2024.2.27 ビクトル・エリセ二本立て

7時半前に起床。朝ドラ見ながら洗濯、朝食。オートミールをやっと食べ切った。
ビクトル・エリセの「ミツバチのささやき」、「瞳をとじて」を続けて観る。1973年制作の「ミツバチのささやき」は「瞳をとじて」の公開に伴う特別上映。途中まで起きていたのに、うとうとしてしまいわけがわからなくなる。何をやっているのだ。
先日観た「瞳をとじて」と通じる構図、モチーフ、セリフなどが随所にあり、ファンはたまらないんだろうなと思いながら観る。51年前の少女時代のアナ・トレントの演技。当時の観客たちの心をつかんだというのも当然だと思う。
「瞳をとじて」は2回目の鑑賞。初回は序盤で寝てしまったのだが、(途中からは起きた)、目を覚ました時に目に入ってくる役者の表情がことごとくよかったのと、監督の人生をつぎこんだかのようなセリフが印象に残ったのとで、もう一度きちんと観たいと思っていたのだった。
犬猫含めた役者たちがすばらしい。3時間近い作品だが、画面の美しさのテンションが変わらない。なんだかんだいって話聞いて、付き合ってくれるマックスの年齢の重ね方がかっこいい。いいやつだし。
セリフをじっくり味わいたい。シナリオが読みたい。
知人に教えてもらった中古着物屋で練習用の名古屋帯を購入。親切な店だった。
乗り換え駅で夫に頼まれたタルト、地元駅で野菜とたこ焼きを買って帰宅。

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