見出し画像

鳥取県伯耆大山を登ってみて

全国の皆様大変お待たせしております!久しぶりの更新をします。

2024年1月4日から5日にかけて鳥取県の伯耆大山(ほうきだいせん)標高1709mに登ってきました。いつも僕は関西でトレイルランニングをしており今回はトレイルランニングではなく1泊2日のハイク。1泊2日のハイクはこれが2回目。
前回のハイクは友人と行ったのですが今回は1人ハイク。というのも12月末ぐらいに雪山登山がしたいと急に何故か思い始め色々な雪山の写真を見ていて大山の写真を見てここだ!と完全思いつきですぐに予定を立てました。

そして当日大阪からバスで朝の8時30分のバスに乗り込み大爆睡しお昼12時すぎに鳥取県米子駅に到着しました。米子駅から大山寺行きのバスが14時発だったので近くのイオンで食料を調達し時間をつぶし14時に米子駅から大山寺行きのバスに乗り込み15時に大山寺到着。

その日の日没時間が17時過ぎの予定になっており日没までに山頂まで登りたかったので夏山登山道に15時10分に着きそこから少し急ぎ気味で登り始めました。16時10分に6合目避難小屋に着きました。
その時点でかなり汗だくでしたがそのままアイゼンを装着し頂上を目指しました。6合目から景色がだんだん綺麗になり少し立ち止まってなんて壮大なんだと心打たれたり写真を撮ったりしながら無事に17時10分大山山頂避難小屋到着。

大山頂上からの絶景

今まで見たことがない雪山の頂上からの景色で当日はてんくらもA判定で非常に見通しが良く綺麗な夕景でした。この景色もほんの数分間で段々と視界が悪くなってきたので避難小屋へ。

避難小屋に入りじっとしていると体がだんだん冷えてきて足元が特に寒く防寒対策はしっかりしないとなと思いました。完全に夏用シュラフのせいです。少し軽食を食べてからお気に入りコーヒーウォッカを試しましたが寒さは戻らずでした。

極寒のコーヒーウォッカ

寒さで途中途中起きたりしましたが朝になり当日の日の出予定が7時過ぎで一度は起きたものの見事に二度寝をかましてしまい再び起きたのが6時40分ぐらい。寝起きで眠いまま急いで荷物をまとめて外へ出ました。すると目の前に思わぬ景色が。

寝起きで見た朝焼け

本当に感動しました。寒さと強風と感動が混ざり完全に目が覚めました。
自然が作り出す景色というのはその場所に訪れてみないと味わえないものがあります。それも様々な条件がうまく重なりこの景色を見れたと思います。写真で見る何倍も壮大でした。
この景色も5分後には無くなってしまい一気に視界が悪くなりました。この日のてんくらはC判定でかなりの強風でした。ビビりながらもダッシュで下山し8時40分大山寺に到着しました。
寒さにはやられましたが本当に最高な雪山登山でした。帰りのバスはもちろん大爆睡でした。 

Zui.


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?