夏のNYC・京都・東京ワークショップ

次回は6月29日から7月28日にかけて、ニューヨーク、京都、東京の三か所でワークショップを開催します。英語の発音と聞き取りの基礎を勉強しながら、話し方の実践を行う内容です。詳細はこちら

Pronunciation I:英語と日本語の音の違いを理論的に解説し、耳で聞いて真似るのではなく、喉の奥から顎まで正しい筋肉の使い方を練習します。ほとんどの発音教室では母音と子音の基礎に半年ぐらい費やしていますが、このワークショップでは3時間ですべての母音と子音を網羅します。ばらばらに習うと、それぞれの音の組み合わせ方が理解できないからです。

Pronunciation II:母音と子音の仕組みを覚えたら、次はそれを組み合わせて単語やフレーズを作る方法を練習します。音のつなげ方とリズム、音程は、わかりやすい話し方に不可欠な要素です。「発音記号のとおりに一生懸命話しているのに通じない」原因は、実は「全部の音をばらばらに発音している」ことだったりします。

Listening Comprehension A, B:聞き取りの講座はレベル別ではありません。AとBのどちらからでも始めることができます。従来のような「何度も聞いて耳を慣らす」方法ではなく、まず英語の話し言葉の原則を頭に入れ、それに従って「音」ではなく「流れ」をつかむ練習をします。教科書英語ではなく「普通の話し言葉」を理解することが目標なので、初心者の方も海外在住者も同じ、実際にアメリカで話されている英語の音声を教材として使います。一度やってみれば「難しいことを知らなくても聞き取りはできる」「全部の音を聞く必要はない」ことが理解できます。

発音練習と聞き取りの練習は、実は密接に関連しています。なので聞き取りの講座でも、耳で聞いた音を自分で再生するための練習をします。それによって言葉の流れが把握できるようになります。

英語の発音と聞き取りができないのは「ネイティブじゃないから」ではありません。カタカナ英語が頭に入っているからです。英語は世界中の人が使っている言葉ですから、どこの国の人でも覚えられます。アジアの共通語としても重要性が高まっています。この機会にぜひ今までと違った勉強の方法を覚えてください。

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