいね」って言ってもらえること。打ち合わせやイベントの場とかで、登壇者も含め、来場者の人たちから「好きです!」とか「人生が変わりました!」とか言ってもらえて、それが毎回本当にジーンとくるんですよね。

玉置 うんうん!僕も担当している吉本ばななさんが定期購読マガジンを始められて、今までやりたかったことがnoteでやっと実現できた、ということを言っていただけて、すごく嬉しかった。

水野 それは嬉しいよね。やりたいことに打ち込むことで、ビジネスになるっていうのがいいよね!

三原 そうそう。元々noteは「クリエイターの本拠地を作ろう」っていうことで始まっている。noteを使っていれば自然と届けたい相手に作品を届けられて、ビジネスもできるから、クリエイティブ活動に集中できる。

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- PRIVATE -

ープライベートの過ごし方は?

玉置 最近は二つあって。一つは、勉強してます。特にいまは数学や統計を中心に勉強をしていて、少し前に統計検定2級をとりました。今noteの中にもデータ分析チームがあって、THE GUILD安藤さんと渡邉さんと一緒にやっています。noteは今ユーザーがとても増えているので、データを見ることの優先度が上がっています。当然、通常業務の時間だけでは足りないので、データ分析の勉強を休日にやったりしています。そしてもう一つは、カメラです!

ー被写体は?

玉置 風景とポートレートを撮っていて。最近noteで「みんなのフォトギャラリー」という機能をリリースしたのもあって、写真家の方々とも繋がりが増えたんです。その中で自分も好きだった写真、やりたいなと思って。新しくカメラを買いまして、色んなところに撮影に行ったりしてます。

三原 私はプライベートの時間にもnoteやcakesをよく見てる(笑)。有賀薫さんや樋口直哉さんのレシピを週末に試したり、エッセイやマンガをよく読んでいます。

勉強は、『決算が読めるようになるnote』のシバタナオキさんのオンライン講座を受講してみたり、progateで技術を学習したり、子どもが小さいので自宅でできる範囲でしています。

水野 僕はテレビを見たり週末は子供と遊んだりとか。あと、僕も勉強してます(笑)。コルクラボや畳み人サロンなど、外のサロンに参加して色々学んでいます。畳み人サロンは、幻冬舎の設楽さんとNewsPicks の野村さんがお二人でやっている50~60人くらいのサロンなんだけど、勉強会が月1であってFacebookの使い方がすごく上手なの。あれはもう、めちゃくちゃ勉強になる。知り合いも増えますし。ちなみにそういう場所で「noteの人です」って言うと、最近すごくチヤホヤしてもらえて嬉しいです(笑)。

- DREAM -

ーnoteのディレクターとしての目標は?

三原 クリエイターがもっとたくさんの人に作品を見てもらって活躍の場を広げるために、映像化だったり海外展開だったりもっと大きな出口があるといいなと思っています!

水野 世界に出て行く感じ、すごくいいですよね。僕は「noteって書きやすい!」って言われるのがすごく嬉しくて。エディターを褒められるのってすごく嬉しいですよね!ほぼ日手帳が中国で売れてるって話が僕は大好きなんですけど、そんな風にツールとしてnoteが世界に広がっていったらいいなと思っています。
あとは、趣味がある人は、その趣味のお金を賄えるくらいのサイクルがnoteでできるといいなと思っていて。ちょっと前まではアフィリエイトで稼ぐ、という手法が主流だったけど、そうじゃなくて、自分が好きな事や物について楽しく書いて、それを有料マガジン化して、収益が入って、それで趣味がまた楽しめるというサイクルとかできればめちゃくちゃいいと思ってる。

玉置 そうですね。僕はクリエイターのインフラになりたいと思ってます。クリエイターとして才能があったり、やりたいことがあるのに、上手く収益を上げられずに苦手な仕事をしている人ってたくさんいる。そういうクリエイターたちが、noteに作品を投稿し続けていれば生活ができるくらいの感じになれたらいいなと思っていて。クリエイターさんたちがそういう熱い思いをぶつけてくれれば、その思いにちゃんと返せるようにしたい。そして作品を買ってくれるユーザーさんたちにとっても、使いやすいサービスににもしていきたいですね。

三原 クリエイターがクリエイティブに集中できて、それで世の中にもっと面白いコンテンツが増えるようにしたいですね。世の中のコンテンツをもっと面白くしたい

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- RECRUIT -

ー「noteディレクター募集」。どんな人と一緒に働きたい?

三原 まずはコンテンツが好きな人。こだわりがあってもいいし、広く浅くでもいい。どっちかというと(この3人は)雑食ですよね(笑)。

水野 そうだね、好奇心旺盛。僕が思うのは、相手が有名無名に関わらず、創作活動にリスペクトがある人がいい。有名だからとかじゃなくて、普通の人がちょっと書いた文章でも良いものを良いと見極める力があると良いかな。

玉置 うん。コンテンツに対する審美眼を求めるわけじゃないですけど、好きなものを好きって言える人。あと、採用活動に携わる中で思ったのが、自分がピースオブケイクに入って何がしたいか、はっきりしている方がいい。それは必ずしもnoteに直接的に関わりのあることじゃなくてもよくて、将来、〇〇がしたいから、今、これをするんだっていうのが定まってる人の方が素敵だし、リスペクトできる存在であるので。しっかりそうやって自分の行き先を見据えている人が良いなと思ってます!

三原 そうだね、わりと何でもできる仕事だから、逆に軸がないとただの何でも屋になっちゃう。何か自分のミッションっていうのを、意識してもらえると良いんじゃないですかね。

水野 あとは...僕が入社した時に思ったのは、カイゼン会議っていう週一回やってる全体の会議に出た時に、開発系の職種の人たちが、自分からボールを取りに行く感じがすごく印象的で。何かカイゼンすべき点があると、誰かがすぐ「あ、それは僕がやります!」っていう流れが自然にできているのがすごく良い空気感だと思って。

三原 ディレクター内でもありますよね。「この打ち合わせするよ」って言うと、みんながどんなことやっているかはだいたいslackで見れるようになっているので、「あ、それ僕も参加します」と言ってどんどん入ってくる。あとは、新しいツールを使ったり、ツールによって自動化できるところは自動化したり、そういうことを意識できる人。

玉置 そうだよね。使えるものは上手く使って、効率化できる人っていうのが良いかなって思う。全部自分の手でやろうとすると、非効率だし、リソースも限られているので。自動化できるところや、ツールを使えるところを自分で見つけて使っていくっていうのが、自分の仕事の速さにも、会社全体の利益にも繋がる。

三原 イベントなど手間はかかるけどリアルな場ではないと伝わらない空気感とかもあるし、そのバランス感が大事だよね。あとはみんな、よくネットを見ていてミーハーだよね。この人twitterで見たことある!会いたい会いたい!みたいな(笑)。

水野 そうだね(笑)。会いたい人に会えるのもこの仕事の特権!

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ピースオブケイクでは、新しいメンバーを募集しています。少しでも興味がある方は、コチラからご応募ください。

最後に、今回インタビューしたディレクターの3人のnoteをご紹介します。


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