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#note酒場沖縄 開催。32名の方と考える、わたしのnoteの楽しみかた

noteをがんがんバズらせよう、有益な投稿でフォロワーを増やそう、コンテンツをもっと買ってもらうには?

確かに成功例としては分かりやすいけど、みんながそこを目指さないといけないんだっけ。

表現の根っこには、「楽しい」があってほしい。
何かをはじめることで、生活が少しだけ、幸せな方に進むように。


「東京で、『note』を使う人のイベントが開催されるらしい」ということを知ったのは2018年秋のこと。

東京いいなあ、沖縄でも開催されないかなあ。

Twitterでつぶやくと、「#note酒場 沖縄、やりましょう」「うち、会場になりますよ」という方々が集まりました。

スタートはこの方から。開催にあたり、たくさんの人をつなげてくださった石山さんの乾杯で始まります。

photo by 古性のち(@nocci_84

堅苦しいセミナーではありません。
「酒場」ですから、左手にはアルコール。

オリオンを片手に、どんなことを話すんですか?
とてもざっくり並べると、こんなことをお話しさせていただきました。

noteってどんなサービス?
noteをおすすめする理由は?
発信するといいことがあるの?
使い方や読まれる秘訣を教えて!


使用したスライドはこちらです。

来られなかった方にも内容が伝わるよう、動画も残しておきたかったのですが、YouTubeでの配信は途中で終わっていました(はじめの30分のみ、こちらからご覧いただけます)。

そこで、参加してくださった皆様のツイートと写真で、当日の様子をふり返ります。


[第1部]noteの基本的な使い方と、発信すると起きること

何者でもないわたしが、発信する理由

携帯を片手に、実際に操作したり、Twitterでつぶやいたり。
“「会場に来られなかった方や、未来の自分のために」記録しておくといいですよ。”

photo by 古性のち(@nocci_84


発信を始めてみたい、
でも文章の書き方がわからないあなたに

そんな方の「書きはじめ」に役立つ2冊をご紹介しました。


特別なコンテンツがなくても、noteは書けます。

高いハードルを設定して、発信を難しくしていませんか?

たくさんの人に読んでもらいたいなら、アイキャッチ画像とタイトルを工夫すべし。でも、毎回写真を準備するのは大変だし、そんなに写真は上手じゃないし…そんな方に活用いただきたいのが、「みんなのフォトギャラリー」。

みんなのフォトギャラリーとは、ほかのnoteユーザーさんが登録している画像を、自分の記事のアイキャッチに利用できる機能です。

・写真やイラストを見てもらいたいなら、みんなのフォトギャラリーへの登録をおすすめ
・みんなのフォトギャラリー用の画像だけを並べた記事を投稿しているフォトグラファーさんもいます

写真やイラストつながりで、
・イラストが書けるなら、バレットジャーナルなどに利用できる印刷用データの作成もおすすめ

・コンテンツそのものではなく、コンテンツの作り方を提供してもいい

photo by 古性のち(@nocci_84

・まずはハードル低く、書けるものから書き始める
・オウンドメディアにするなら、まずはプロの手を借りるのも◎

といった内容をご紹介しました。


続けるための秘策と、
「そもそもなんで続けたいんだっけ」?

もちろん、たくさんの人に読んでもらうには、続けることが大切です。

1週間や1ヶ月など、一定の期間を設けて、とにかく書き続けるチャレンジもあり。

投稿を続ける秘訣と、続けてみると起きたこと。ぽんずさんのnoteをご紹介させていただきました。


フォロワー少なめ、バズなし。一般ピープルのリアルな数字

“noteを書きはじめたのは2017年夏。当初は週に2桁PVだったのが、続けることで少しずつ読まれるように。「編集部のおすすめ」に取り上げていただくことで、より多くの人に読んでもらえるように。

毎日更新すると、月に10,000人が閲覧してくれることが分かりました。2週間更新しなかった結果、PV数は週に140程度まで下がったので、広く届けたいなら、更新し続けることが大切です。

フォロワーの人数が少なくても、バズを起こさなくても、有料のコンテンツを購入いただくことはできます。購入していただきたい人が喜ぶ内容を考えることで、自分が提供できるものを見つけることができるのでは。

販売を狙わなくても、心に響く記事を書くことで、予想外に「サポート」をいただけることがあります。また、月額課金マガジンという販売方法も。

クリエイターは、「プロフィール」「お仕事依頼」の記事を設定して、noteやSNSの自己紹介文をきちんと書いておくことで、発注側が仕事を依頼しやすくなる。noteを仕事につなげていきたい場合は、これらの内容を整えることをおすすめ。

「noteの更新が続けられない」というお悩みは多いですが、書く目的がないなら「書かない」のもアリだと思います。

ほとんどの人の場合、有料コンテンツを作るより、営業して一件契約したほうが大きい収入を得られることの方が多いのではないでしょうか。

働き方は人それぞれなので、全ての人が必ずwebで発信するべきだとは思いません。”

それでも、noteで発信する理由。

第1部のハイライトは、m.さんのツイートに集約されています。


[第2部]あなたのnote活用方法を教えてください

「書きたくなったから書いてみた」ら、交流が広がりました。PPP's株式会社、石山さん

沖縄と東京で、二拠点生活をされている石山さんのお話から。とりあえず書いてみる×note、地域メディア×noteの活用方法を伺います。

noteを通して生まれた関係や、これから実現していきたいことについて。

石山さんの発信は、SNSを始めてみようかと思っている方、自社メディアの立ち上げを検討している方にご参考にしていただけると思います。

いち推しは「40代からでも小さい会社でも、アプリとSNSで世界は広がる」という記事。タイトルにピンときた方はぜひご覧ください。

地域メディアをnoteに移行することのメリットについてもご紹介があったので、あらためてシェアしておきますね。


noteは私たちのポートフォリオ。レスポンスマンガ広告製作所「星野工房」さん

ご夫婦で「マンガによる広告」をつくっている星野工房さんでは、作品のポートフォリオとして=制作実績や作例を一箇所に集約しておくためにnoteを活用しているそう。

過去には他のwebサービスを使用していましたが、SNSからリンク先に移動する際にログインが必要だったりするなど、不便を感じることがあったため、SNSと親和性の高いnoteに移行したとのことでした。


「もっとゆるりと、書くことを楽しんで」フォトグラファー・ときめき収集家・編集者、古性のちさん

キーワードは「ゆるゆると」。

・noteとほかのブログサービスの違いは、まわりと交流できる空気感。
共同マガジンやハッシュタグを利用して、だれかと一緒に更新を続けていくことができる

といったお話を伺いました。


イベントレポート文化が、沖縄にも広まってほしいなあ…という願望など

「楽しかった、いい時間だった」。イベントが終わったあとに、そういった感想をいただけるのはとても嬉しいことです。

その楽しさを、未来の自分や来れなかった方にもお伝えできたら。

ということで、 #note酒場 沖縄では、お越しいただいた方にイベントレポートの作成をおすすめしています。

感じたこと、これからちょっと挑戦してみたいこと、#note酒場 沖縄が開催された連休中にあった「なんでもないこと」…

#note酒場 / #note酒場沖縄 / #イベントレポート

上記のハッシュタグをつけて、Twitterやnoteで発信していただければ、必ず読みに伺います。

ご自身の感じたことを、感じたままに。ぜひ投稿してみてください!

photo by 古性のち(@nocci_84


SPECIAL THANKS

直前のご依頼にもかかわらず、活用方法のご紹介に対応してくださった古性のちさん。お写真まで撮影してくださいました…!


お差し入れをくださったおきなわマグネットさん(編集長のあいばさん)。


今年発足した、沖縄のライターコミュニティOKINAWA GRITさん。イベントのご紹介はじめ、たくさんの方がご参加くださいました。


告知から会場設営、受付まで、全般にわたりサポートいただいた、那覇市久茂地のコワーキングスペース「おきなわダイアログ」さん。

たくさんの方にお越しいただけたのは、沖縄の既存のコミュニティとの協働がうまくいったからなのではと思います。

事前準備や収支、運営全般のふり返りは、次回のnote記事にてお届けします。

沖縄でのnote酒場開催、予想以上の需要に驚いたのと同時に、沖縄には、こんなにバイタリティあふれる方がいるのだなと嬉しくなりました。手前味噌ではありますが。

最後にお知らせです。
詳細未定ですが、「#note酒場 沖縄」、第2回目がありそうです…!

最新の情報はマガジンにて随時更新しますので、気になる方はぜひ当アカウント、またはマガジンのフォローをお願いいたします。

またお目にかかれる日を、楽しみにしています。

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