はじめに

　この先、家計簿データを表示するビューを用意していくことになります。その前にどんなビューをつくるのかイメージを明確にしていただければとおもいます。月次で締めているため集計は月単位になっています。実際にわたしが使用していたときのデータが入っている画像を用意しましたのでご確認いただければ幸いです。プライバシーにより白塗りが多くなりましたがご容赦ください。

　『家計簿を作るよ』シリーズを最初から順番に読みたいかたはこちらからどうぞ。

仕訳日記帳

　振替伝票を日付順に表示するものです。伝票が正しく入力されたか確認するためにあります。次の画像は実際の画面です。

総勘定元帳

　各勘定科目の残高を月別に確認できるようにしてあります。企業会計であれば『資産、負債、資本、収益、費用』とすべきところを、家計簿なので『決済、貯蓄、投資、その他、出費、収入』とデータを分類、入力してあります。貸借対照表と損益計算書は総勘定元帳の一部ですのでビューを用意しませんでした。

キャッシュフロー

　貸借対照表部分の残高、割合、推移を表示します。特に『決済』残高の推移をよく見ていました。
　簡単に変更できるビュー列の式をカスタマイズして、わたし自身が得たい情報を得ていました。元データを集計する部分と、集計データを表示する部分とに分かれているため、表示だけを簡単に変更することができます。

損益計算書（年次）

　年間の損益を表示します。総勘定元帳、キャッシュフローに次いでよく見ていました。
　出費が多ければ節約するようにしました。

損益計算書（累計）

　家計簿データ全体の期間で、何にいくら使ったのかわかるようになっています。
　家計ではやっぱり節約が大切ですからね。

おわりに

　　お気づきの点などありましたらお気軽にコメントを残してください。カミュプリィのホームページからメッセージを送っていただくこともできます。