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日記

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2023年8月からの日記
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#父のこと

2024.2.1 死後も続く関係

目覚ましより早く目が覚めたのに、なかなか布団から出られない。腰痛は変わらず。
朝食は餅を焼いて昨日の汁物に入れた。餅入りの汁物は本当においしい。餅よ。
暇なうちに昨日の作業の続き。
妄想なのか虚勢なのか事実なのかわからない話から受け取るのは、心の満たされなさ、寂しさ、むなしさ。
夕方、母の筋トレ短縮バージョンをやって、早めに出発。半月ほど前の母の変調について母のかかりつけ医に相談するため、母には伝

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2024.1.21 つきものがおちる

友人が子ども2人を連れて来訪。会うたびにそれぞれの心身の成長を感じる。同じ種類の生き物だけど、おもしろい存在だと思う。
昨日の代金間違いの件で、相手の人に電話をする。代金を間違えた経緯を説明して、近日中に忘れ物と一緒に差額を届けたいと伝えるが、それはいいと言われる。「お母さんに伝えちゃったの?傷つけたくないから伝えないで」「お母さんに優しくしてあげてな。みんなおかしくなってくんだからよ」と率直なこ

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2024.1.20 料理と韓国語に救われる

朝一で夫のカット。いつもよりスムーズにできた。シャンプーとセットまでやってちょうど1時間。仕上がりも自然で良い感じ。車で駅まで送る。
午後、母が店の外に出た短い時間に、古いお客さんから「値段変わった?」と聞かれる。前回の値段がこれまでと違ったから、とのこと。カルテを見ると、直近2回がこれまでより高くもらっていた。母の筆跡。なんらかの理由で他の方より低い値段設定していたのに、過去の値段の見ずに他の人

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2023.9.30 この一年の成長を実感した

また寝汗をかいた。季節外れの暑さのせいもあるのかもしれない。
兄から、来週の展示と自宅訪問のスケジュールの連絡。母にも伝えると「何か展示してるの?」という返事。こういうことも記憶から落ちてしまうのか、と思いつつ説明。
この件も含めた母の近況を兄に伝える。私からの個別連絡はこういうことばかりになってきていて、兄に寂しい気持ちをさせることがわかっているだけに、うしろめたいような気分になる。
午後、夫の

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2023.9.23 身に覚えのある光景

7時前に寒さで目覚める。5時頃にドライ29度でクーラーつける設定にしていたからだった。ホットフラッシュが起きるかどうか、賭けみたいにして設定したけれど、よく考えたら起きない日の方が多い。
7時に起きて歩きに行こうと思っていたけれど、雨音を聞いてアラームを解除。弱い頭痛もするし、もともと歩く体調じゃなさそう。
どんなに遅くても8時に起きるべきだったのだが、まったく起きられず。
9時前に起きて、予約し

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2023.9.11 「死者と共に生きる」が腹落ちする瞬間

夢の中で何度も泣いていた。友人の親とか年上の人にことばをかけられただか、力を借りただかで、ずいぶん泣いていた。どういう心情からなのかが、よくわからない涙だった。
そんな夢を見たせいか、すごく疲れた。目を覚ましたが、眠気が強く到底起きられず。予約がなかったので出勤を遅らせてもらって眠る。心身の疲れがかなり溜まっているようだ。
出勤して、明日の着付講習会の準備。物の準備をしながら、前回の復習の留袖の着

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2023.9.9 いないけどいる

ひどい寝汗で起きる。とりあえずクーラーをつけてまた眠る。
朝起きた瞬間から腰に違和感。寝起きも悪いのでぎりぎりまで起きられず、ストレッチをする暇もなく出発。運転中も腰がおかしい。
夕方、母とプールに行く予定だったが、「疲れた」とのことで1人で行く。土曜日日の夜の時間帯、今まで混んでたことなかったのに、1コースに3-4人いて、しかも小グループで練習している人ばかり。ウォーキング専用コースで少し歩いて

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2023.9.7 思い出しかけた

2023.9.7 思い出しかけた

寝室のドアを前日ほど開けずに寝たら、寒くはないけど、やや暑い。難しい。目覚ましが鳴る前に目覚めたのに、なかなか起き上がれない。2時間近く布団の上で過ごす。
遅れて出勤して、月例の作業に手をつけるが、集中力に欠けて、全然進まない。やる気が出ない。
作業の合間、実家2階のトイレの便座に座りながら、父の最晩年の頃の自分の心持ちをなんとなく思い返してみる。ここは、まだ父がなんとか歩けた時には、排泄の介助や

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2023.8.27 弔いともセラピーとも

2023.8.27 弔いともセラピーとも

通勤の車が職場である実家近くの橋にさしかかり、ふと、父が亡くなった夜に車でかけつけた時の感覚、父が息を引き取る時の光景がありありと蘇る。一瞬涙ぐんでも、堪えるとそれでおさまる。
あの夜は、疲れがたまって風邪の前兆みたいな感覚があって早く布団に入っていたのを、母の電話で起こされてしぶしぶ実家に向かったのだった。まさか死ぬなんて思ってなかったから。あとから来た兄の車はどこに停めていたのだろうか。
父は

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