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アニサキス、ノロウイルス、コロナウイルスの痛みの比較

 今まで感じた痛みランキングTop3を紹介するぜ!!

第3位 ノロウイルスによる腹痛

 「鋭いズキズキするような腹痛」。初めての経験は老人介護施設で祖母が空気感染した状態で家に帰ってきて、さらに一家全員に空気感染した時。早朝に腹の激痛で目が覚めて、この時は「胃の中の物を全部出そうとするレベルの嘔吐感」が発生しトイレで1リットルくらい吐きまくった。

 2回目はスーパー銭湯で牡蠣定食を食べてから2日経った時。腹痛は前回と同じく襲い掛かって来たが、この時はなぜか吐き気を一切感じなかったのが未だに不思議である。別の種類のノロウイルスだったのかな?

第2位 コロナウイルスのオミクロン株による喉の激痛

 全くの誇張無しに言うと「喉をナイフで切り裂かれるような激痛」。唾を飲み込む度に毎回カッターの刃が喉の内側を切り裂いているような感覚になった。

 人間は激しい痛みを感じると快楽物質のエンドルフィンを分泌するのだが、喉の痛みにしばらく耐えていると体が全体的に気持ち良くなって来たのをよく覚えている。痛いけど気持ち良かった。恐らく脳が快楽物質を出して痛みを和らげようと必死だったのだろう。

 この時は恐らくコロナウイルスに感染するのが2回目で、喉の痛み以外の症状は咳が止まらないことがあった。1回目の感染時はとにかく倦怠感と肺機能の低下がほとんどで、声を非常に出しづらくなった。二郎系のラーメン屋に行った時にコールがうまく言えなくて大変だった。

第1位 アニサキス症による胸痛

 「意識が遠のくぐらい胸の激痛」。アニサキス症とはアニサキスが胃壁や腸壁に侵入することによって引き起こされる症状のこと。鳩尾のあたりがめちゃくちゃ気持ち悪くて、ぎゅっと締め付けられるような、薬品で溶かされているような不快感だった。その気持ち悪さがヤバすぎて痛みが発生する領域まで達している、みたいな。それぐらい気持ち悪くて、不思議と吐き気は無いけど気分がとにかく悪かった。痛みは治まる時と激しくなる時を交互に繰り返して、ヤバい時は意識が遠のくぐらい痛かった。「いてえよお・・・いてえ・・・あぁ・・・」と体が勝手に声を出すのを抑えられなかった。オミクロン株の喉の痛みの時は声が出なかったのに、である。

 自分のアニサキスが体内に侵入した原因は恐らく、症状発生の2日前にスシローに行って、イカ天握り寿司がうますぎて2皿食べたことだと思う。それ以外で海鮮系は何も食べていなかった。でも天ぷらだ。天ぷらって百何十度で揚げてるんじゃないのか?普通アニサキス死ぬでしょ?他にはサーモンとマグロとエンガワと玉子しか食った覚えがない。

 本当に美味しかったんだけど、散々な目に遭わされたから安い回転寿司屋には二度と行きたくない。あとイカ食べる時はちゃんと火を通さなきゃいかんという教訓を得た。

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