2024.2.3 香港料理とエジプト風ココア

目覚ましで起きたのに1時間近く布団の中ですごす。しゃきっと起きられない。
母が透明のティシューケースに入れる中身をどうしたらいいかわからず、店の備品の不織布を入れていた。これまで自分で箱ティシューの中身を詰め替えていたのに、そのことを忘れてしまっていた。地味なできごとだけど、それなりに「事」だと思う。時々エアポケットに入ったみたいにこういうことが起きる。
今年は節分が土曜日だから、帰ったら恵方巻きを作るのだという話を聞く。太巻きが好きなのでうらやましい。恵方巻きの流れに乗る気にはならないけど、太巻きは常に食べたい。
初めて聞く職業の話。危険と隣り合わせで生活インフラを支える仕事。興味深いやらありがたいやら。こういう仕事がいくつも絡みあって社会が成り立っているのだな。地上40mからの動画には、車の天井が小さく映る。母が「本当に気をつけてね」と言っていた。
急いで帰宅。着替えて、会食へ向かう。どうにも疲労を感じたので、ドリップパックの緑茶を入れて一口羊羹を食べてから。地下鉄で『イル・コミュニケーション』(ダースレイダー著)を読み始める。書店で初めて本の存在を知り、目次を見たらつい買ってしまった本。
香港料理の店。カリカリに皮を焼いたローストポークがおいしい。カリカリ通り越してガリガリした歯触りと脂を味わう料理。煮物、和え物、どれもおいしい。他のテーブルで食べていた麺料理もおいしそうだった。
二軒目に尋ねたバーは、閉店が近いせいか満席で四組待ち。別れを惜しんでの来店が多いのかもしれない。
近くのカフェに移動。話していると時間が経つのが早い。エジプト風ココアは甘かった。
23時すぎ解散。久しぶりにこの時間の地下鉄に乗る。

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