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2019 J1第4節 広島vs松本〜半歩の差〜

J1第4節はアウェイの広島。水曜にガンバとのルヴァンカップがあった流れで松本には帰らず関西で練習を積んで広島入りしたらしい。移動距離も短くなりコンディションも良いはずだ。

試合結果

試合内容

3421同士のミラーゲームで始まったこの試合。結果としてはシュート4本、枠内シュート0と完全に押さえ込まれてしまった。守備面では今まで通りにできていた面もあったが失点シーンとなった柏のシュートでは来るとわかっていた右足でのシュートを抑えきれないなど、どうにもやりきれない。

この試合で一番気になったのはポジティブトランジションでの人とボールの動かし方で、常に相手の面前でボールを動かしているため相手のプレスにかかりやすい。何回か大然のスプリントからチャンスを作っていたがシュートまでは行けずしっかり対処されていた。3421同士でマッチアップしているため個々の選手の質が出ていると言ってしまえばそれまでだが、それをわかった上で挑んでいるのだから何かしらの策を見せて欲しかった。

J2から通して見ても対戦相手のスカウティングで弱みをつき、テンションの高さで押し切るパターンでやり通してきたが、ここJ1ではよほど調子の悪いチームか分かりやすい弱点でもない限り通用しそうにない。少なくとも今のやり方を続けても好転はしなさそうな雰囲気。おそらく反町監督としてもては打たないといけないと感じており、ここまで固定してきたスタメンをいじる可能性も示唆している。来週は代表ウィークで1週間お休みになる。この時間を利用して再度戦えるチームを仕立ててほしい。


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