見出し画像

クリーンで腕を返すコツ!

クリーンのキャッチって
なんであんなに難しいんでしょうね。。。

肘上げたくても上がらない。
なんでだ??

そんなお悩み相談を受けます。
腕を返すコツもしっかりあります!

安心してください!(肘が)上がりますよ!

今回は腕が自然と上がるように意識するポイントを紹介します🏋️‍♂️



腕を返すコツ!(動画解説)

今回紹介するコツは最近よく指導するものです。
クリーンでよく起こるのが肘を高く上げてアップライトローのような動きをして肘を返すというものです。
しかし、この動作は肘の移動距離が長く時間がかかります。
簡単にいうと腕を返すのが遅くなります。

基本の腕の動き

まずはバーベルを持たずに
腕だけの動きを確認しましょう。

小さい前ならえをして(脇を閉めて肘を直角に曲げる)
手のひらを上向きにします。

その状態をキープしながら腕を上げていきます。

手の甲が顔の横にくるようにします。

これが基本の腕の動きです。

指導中にはよく2ndプルの時に「バーベルを折るように!」という指示を出します。
そうするとこの動きがやりやすくなります。

この動きは手のひらが上向きだからやりやすい動きになります。

バーベルを持つときは逆に手のひらが下向きになります。
そうすると脇が開いてくるので気をつけましょう!

小指が引っかかるようにバーベルを握り、
腕を外向きに捻ると同じような動きができます。

肘は曲げるの?(おまけ)

肘は曲げません。
勝手に曲がります。

今回は肘を曲げたところから動きを作っていますが、
実際のクリーンの動作中に肘の屈曲をすることはありません。

でも肘は曲がります。

どうするかというと
デッドリフトの勢いで上がってきたバーベルに合わせて
肩甲骨を寄せ切ります。

そうすると上腕の角度が少し開きます。
すると肘が外に開くのでその下にぶら下がってる
前腕は重力で真下に向くので肘が曲がります。
そのままキープしてバーベルをコンタクトポイントまで持ってくると
肘を曲げてるように見えるということです。

これに関してはもう少し細かく説明したいのですが、
話が逸れるので別の記事に書きたいと思います

ここから先は

0字
この記事のみ ¥ 500

サポートしていただけると嬉しいです!サポートは記事を書く活動費に使わせていただきます!