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今年の自分のテーマは後輩たちにいかに仕事を楽しんでもらうかです。

そして、作業療法という仕事において楽しむには、作業療法の本質を理解することと、数多くの理論を知り、思考の幅を広げていくことだと思っています。

本質については別の機会に書こうと思いますが、理論を知ることは、野球のピッチャーと似ているなと感じています。

野球のピッチャーもストレートだけでは勝負できません。
初めは勝てても、いつか打たれるようになる可能性が高いです。
そしてそのストレートを活かすためにも、変化球を覚えます。

作業療法も同様に、本質的な部分は「作業科学」があるのですが、それだけでは解決は困難で、色々な引き出し「変化球」を持つ必要があります。

当然、変化球が多い方が色々な打者(クライアント)に対応できます。
ただ、変化球(理論)を持っていれば良いかというとそうではなく、ある程度コントロールして投げられる(使いこなせる)状態が理想です。
理論も知っているだけ、一度勉強会に出ただけではなかなか活かすことはできません。中途半端に使うと、自分の理解も及ばないため余計な混乱を招く可能性もあります。

ただ、最終的に困ったりしたときには、魂のこもった直球(作業科学)をぶつけることが大事なのかなと思ったりもします。
そこには、それまでの自分との向き合い方、練習の量など様々な要素がありますが、そういった中で作られた生き方みたいなものが、直球の切れ味を増すのだと思います。

それでも、欲を言えば直球以外にも、自分自身の決め球(得意な理論)を一つは持ちたいなと考えています。

最後はハートが強い方が勝つ(伝わる)。
野球も作業療法も共通だなと。

そしてこれは、作業療法だけでなく、他の仕事でも同様のことが言えると思います。
どれだけ、視座を高く持てるか、視野を広げられるか、視点を多く持てるか。
それが仕事を楽しむために必要なことかなと思っています。
1人でも多くの後輩に伝えていけるように頑張りたいし、自分自身もそれを体現できるようにしていきたいと思います。

それでは今日も最高の1日しましょう!!🔥

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