決意表明!

オトナな出来事。そして、人生初!
少年Sから決意表明を受けました。

なんだ なんだ?
よくわっかんねーゾ!

うん、実はこれを書いている私にも、ホントのところよくわからないの。
ただ、そうではないかな? もしそうだとしたら、私の人生の中で初物やし、書いとかな!!的に、発作的に書いてるそんなとこなの。ワクワクなの。

ことの次第は先週の夜。
中3の少年Sがおもむろに私のところにやってきて、進路調査表を出したのよ。とりあえず就職・進学のとこは進学に◯だけしてるヤツ。
あー、私に進路相談に乗って欲しいんやなぁって高校のことツラツラしゃべってたんやな。

そしたら少年S、「いえ、行きたい学校は決まってます。将来は学校の先生になりたいんです。」て言うのよ。
その高校なら余裕で受かれるし、なんや!進路相談なんか要らんかったやん!って思ったわけ。

でも、やなぁ。
少年Sは決まってる進路をわざわざ私に言いに来た。 それも あとヒトツキほどで私の元を去って行くのに。
それはなんでや?ってことや。

少年Sは小5で私のとこに来た。
むっちゃいい子で、顔よし、頭よし、性格よしや。女の子にモテモテ、友達もようけおる。
なのに、お母さんにだけ冷たかった。
思春期の差し掛かりやし、そりゃ可愛い可愛いしてくる母親が鬱陶しいのはあるよな。 それはそれはお母さんにだけひどいツンデレやった。その心理は理解できた。私もムスコおるし。

少年Sが母親を大切に思ってるのは、私にはわかった。中坊になってすんげぇ身長伸びて、ハーフパンツがピチピチになってんのにそのままだったり、クラブの靴下穴だらけだったり、キチンとが好きな少年からしたら??なことがあった。
中2の時、英検の二次試験のとき身分証明書無くなった時も自分で私に連絡してきた。

母親に迷惑かけたくないねんなって、事あるごとに感じとったわ私は。そしてそれはそのまま母親に対する少年の愛やねん。泣けへん?

なんか、私は今まで、たまたまやったりなかったりで都度少年のピンチを救って来たんやな。これが。

いや、正直に言お!
私は少年Sがわかいいし好きや。こんなええ子なかなかおらへんと彼のことをかっとる。重荷に思われん程度に意図して助けてたんや。ホンマのとこ。

お姉ちゃん上に二人おって、しかもお金かかる時期被っててな。 お父さんもお母さんも甘えられんくらい頑張って働いてるんやろ。少年見てたら分かるで、そんなこと。でないとこんなええ子に育たんがな!

そやし私、少年Sに言うた。
学校受かったら報告においでと。
夜9時までに手伝いに来たら給金あげるよと。そしたら学校帰りのジュース代くらい自分で稼げるなと。

今はまだここまでや。

でも、私はひそかに思てる。
私は少年Sの足長おばさんになってやりたい。
まだまだわからん。そんなこと言うて、親御さんが少年Sを止めるかもしれん。そしたらそこまでやと思う。
でも、でもや。少年Sが私を頼ってくるなら私は彼をフォローしてやりたい。ええ子やねん。
親にまで気を遣こて、多分、進路調査表私のとこに先見せに来てるねん。
もう、いじらしいやんか。。。

孟子かなんかに、三楽言うのがある。
1つ「両親が健在で、兄弟にも心配がないこと」
2つ「正々堂々と生きる」
3つ「天下の英才を見出して、教育を施すこと」的な。

大袈裟なんは100も承知やねんけど、私は三楽の3つ目を味わえるかもしれん。
なんてワイルド! ワッハッハ!!
そして大それてるwww

でもな、人の人生に関わってくって、オトナやからできることやんな。
とりま、お金ないと出来へんしな。

私は結構本気やでぃ。
どうなるんやろな。
ホンマにうちにアルバイト来たらええな。
少年の成長に関われたらええな。
ああ、ワクワクしかない。

頼られるってこんな楽しみなことないよな!
ほな!続きがあれば来年の3月半ばに書くし!

アデュー

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