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社長通信Vol.74 独自性を磨き上げ、自ら発信していこう

社長通信とは三星グループ代表の岩田真吾が月一で書く「オープン社内報」です。社員向けに書いていますが、いつか仲間になってくれるかもしれない採用候補の方や、お取引先様や地域の方々など一緒に価値を生み出すステークホルダー全員に向けて発信しています。

2月は燃料費の高騰もあり、ビジネス的には厳しい1ヶ月でした。仕事に一発逆転の奇跡はありません。挽回の春に向けて、やるべき仕事を一つ一つ、着実に日々積み上げていきましょう。

独自性を磨き上げ、より付加価値の高い仕事へ変革を

三星ケミカルでは樹脂リサイクルを中心に新しいお客様との取り組みが本格化し始めています。

品質納期はもちろんのこと、カラーリングや異素材コンパウンドなど三星ケミカルでしかできない独自性を磨き上げ、これまで以上に付加価値の高い仕事をしていかなければ生き残れません。製造部や品質管理課を中心に、全社挙げて企業変革を進めていきましょう。

独自性が大事なのは三星毛糸も一緒です。ウールのテキスタイルやアパレルというだけでは埋もれてしまいます。その色合いや風合い、技術的裏付けや持続可能性などの独自性を自ら発信していかなければ、シンプルデザインであるが故にお客様へはなかなか真価が伝わりません。この点は今後も強化していければと思います。

企業文化も独自性の一つ。一人一人が理解を深め、実践していこう。

岐阜県から依頼いただき、性的指向・性自認の多様性を理解するオンラインセミナーに登壇しました。

その際、三星グループの大切にする企業文化である「多様性からの連帯」について、近年の具体的な施策をまとめてみたので皆さんにもシェアします。

岐阜県の中でも先進的な取り組みをしているということで選んでいただいたのですが、この企業文化も三星グループの独自性の一つだと思います。

お題目だけでは意味がありません。社員一人一人がしっかりと理解し、日々のコミュニケーションで実践していきましょう。そして、企業としての強みに繋げていきましょう。

ひつじサミット尾州2023スタート!

今年も10月末に向けて、ひつじサミット尾州実行委員会がスタートしました。2023年度はササキセルムの佐々木淳夫さん、レインボーの伊藤匠さんが共同実行委員長となって全体を進めてくれます!

第一回参加事業者交流会(ホストメェンバー交流会)では、ラグーンの淺野一平社長と僕で「ビジョンワークショップ」を開催し、
・どうしてひつじサミットに参加したのか?
・10年後の尾州、どうなっていたい?
というテーマで参加事業者の皆さんと話し合いました。

特に、ひつじサミット尾州に参加した理由を深掘りしていくと、

・最初は会社/上司に命じられたから参加したが、次第に自発的に参加するようになってきた

・会社で評価されること(売上や利益など)だけだと面白くない。会社という枠を超えた活動がしたい

・社内でも普段は関わらない部署の人と一緒に携わることで、意外な才能を見つけることができた

・地域のために素敵な活動をしている人達がどんな人達なのか興味があった

など、ハッとさせられる意見やジーンと来る想いが皆さんから出てきて感動しました。開催に向けて大変なこともありますが、楽しく前向きにやっていけたらと思っています。

コラム:ゲーム作りに学ぶ

最近、「桜井政博のゲームを作るには」というYouTubeにハマっています。

桜井さんは星のカービィや大乱闘スマッシュブラザーズなどのディレクターを務めた有名なゲームデザイナーです。

ゲームの作り方に留まらず、企画の立て方やチーム運営についても話してくれていて、とても面白いです。

その中で、今回「思ったことはすぐに言え【チーム運営】」という回を紹介します。

・後出し ナシ ゼッタイ
・ダメ出しと改善提案をセットにする
・検討の結果、現状維持となってもOK、理由を知るだけでも納得感が上がる
など、私たちの仕事にも活かせそうな内容です。3分ちょっとの短い動画ですので、ぜひ見てもらえたらと思います。

また、「苦労は忘れる、作品は残る【仕事の姿勢】」という回もグッと来ます。こちらも3分27秒です。ぜひ見てみてください!

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