掛け軸の鑑賞

画像1 観瀑図(円山応挙) を鑑賞。 上から下へと岩と木の間を滝の水が落ちる、 左下の岩場で二人の高士(世俗を離れて生活する高潔な人物)が滝を眺める、 二人の奥では付き人?がお茶の用意をしている(お酒の用意ではなかろうかと思いましたが、解説文には“煎茶を淹れている”とありました)。 ふと気づいてしゃがんで見上げてみました。 畳の部屋で正座して、床の間の掛け軸を見ればこれくらいの視点になるはず。 すると滝が驚くほどの迫力になって、水しぶきが飛んでくるような心持ちがしました。 掛け軸鑑賞における大発見!

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