2024.3.10 どう考えても元気すぎる

なんとか起きる。また朝のリズムが崩れてきている。立て直したい。
いつも素敵だなと思っていた知的な女性の40代以降の話をはからずも聞かせてもらう。やはり、と思わされると同時に、何も言わなくても伝わってしまうものがあることを痛感する。怖くもある。
兄夫婦来訪、兄のヘアカット。インスタのカットを褒められた。実家のテレビがどうも壊れたらしく、兄にも見てもらうが、やはり買い換えが必要だろうとのこと。注文してくれる。
開店当時から来てくれている人が、兄を見て驚いていた。「こんなちっちゃかったのよ」とおそらく開店間もない頃の背丈を手で示す。私たちからすれば、90際近い今でも現役で仕事をされているその方の方が驚きだ。
兄夫婦は母と食事へ。
私は、日中に痛めた腰を和らげるべく夫と隣町の銭湯へ。軽いものを中途半端な姿勢で持ったら腰に電流が走った。シャンプーを試みるが、特定の姿勢になると鋭い痛みが走りかけるので母に代わってもらったのだった。しっかり温まったら腰の重さがとれて軽くなった。
夫が新卒で入社間もない頃によく行っていたというとんかつ屋へ。生姜焼き、アジフライ、コロッケの定食、夫は大きなとんかつの定食とカレールーを注文。
帰り際、開業から55年を迎えると聞き仰天する。年齢を聞くと母と同い年。実際の年齢より15歳くらい若く見えた。「どこも悪いところがない」「病気したことない」「仕事大好き」「やめたくない」、母とまったく同じことを言っている。髪は短く刈り込んで清潔感があり、肌はつやつや、腹から声が出ていて、こちらが嬉しくなる。うちのお客さんたちもこんな気分なんだろうか。また来たい。

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