野登木 蒼汰

こんにちは。夏生書店の野登木と申します。 私は、この夏に通信販売専門の古本屋を開きま…

野登木 蒼汰

こんにちは。夏生書店の野登木と申します。 私は、この夏に通信販売専門の古本屋を開きます。このnoteでは、開業までの道筋について書いていきます。これから新しく古本屋を始めようとする方にとって、何かの参考になれば幸いです。

最近の記事

おとぼけ日記 その12

いやあ。昨日は揺れましたね。震度3とは言ったものの体感としては震度4くらいだと思いましたね。 それはさておき、今日は朝起きて洗濯ものを片付けて(干したのは夕方という体たらく)のんびり漫画を読む。 松本大洋の「東京ヒゴロ」 漫画の作り手と支え手の物語。 ちょくちょく挟まれる一枚絵が印象的。 だが、途中で読むのをやめてしまう。 んー。あんまりなんとも言えない一日でした。 てなわけで。ではでは。また今度。

    • おとぼけ日記 その11

      今日は家で過ごした。 食べたご飯について書いておこう。 冷蔵庫に置いてある食材は鶏もも肉、玉ねぎ、人参のみという状態で、 買い出しに行くべきかどうか頭を悩ませていた。 「まあ、外に出るのも面倒だし、チキン南蛮でも作ろうか。」 まずは、鶏肉の下ごしらえから始める。皮をはいで、片栗粉を軽くまぶす。 そして、フライパンに油をしいてあげ焼きにする。 本来ならば、小麦粉をまぶして溶いた卵にくぐらせて後で油で揚げるものなのだが、 行程が長くなることだけはどうしても避けたいのだ。 それ

      • おとぼけ日記 番外編

        「平和とは無際限の未来に向けての日々の努力である。(中略)要するに平和は冴えない。みばえしない。派手さがない。」 中井久夫「関与と観察」(p.47)からの引用 やはり名文というのは一部を引用するだけであっても、文章の格を一段上へと高めてくれる。 そんな筆者のひとりごとはさておき、今回は平和な日常について考えてみたい。 疲れてしまうと、どうしても刺激的なものを欲してしまう。 自分でご飯を作る気にもならず、どこかで買って帰るかと言い訳を用意する。 このままズルズルと堕落して

        • おとぼけ日記 その10

          ASPカートについて調べてみる。 以前から色々なサイトを見て検討していたのだが、カラーミーショップのサービスで始めるのが良さそうだ。 メールアドレスなどの情報を入力したり、本人確認をする必要があるみたいだ。ここからはまた今度にしよう。 ではでは。

        おとぼけ日記 その12

          おとぼけ日記 その9

          今日は古物商の営業許可をもらうために必要な書類の確認をした。 賃貸物件を営業所として利用する場合には、使用許諾書が必要になるかもしれないと耳にしていた。 これがあるのと無いのとでは話が大きく変わるので、警察署に問い合わせにいったところ、あるに越したことはないが絶対に必要であるわけではないとのこと。大家さんや近隣のかたとのトラブルを避けるには、事前に許可をもらった方がうまくことが運びそうだ。 それにしても、古物商を取る前に自分のホームページを作っておかないと。 ASPカート

          おとぼけ日記 その9

          おとぼけ日記 その8

          今日も古本屋さんのホームページを覗いてみる。 愛媛県松山市にある古本とレコードのお店 古書・レコード・CD|トマト書房 (tomatoshobo.com) 店内の様子を切り取った写真が切り替わる仕掛けがあって面白い。 暮らしの手帖が丁寧にPP袋に入れてあったり フロイトのきめ顔が印象的な洋書だったり 背表紙がきれいに揃えられた文庫の棚など 写真だけでも十分に文化の香りが伝わってくる。 みなさんもぜひ覗いてみてください。 ではでは。また今度。

          おとぼけ日記 その8

          おとぼけ日記 その7

          4/3(水) 今日は大雨でしたね。幸い桜が散るようなことはなかったようです。この日は仕事終わりにサッカーのライブ中継を見ました。 町田対広島の一戦は1-2で広島の勝利、安定した試合運びを見せました。 このまま勝ち星を積み重ねていってほしいですね。 4/4(木) 待ちに待った古書あやかしやさんで購入した「異文化圏遊泳」が届いた。表紙をパラフィン紙で包んであり丁寧な仕事ぶりが伝わってきて一人で感動していた。あとは、ぐうぐう寝る。 そんな二日間でしたので、まとめてみました。

          おとぼけ日記 その7

          おとぼけ日記 その6

          春眠暁を覚えずとは言いますが、いくらなんでも眠すぎた。 朝7時に起きて洗濯物を回し、きのう水量をはかり間違えために若干の芯を残した米をお茶漬けにして平らげた。あとは部屋の掃除と軽い筋トレをしましたね。そこに強めの睡魔さんがやってきて、ついつい二度寝をしてしまう。 気が付いたら12時前になっていた。昼ごはんにしようとするも、お米をどう使うか問題が立ちふさがる。結局は雑炊にしましたとさ。めでたしめでたし。 とはいかなかった。まだ2合分残っているのだ。こやつもなかなかにしぶとい

          おとぼけ日記 その6

          おとぼけ日記 その5

          雲一つない空を眺め、いよいよ春がやってきたことを実感する。 洗濯物がカラッと乾く良い季節だ。 今日も特に予定がないので引き続きネット古本屋を見て回ることにする。 以前から興味のあった[古本斑猫軒]さんのページを覗いてみる。 古本 斑猫軒(はんみょうけん)―綺想・怪奇・幻想の文学・芸術・人文書から絵本・趣味の本まで― (hanmyouken.net) 斑猫軒さんと言えばやはり幻想文学ですかね。 その品ぞろえは1600件以上であり、いくら時間があったとしても足りないくらいの

          おとぼけ日記 その5

          おとぼけ日記 その4

          3月最終日である今日は最高気温22℃最低気温13℃と過ごしやすい一日だった。 桜が咲くのが待ち遠しくなる。もう少し時間がかかりそうではありますが。 ホリデイ書店さんへ送る原稿の最終チェックをする。 毎月ホリデイ書店さんの書店通信に800字の短文では掲載させていただいているのだが、毎度締め切りギリギリに滑り込む形となっている。次こそは10日ほど余裕を持たせようと意気込むのはいいものの、毎回このザマである。もう直ることなさそうだ。 原稿が完成したので送信する。 よし。今月も良

          おとぼけ日記 その4

          おとぼけ日記 その3

          引き続き[古書あやかしや]さんのホームページを見て回る。 ミステリーとSFのオンライン専門古書店 古書あやかしや (coocan.jp) 左側のジャンル一覧を眺めてみて、あえて、その他ノンフィクションをクリックする。 「異文化圏遊泳 アフリカ・中東・中南米」(著:真鍋博)という本が気になるところ。 ものによって商品説明文がついてないので(この本に関しては説明文なし)、タイトルから中身を想像してみるが、イメージが湧いてこない。 そこで、グーグル先生に聞いてみる。 著者は

          おとぼけ日記 その3

          おとぼけ日記 その2

          10日ぶりの更新となった。体調をくずしていたのもあって、間をあけてしまった。 体調管理を怠らないように気をつけねば。しばし反省。 日本の古本屋を覗いて、インターネット上で古本屋巡りをしてみる。 まずは住んでいる広島から。 広島県古書籍商組合加盟店の一覧を参考にする。組合に入っていない良いお店もあるが、今日のところは割愛することに。 [古本屋を探す]→[地図を探す]→[広島]をクリック まずは、[古書あやかしや]さんから見ていこう。 ミステリーとSFのオンライン専門

          おとぼけ日記 その2

          おとぼけ日記 その1

          こんにちは。夏生書店の野登木と申します。 私は、この夏に通信販売専門の古本屋を開きます。 このnoteでは、開業までの道筋について書いていきます。 これから新しく古本屋を始めようとする方にとって、何かの参考になれば幸いです。 3/15(金) 広島県廿日市市にあるホリデイ書店さんにお邪魔する。 ここには、毎月訪れては本に関する長話をしている。 店主である宮本さんには非常にお世話になっており、今回は物件選びなどのお店を開くにあたって注意することを聞かせていただいた。 実店

          おとぼけ日記 その1

          合宿の目的と何をするのか。

          こんばんは。 今回で3回目の課題となります。 目的を持つこと。 それは何事に対しても重要なものだと思っています。 少し過去に遡りましょう。 今年の夏、僕はとある合宿に参加しました。 そこにはたくさんの志や夢を持った高校生がいました。 そんな彼らと共に過ごした時間は素晴らしいものになるはずでしたが、僕は何も目的も持たずに何も考えずに合宿に参加したので、何の成長もなく何も変わらなかったのです。 そこで、気づいたことがある。 チャンスを活かすも殺すも全て"自分次第

          合宿の目的と何をするのか。

          さぁ、今後どんな自分になりたい?

          今年(2018年)を振り返ってみると、 "自分"っていうものをとことん意識した一年だったと思う。 今までの自分は高校の志望動機すら、友達と一緒だからとか、部活も仲良い人がいるからなど 他人基準で意思決定していた。 まぁその時は楽しかったから良かったんだけどね。 でも、今年は何かが違った。 とにかくたくさん動いた。周りが何と言おうと突っ走ってきた。その結果、失敗して転ぶこともあったが、自分自身大きく成長することができた。自分で何かを選び、行動に移すことは大変だ。

          さぁ、今後どんな自分になりたい?

          僕は何者だ? 僕が"居場所"を作る理由

          居場所それは自分が自分らしくいれる場所 居場所それは心が温まる場所 こんな居場所があって応援し合うことができる仲間がいればいいのにな……… 6ヶ月前こんなことを思っていた自分がいた。 その当時の自分には居場所がなかった。 何か行動を起こそうと思っても何もできなかった。 常識や思い込みに縛られて前を向けなかった。 そんな自分がいまこうやって前を向いて進んでいるのは何故だろう。 それは心の拠り所があるから。 そばに居なくても繋がっていると信じることができるから

          僕は何者だ? 僕が"居場所"を作る理由