クリーンやスナッチのやり方が書いている本には
トリプルエクステンションが強調されていますよね。

ウエイトリフティング選手が自分の何倍もの重量を挙上できるのは
トリプルエクステンションがしっかりできているからです。

トップ選手でもここができていないと挙上に失敗します。

そもそもトリプルエクステンションはどういう状態をいうのかというと

ジャンプやクリーンなどで起こる膝関節と股関節、足関節の爆発的な伸展のこと

↓世界一美しいルー・シャオジュン選手のエクステンション（個人的に）

トリプルエクステンションが大事なのはわかりますよね。

でもトリプルエクステンションって難しくないですか？

Twitterでも散々言っていますが
トリプルエスクテンションをしようとしすぎると上の画像のようなエクステンションはできません。

なぜでしょう？

トリプルエクステンションをしようとしてやっている人の動きはこんな感じの2ndプル

※これは例ですのでマイケルさんのファンの方怒らないでください。

ここまで極端ではないですが伸び切ることができないのと
膝が前に出てしまっているという姿勢になってることがあります。

こんな感じのせいになることが多いです。

こうなってしまう理由はいくつかあります。
動画でも解説していきます！

トリプルエクステンションができない理由

最初にエラー動作を説明して、最後に修正法を上げていきます。

まず１つ目は”股関節をバーベルに勢いよくぶつけに行こうとするから”

これは一番多いパターンです。

ウエイトリフティング選手のセカンドプルはとても勢いがよく
バーベルと体を思い切りぶつけているように見えます。

それを真似してぶつけているわけですね。
指導者からそう習った人もいるかもしれません。

しかしそれは間違ったテクニックです。

間違った2ndプル