価値観が違いすぎるだけ

リンクの中の話はあり得る話。小さい集落で上手く生きていくには、異質に対して恐怖を覚え、排除するという人間として全うな反応なんだと思います。それにしても、結婚ってなんだろうと考えさせられました。

私自身は「田舎の長男」と結婚して17年、山あり谷ありですが仲良く暮らしています。一言でいえば、好きとか嫌いとか超えたパートナー的存在ですね。居なければ人生が陳腐に、居ればそれなりに面倒も増えるけど一人では創れない心の豊かさを享受できていると思います。

最初は他人ですから、正直ムカつくことも多かったです。子供が生まれても面倒みないし、家事はほとんどしないところから始まり、これはまずいと思い私色に染めるパートナー教育を開始。今では家事のほとんどをパートナーがするようになりました。(^_-)

基礎となる人生の最小単位が家族です。家族の形態もさまざまになりつつありますが、素でいる時間と空間を共有し、嬉しいことも苦しいことも一緒に乗り越えるチーム。安定した家庭があり、チームがあるからこそ、社会にたして思い切って出ていく自信が持てるようになります。

チームを1からつくるパートナーですから、基本的な人生に対する価値観「何を大事にするか」が似ていないと上手くいかないのではと。昔は「女が合わせるべき」というプレッシャーが強く、続いていた関係も、今は無いので猶更です。家族というチームビルディングは変化も激しく、時間もかかりますが、そこから得られるものもまた大きいので一度は結婚をおススメします。








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