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最高レート1758到達!シュライバー全抜き白単サザン徹底解説

1.はじめに


皆さんこんにちは、こんばんは!ごりすっちです!
今回は1758、最終5位までレートを盛ることができた白単サザンの採用カード、自由枠、プレイング等々自分なりに解説していこうと思います!
文字は拙いところが多いと思うので目をつぶっていただけると幸いです!

2.調整方針及び、採用カード解説

調整方針

私が今期使用したリストです!
こちらは確定枠です!


環境によってシュライバー、オリオティス等のメタカードを採用できるのが強みだと感じているため、そこを如何に利用するか考えながら相談しつつ構築を決めました。
今回はオリオティスのみ採用しておりますが、後で調整枠カードとして書き残しておきます。
また、今弾は黒ブリ、バイクと言った母数がかなり増えたデッキに対してどのように勝ちやすくするか構築を練りながら考えていました。

採用カード解説


アクロアイト、コッコルア×4枚

軽減獣のカード類です。
語ることはそこまでありませんが、アクロアイトから繋いで3マナになった時に3コスのクリーチャーを先に出すことで1コスのカードを出せるのはめっちゃ使うので覚えておいた方がいいです。
盤面によってあえて出さないプレイ等もあったりします。(バイクやミラー等)それはまた後ほど紹介致します。

ララァ×4枚

新たな軽減獣

このカードを採用することにより、コッコルアだけだったドラゴンのコストを2減らすクリーチャーを8枚も用意することが可能となりました。
また、2コストコッコルアコッコルアサザン、という上振れプランも擬似的にコッコルアララァサザン、と言った上振れをさらに強くしてくれるカードと考えています。
ですが、このカードは個人的には4確ではないと考えています。このクリーチャーの弱点は、エバーローズを軽減できないことです。
いや、サザンとアガピ軽減できるしアガピからどうせエバロ捲って勝ってしまうからいらないのでは?と思う人もいるかもしれませんが、コッコルア⇒エバーローズの動きにより、4体並べて除去耐性を最速でつけて殴る、というもう1つのサブプランが取れなくなってしまう、という点が理由です。
ですが、今回4枚採用した理由につきましては主に2つあります。
1.黒ブリ、レッドゾーンの増加
黒ブリ側はデッドリーラブでコッコルアを取る事ができるので、このカードを採用することで除去されてももう一度展開し直すことがバロンアルデと両採用することによりかなりやり易くなりました。レッドゾーン対面ではオリオティスを出さなければいけないのですが、そうすると仮に盤面にオリオティス+コッコルアという盤面になっていた場合、相手のレッドゾーンの全破壊効果に巻き込まれて再展開にそこそこ時間を割いてしまう、という点が気になりました。そこでこのカードのパワー2000という点を活かし、後攻4ターン目以降に仮にオリオがいなかったとしてもサザンを出す裏目を作ることが強みだと感じました。
2.刃鬼等のビマナ、MRC等の盤面処理を得意としてくるデッキの減少がありました。これがかなり大きく、軽減獣が取られる機会がかなり減少したため、このカードの強みを活かしきれると感じ、今回は4枚採用させていただきました。
環境次第で2~4枚くらいで回してみるのがおすすめだと思いました。


オリオティス×4枚

Q.制御の翼オリオティスッチってなんすか?
A.俺にも分かりません


今環境でかなり強いメタカードです。ミラーにも強く、レッドゾーン、ガトリング等に強く出れるのもこのカードのおかげです。絶対に4枚採用してください。語ることは特にないです。


ソルハバキ×4枚

アガピ等序盤に置いた進化獣の回収、実質1マナ、不要なカードをマナ送りとほんとに書いてあることが強すぎます。4枚確定です。
念の為言っておきますがアクロアイトがいれば0マナになります。覚えておいた方がいいと思います。

エバーローズ×4枚

モルネク対面でのパワーラインの高さ、黒ブリのザビミラを無力化させる、ミラーや赤白バイクのオリオティスのケア、刃鬼のエターナルトラップのケア、ツヴァイのパラディンケア等書けばキリがない強さを誇っています。
対面によってはアガピより優先することもあります。それにつきましてはプレイ解説の方で書こうと思います。
もちろん強すぎるので4枚確定です。


サザンルネッサンス×4枚

核です。

基本的に出せるなら盤面次第ではありますがドンドン出していきましょう。
稀にサザンを2枚建てれる場面でアガピトスを並べることによってシューティングホールや、GENJIXXXといったブロッカーを破壊してくるカードに対して強く出るというプレイもあることは覚えておいた方がいいと思います。
4枚確定です。


アガピトス×4枚

3年前に転生前のカードにアンチしてたらしい。
今でも信じられない


たまに3枚採用の構築も見かけるのですが、自分はこの構築ではなくともADのサザンには確実に4枚確定だと思っています。
理由としては、様々な対面にサザンを出した後のタップキルができる点、アガピ⇒エバーローズの上振れプランができる点、サザンが引けずに突っ込む試合が普通にあるという点、パワーラインがシンプルに高く、盤面が無くなった時にでもこのカードがいれば案外建て直しやすくなる点、等語りたいことはまだ山ほどありますが今回は重要なところを書かせていただきました。
以上の点より4枚確定だと筆者は考えます。


ミラクルスター×2枚

このデッキでのフリーズタップ枠兼3打点です。
筆者は2枚採用ですが、考えとしては2~3枚程度の採用と考えています。環境次第では増やしてもいいかもしれません。
このカードの弱点をあげていくと
このデッキだとアクロアイト、コッコルア、ララァの軽減獣が絡まない限り、6コストという若干重いカードになってしまう点が気になります。
逆に長所をあげていくと
アガピではできない選んでのタップ能力であり、なおかつフリーズすることが出来ること。
3打点がシンプルに強く、なおかつアンタップしてくれるため、キリュージルヴェスやガンヴィートと言ったタップしていたら破壊してくるカードに対して強く出られる点、及び突然のリーサルをリミット系デッキ(ライゾウやモルトNEXT等)に対して作ることができる、というところが特徴だと筆者は考えています。
ですが、軽減獣が絡まないと若干重いと感じているため、今回は2枚採用で抑えました。環境次第では全然3枚目あたりは採用してもいいと筆者は考えています。


キュベラ×3枚

隠れた最強カードです。相手のクリーチャーを2面ストップさせられるため、ガイギンガの龍解をさせにくくしたり、モルト覇、といったクリーチャーが2回殴らないといけないクリーチャーに強かったり、ガトリング、レッドゾーンといった速攻系の相手にもなかなか強い。他にはキュベラ⇒2コストクリーチャー⇒コッコルアと繋ぐとエバーローズを最速で建てれたり、上振れればサザンを2体出すこともできます。
それだけでなく、アガピトスの効果で相手クリーチャーをタップさせるとキュベラで自爆特攻することによりさらにクリーチャーをタップさせることが出来、アガピ等といった殴り返しが強いカードをさらに強くできると筆者は感じています。
前期のようにガトリングやミラー、黒ブリザードなどが増えたら4枚採用しても全然いいと思います。ただ、今回はバロンアルデやララァが環境的に刺さりがかなりいいと考えて、枠を1枚ララァに譲ったような形です。
環境に合わせて2~4枚程度採用するのがオススメです。


バロンアルデ×3枚

隠れた強カードです。後攻やビマナ、黒ブリ対面などでアクロアイトがいる場合、ノーチャージで出すことにより、手札を減らさずに展開出来ることや、アガピトスが並んでいる状態で相手が5マナ以上、自分が4マナの場合だとこのカードを出すことで相手をタップして手札を減らさずに殴り先を作ることが出来るのは覚えておいた方がいいです。
このカードを採用した理由については主に2つあり、マナを伸ばせるためビッグマナや黒ブリ、イメン対面等に軽減獣のような使い方をすることが出来るため、先述したエバーローズとの相性もそこそこ良く、アクロアイトが場にいた場合でマナが増やせる状況であれば4ターンエバーローズも可能になるので強いと考えています。
ですが現環境では4枚採用まではする必要は無いとは考えており、あくまでゲームに絡ませられれば強いカード、と筆者は認識しており、1枚くらいの採用と言いたいのですが、盾から踏ませられれば意外と勝てたりするので入れるなら2~3枚の採用だと考えています。
今回の環境であれば黒ブリ、イメンと言った役割対象が多かったため、トリガーという点も加味して3枚採用とさせていただきました。




2.5,超次元の採用カードまとめ


パーフェクト×3枚

スクショミスりました

エタトラ、パラディン、モルネクにパワー勝ちできる点、除去体制、スパークケア、あらゆる面が強すぎです。
ですがぶっちゃけ2枚でいいです。


プロトギガハート×2枚

パーフェクトの次に使うウェポンです。
MRC対面や黒単相手に2枚使うことがあるため一応2枚入れていますが、そこまで役割対象がいないため減らしても大丈夫だと思います。

ゾディアック×1枚

スパークケア、パワーの底上げ等で使うカードです。
ですが自分の中でミラクルスターやアガピトス等で最近ケアをしつつ殴るスタイルを確立(それはまた後ほど)したので正直全然使いませんでした。それが出来ない場合(1試合のみ)使って勝ってました。1枚は入れておいた方がいいです。ぶっちゃけ2枚目以降は使わないです。

ホワイティ×1枚

ミラクルスター以外でのフリーズタップカードです。
イメン対面やモルネク対面で寝かすことでキリュージルヴェスや、バトライ刃などをケアすることが可能です。ゾディアックと違い、2枚採用してもいい場合があるのでご紹介します。
モルネク対面でバトライ刃などを寝かす場合です。ただ、ぶっちゃけそのような盤面になっているとだいたい負けているので筆者は1枚で回していました。入れ替える枠としてはパーフェクトの3枚目、プロトキガハートの2枚目辺りがいいと思います。

ジャンヌミゼル×1枚

モルネク対面やイメン、ミラー等で使うカード。
裏面がとにかく強いため1枚入れるだけで価値があると思っています。

3.不採用カード

こちらは調整枠となります。
環境次第ではどのカードもある程度活躍出来るポテンシャルがあると思っています。順に解説していきます!

ラプソディ

殴れる1コストのクリーチャーです。パワー500のためアガピが殴り先を作った時に相打ちをすることで盤面を開けることができます。
モルネク対面などのリミット系デッキに強いものの、そもそも母数が少なく、その役割はキュベラで解決してしまっているので、わざわざキュベラを抜いてビート対面の勝率を落とすくらいなのであれば、幅広い対面に使えるキュベラの方が強いと感じ、不採用としました。


メダロス

このデッキの弱点である除去に対して強く出られるカードです。攻撃時にタップできるため、キュベラとは違い、アガピトスの殴り先を破壊しなくても作ることが出来ます。ですが、除去耐性をつけるためにはマナ武装5のため、除去体制をつけるには5枚もマナに置かないといけないのが少し厳しいと感じ、不採用とさせて頂きました。

ラジューヌ

アガピトスのコストを減らせる軽減獣です。ですがララァの登場によって軽減するならララァでいいとなってしまい、不採用となりました。
2コストなのが長所だと思う方もいるかもしれませんが、サザンは3ターン目に軽減クリーチャーを出してサザンを展開するムーブがかなり強いので、筆者は体感2と3ではあまり変わらないと感じています。


ティグヌス

ハンデス対面が多くなれば採用するカード。
と言いたいのですが、黒単相手だと魔狼月下城にやられてしまう点や、MRC相手には生姜で取られたりベリアルでアドを取られてしまう点を加味して、わざわざ採用する意図が見つけられなかったので不採用にしました。


シュライバー

呪文メタの一種

シュライバー0枚!?って思った方もいると思います。
このカードは元々の環境でも4枚採用されているリストがほとんどであり、最初は4枚確定なのかな、と感じていたのですが、渡良瀬さん(@watarase_plays)がこんなリストをツイートしてました。

めちゃくちゃ参考にした。ありがとう

他にも対面報告等で確認すると、1700超えの方がシュライバーを入れてなさそうな構築の見え方をしていて、ステイをやめて試しにシュライバーを減らして使ってみると、ビマナ対面やMRCにほとんど当たらなかったため、2枚、0枚と減らしていき、最終的にシュライバーを0枚にしていました。環境次第では4投するカードだと考えています。


ヘブンズロージア

NDのサザンロージアの核のカードです。ですが僕はこのカードはADで使う分にはそこまで強くないと感じております。
その理由が
1.アクロを含めた軽減獣2枚を絡ませないと4ターン目に着地できない
2.黒単やMRCと言った役割対象が少ないこと
3.除去がNDと比べると飛び交いやすいこと
が不採用の理由です。
エバーローズの5枚目以降としては採用を検討できるため、環境次第で1~2枚程は入る可能性はあると筆者は考えています。


ガガアルカディアス

主に詰めの役割で使うカードです。ビマナやMRCなどが流行れば1~2枚の採用が検討できると考えています。
ですがこのカードには弱点がありそれは
エイリアンとつく種族のクリーチャーが流行ると自然と弱くなってしまうという点です。
環境でよく使われているエイリアン種族のクリーチャーには、勝利のプリンプリン、ガガコロリン、逆転プリンなどが挙げられます。
スパークなどを止めれるので役割対象になるはずのイメンにはこれらが全て採用されている点
先述した通りビッグマナやMRC等の使用率の低下により、入れる必要がなくなってきたなと感じ、不採用にしました。

リブラミラ

大地サイクリカ環境くらい呪文環境じゃないと使わないと思ってます。

呪文メタの一種です。
シュライバーとの違いは
1.後攻でもある程度モルネクなどに強く出やすい点
2.後半に出しても強い
が長所で、短所については
1.先行で出しても後攻で出しても結局リュウセイホールやリバイヴホール等でアドを取られているため、出しても勝ちに直結しずらい点
2.盤面がパンクしやすい点
が挙げられます。
前者の短所が想像以上にきつく、刃鬼などにはバゴーンパンツァー等や4つ牙を出されると一見盤面が広がっているからいいと思われがちだが、エターナルトラップ等で結局止められてしまう(エバーラストはブロッカーのみ攻撃無効を無効にできる)ため、思ったより活躍しづらい点と、MRC対面にはリブラミラを出してもヴォルグサンダーという回答があり、結局墓地を貯められてMRC着地、の流れがあることから、シュライバーよりも現環境では弱いと言わざるをえないため環境の流動によりシュライバーを抜いている筆者の構築では正直採用は厳しいです。
呪文メタが必要になる環境が来れば5枚目以降として検討出来ると思います。

DNAスパーク

やっぱスパークだよな😸

受け兼ミラーの詰めで使えるカード。
しかしサザンというデッキの都合上、盾で打とうとしても大抵盤面がなくなっていることが多く、これ1枚で返せる対面が緑単サソリスしかない点、攻める場合であればミラクルスターとアガピトスのコンボで攻め切ることが十分に可能であり、このカードを採用する必要はあまりないと感じました。



バラディオス

サザンの上によく乗っけて盤面を寝かす目的で使います。
ミラクルスターと違う点は主に3つあります。
1.相手の盤面を全てタップさせることが出来る
2.コマンドからでしか進化できない
3.ブロッカーであること
の3つです。強みは盤面を全タップして攻撃出来るので、イメン対面などにこれを1枚ほど刺ししておくと、盤面を埋めることができるためかなり勝ちやすくなると思います。また、ブロッカーであることから、エターナルトラップなどを使われてもエバーラストの効果で殴ることが出来ます。
反対に弱みは、まずコマンドからでしか進化できないことです。
なので思ったよりも進化させようとしても盤面にいなかったりして出来ない点があります。仮に出せてもその試合には出さなくても勝っている場合や、出しても間に合ってない、という場面がしばしば見受けられました
他には7コストであることです。
進化元を選ぶ上に軽減獣を絡ませないと5にならない、という点がミラクルスターより使いづらいと感じ、今回は不採用にしました。
イメンがかなり増えれば採用の余地はあると思います。




残りの不採用カードにつきましては解説して欲しい!と思ったらDMまたはリプにて解説して欲しいカードを教えてください!
全部答えるので言ってくださると幸いです


4.各対面解説

一部のデッキは知り合いの人達から許可を得て貼っています。
残りのデッキについては自分で組めるリスト以外は許可を貰ってないので一切貼っていないです。もしデッキリストを渡してくれる親切な方がいたらすぐに修正致しますのでご連絡ください。

1.青抜き4cイメン 相性:5分

カードないので死んだように見えてますが別にこのデッキが嫌いな訳では無いです。
この先もこんな感じです。


まっちゃんさん(@masapoke_)のリストです!

この対面、一見きつそうに見えますが実はアガピサザンのどちらかは4ターン目に、サザンを5~6ターン目までに引くことが出来れば間に合います。
基本的にはアクロアイトやララァ、コッコルアなどの軽減獣を出します。
ですが、イメン側にもヨーデルワイスからブーストグレンオーを出すことで軽減獣を倒すことが出来ることがあります。
そこで、あえてコッコルアなどの軽減獣を出さずに、バロンアルデなどを場に出して手札の総数を減らさずにサザンを建てるふりをする場合があります。なければ普通に出してもらって大丈夫です。
そうすると相手側もアドをとるために自然と4つ牙などを展開してくれるため、こちら側も安心してサザンを出すことができる場合があります。覚えておきましょう。
詰め方に関しましては、相手のクリーチャーをとにかく取って一点だけ詰める、を繰り返し行うのがオススメです。
そうするとキリューで取られてしまう、と思う方もいるかもしれませんが、相手の盾の総数が減っているため、結果的に言えばアドを取れているのです。
相手は少ない盾からイメン、ヨーデルを引く必要があり、スパークまで引く必要があるため、かなり返しづらいと思います。
もう1つはゾディアックを活かしたトリガーケアです。
相手に手札を沢山持たれてる時にするのがオススメです。
ですが基本的に手札を与えない立ち回りをするのでこのプレイはあまり使わないです。
負け筋は、スパークで盤面を寝かされた後、キリュージルヴェスで盤面を取られることです。
それを防ぐために1点ずつ殴っていくタイミングで、ミラクルスターを出して詰めれるのがオススメですが、引けなかった場合でも相手側は盤面を取り切れない場合が多く、スパークを2枚要求させるくらいまで持っていく試合がかなり多かったです。なおかつ、そこからイメンまたはヨーデルを引かないといけないので、相手視点は相当きつい盤面にされていると思います。
サザンが引けない試合も加味して5分くらいかなと思っています。

モルトNEXT 相性 不利



サンプルリストです!

シュライバーを全抜きしたため、正直かなりしんどいです。
こちら側の勝ち筋としましては
1.軽減獣をからませてエバーローズを最速で出す。
2.アガピで特攻する
3.サザンで手札を持ちつつ引いた進化クリーチャーで一気に殴りに行く。
等です。
この対面での注意点があり、それはとにかくぶん殴るということです。
厳密に言うならエバーローズを立てない立ち回りをした場合、相手が4マナ以下なら基本的にぶん殴った方がいいです。
この対面やバルガライゾウ対面のみ、オリオティスより優先してアクロアイト、ソルハバキを出した方がいい場面が多いです。殴るタイミング辺りで出すのがオススメです。
正直こんだけケアしても相手の上振れ次第で余裕で負けてしまうのできついです。使ってた側としてはシュライバーがそこそこきつかったため、それがなくなるのは相当でかいんだろうなぁと実感した対面でした。

サザンミラー 相性 5分


ララァをそのままシュライバーに変えているだけです!

ミラーでの注意すべきカードはキュベラ、アガピトスです。
アガピトスなどの相手をタップさせる系のカードをの出し方が上手いほどこの対面での勝敗が決まると筆者は考えています。
主な出し方としては
1、オリオがいる状態であればエバーローズでパーフェクトを装備し、エバーローズの上にアガピトスを乗っけて次のターンからクリーチャーを横並べし、相手の盤面を破壊していく。
2、あえてサザンに進化させて盤面を開けるのを狙っていく。
が主な2点だと思っています。他にも色々出し方はありますが本当に盤面によって異なるので全ては解説しきれないです。もし分からないことがあったらDMやリプで質問を受け付けてるので気軽に言っていただけると幸いです。
他には基本的に相手の盤面を0~1にしてその後に詰めるか、時間が無い時はジャスキルを作りさっさと殴って行った方がいいです。
ミラーのブロッカーをタップさせる手段としてアガピトスの他にはキュベラ、ミラクルスターを主に使います。たまにエバーローズからホワイティ、ジャンヌミゼルも絡ませる場合もあります。
2ターン目に出すカードの目安としては
2コスト軽減クリーチャーを2枚引けている場合はオリオ、それ以外の場合だとアクロアイト、2つともなければソルハバキを出してください。
盤面を適度にタップ系カードで開けつつ詰める時に盤面が1~2枚空いていればその枠に1~2コスのクリーチャーを出して殴ると基本的にはDNAスパーク、といったトリガーが入っていない構築が多く、勝ちやすいと思います。
稀にバロンアルデを踏んでしまい、アガピトスのタップ効果が誘発し負ける場面があると思いますが、相手のクリーチャーの打点計算を行って、盤面を取れば勝ち確だな、と判断したら盤面を取るというような感じでアドリブが少し必要だと筆者は考えています。

赤単ガトリング 有利


サンプルリストです!


基本的にキュベラを並べつつ軽減獣を出しながらサザンに繋げます。
マッカランさえ絡まなければほぼ勝ちだと思ってくれていいです。
絡んだ場合でもこのデッキだとバロンアルデをトリガーで踏ませて返したり、後攻であれば相手のシューターマッカランで解決できないようにクリーチャーを4体並べることもできたりします。
手札を多く切らないことを意識してノーチャージで動くこともしばしばあります。他対面でもよくあるので覚えておいた方がいいです。


ブリザード 白緑 微不利 黒緑 微有利

後攻のフリーレン(@mio_DMplays)さんの構築です!

白緑型はスパークが絡むと少しきついですがアポカリプスデイをケアしながらゾディアックを立てて殴ったら意外と勝てます。
黒緑型は、サザンがゲームに絡んだ場合はよっぽどのことがない限り殴らない方がいいです。
アガピのみで特攻する時はコッコルア、エバーローズなどを出してとにかくパーフェクトを出すのを狙いましょう。
デッドリーラブケアでアクロアイトが場にいた時にバロンアルデとコッコルアが手札にいたら、体感バロンアルデを選択した方がいいです。
相手のラブをケアしやすいと思いますし、次回でエバーローズを普通に出せる上、コッコルアを絡ませてサザンを並べる動きも可能です。盤面によって変わりますが一応覚えておいた方がいいと思います。
この対面の勝ち筋はパーフェクトを立てて次のターンにぶん殴ることですが、デッドリーラブケアのためにあえてブロッカー1点から刻むプレイもあります。こちらもできれば覚えておいた方がいいと思います。

MRC 微不利

え、シュライバーも抜いてるし結構不利じゃないの、と思う方もいるかもしれませんが筆者は微不利くらいかなぁって思っています。
筆者がMRC対面でよくやっているプレイは
1.軽減クリーチャーを持っている場合(アクロアイト以外)なら3ターン目までクリーチャーを出さない
2.次に相手の盤面を放置すると負ける場合で、なおかつオリオティスを出せる保証(アガピトスでめくらないといけない場面も含めて)がない場合はジャスキルを作ってぶん殴る
の2点に注意して立ち回っています。
オリオティスを2枚以上場に出していればアウト勝負も視野に入れていくなどを考えています。
エバーローズから出すカードの目安では
アガピで殴る時に引いた場合⇒手札を与えてしまうしエバーラストが取られる前提で動き、プロトギガハートを付ける
相手の手札が少ない場合でなおかつ次のリーサルがない場合⇒エバーラスト
と柔軟に立ち回っていくことでなんとか勝つように考えています。
正直盾も厚いのでジャスキル+1、出来れば2ほどを作ってぶん殴るか、
手札がないのであれば、アガピでぶん殴ってお祈りという細々とした立ち回りをしていく必要があると感じています。
負け筋はホール系で妨害されつつ、MRCを出されることです。出されたら負けなのでこれに関してはどうしようもないです。
※チャージャー型はシュライバーを採用すれば微有利くらいあると筆者は考えていますが、今回の構築だと微不利だと思っています。


刃鬼 微不利~5分

この(@Honon_dm)さんのリストです!

シュライバーを抜いたから完全不利じゃないの?って思う方もいると思いますが、3ターン吸い込むや先行4ターンリュウセイホールさえされなければそこそこ勝てると思っています。
その理由は多色の多さにあり、体感先行4ターン目にリュウセイホールを打たれる回数はそこまで多くないと感じました。
この対面での勝ち筋は
1.アガピでひたすら盾を削りつつ、エバーローズを探しに行く
2.エバーローズを建ててエタトラをケアする
の2つと筆者は考えています。
また、エバーラストを建てて勝ち!という訳でもなくダイハードからの刃鬼での負け筋があるため、1点ずつ刻んでケアしていく、という立ち回りも時に必要だと考えています。
※シュライバーを採用していれば確実に微有利以上は取れると思っています。


5c 微有利~5分

同じくリュウセイホールが採用されていますが、この対面はさらに多色が多く、初動がそこまで多くないため、事故った瞬間に一気に勝ちやすくなるため、シュライバーを抜いてても少し有利くらいにはできていると思っています。
デッドブラッキオのケアでオリオティスを出しながら1点刻むプレイはたまにするので覚えておいた方がいいかもしれません。
白刃鬼対面と基本的に立ち回りは変わりませんが、オラクルジュエルをケアするためにエバーラストから盾を割っていく場面がそこそこあります。


ツヴァイランサー ガン有利

サンプルリストです!

オリオティスを引いてエバーローズを出したらあなたの勝ちです。
1点ずつクリーチャーの集団で盾を小刻みに刻みつつ、クロック⇒マーキュリーに返されないような立ち回りをすればほとんど勝ちだと筆者は考えています。
一応、この対面に関しては盾が薄いと思うため、オリオティスがいる場合はアガピトスでエバーローズを探しに行くために盾に行ってもいいと思います。
どうしてもオリオティスを引けない場合はミラクルスター等のタップ系カードを出して時間を稼いでいく等をしていけばいいと思います。それすら出来ない場合でもアガピトスからオリオティスを探しにいくこともあるため、基本は負けないと思います。


青白天門 微有利~有利

この対面で気をつけるべきカードは
ヘブンズゲート、シールドレイユ、エルドラードの3枚です。
しかし、3枚ともオリオティスに弱く、シールドレイユをケアするためにエバーラストを龍解させていくと、相手側が使える除去がなくなって勝てると思います。
オリオティスがいない場合は変に殴らないことを意識すると勝率が上がると思います。
いた場合はどんどん攻めていきながらエバーローズを探してください。
負け筋はエルドラードを出された上にスパークを打たれるという展開です。こうなるとアガピトス等の展開するクリーチャーが減ってしまい、相手の盤面が広がっていくためきついと思います。
青単と違いオリオティスがいない場合だとアガピトスで殴りづらいので、なんとしてでもオリオティスを引いてください。としか言えないです。
シールドレイユのマナ武装は5なので、あえてサザンから殴る、などのプレイも必要になる場合があるのを覚えておいた方がいいです。

アガサ天門 微有利~有利

オリオティスを建ててアガピトスやミラクルスターを使い、盾を詰めていけば勝てると思います。
気をつけるべきカードは ダイイングメッセージ、デストロキールの2つです。
前者はフリーズタップのため、オリオティスのトンカチを狙ってきます。
後者は破壊してしまうため、オリオティスの効果がそれ以降使えなくなりますが、そもそもこの2体のクリーチャーのどちらかを出されている時点でそこまで勝てないと筆者は考えています。なのでそこまで気にする必要はありません。
それを交わして殴っていけば相当勝てる対面だと考えています。
意外と盾が薄いので序盤は盾を削って行ってもいいと思います。
しかし、7マナになると先程言ったダイイングメッセージをヘブンズゲートから2体出してくる場合があるので、オリオティスがある場合は相手に手札を与えずに耐久することで、勝率を上げることが出来ると思います。


ドミティウスカチュア 有利

この対面にはオリオティスが非常に刺さります。
ドミティウスやバベルギヌスを全て山札に送れるため、結構楽に勝てることがあります。
たまにセレストやデスハンズが投入されている場合がありますので、できる限りジャスキル+2ほどを作ってからぶん殴った方がいいと思います。
下手に殴るとキリュージルヴェスの裏目を作ってしまうのでジャスキルがない場合は慎重に考えて殴った方がいいと思います。
負け筋は9マナからドミティウス、もしくは盤面にオリオティスがいない状況でクリーチャーを横並べされることなので、それをされる前にタップキルをするか、盾を削るのがオススメです。
この対面も盾が薄いのでアガピトスで盾に行ってもいいと思いますが、相手が事故気味である場合はゆっくり詰めていってもいいと思います。


レッドゾーン 微有利~微不利

この対面での重要なカードはオリオティスです。
とにかく命がけで引きにいきましょう。
また、レッドゾーンの全破壊効果に巻き込まれないために、サザンやアガピトスを持っている場合ではあえてコッコルアを出さずにララァなどを出すプレイもあります。
白を入れられると少しきついと思います。
残りのレッドゾーンに対しては微有利程度はついていると思います。
また、この対面では詰め方が迷う方もいるかもしれませんが、筆者はリーサル+1以上を作って殴りに行きます。
手札が少なければもう少し貯めてもいいと思います。
負けている時は大抵オリオティスが試合に絡んでいないです。それくらい重要です。
また、相手のデスハンズ等でオリオティスが破壊されてしまう場合もありますので、赤黒対面や赤青対面にはリーサル+1にならない限りはできる限り殴りたくは無いです。

サソリス 微不利

komeさん(@peacerupia)のリストです!

この対面での重要なカードはエバーローズです。
ただ相手も龍解させないためにエウルブッカ等の除去を当ててくる場合が多いです。
エバーローズさえ場に並べればだいたい勝てると思います。ただし、一つだけ注意しなければならない点があります。それは猛攻の面を2体出されることです。

このカードを2枚出されてしまうと、エバーラストのパワーラインを上回られるため、そのままジャスキルを組まれてしまう場合があります。待ちすぎるとこの事象が起きる場合があるので、念の為気をつけた方がいいと思います。
基本的にトリガーはエウルブッカしかないと思うので、リーサルが出来次第殴っても問題ないと思います。
残りの対面については割愛しますが、もし教えて欲しい!という対面がございましたらDMやリプ等で聞いてもらえると追加で記入すると思います!
なのでぜひぜひご意見お待ちしております!

5.おわりに


解説は以上となります!
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!このサザンルネッサンスというデッキは環境を読んでレートを上げるというのが筆者が思うに1番やりやすいと思いました。この機会にサザンルネッサンスというデッキについて触れてみて、このデッキのイメージが変わったという方が増えてくれればこちらとしては幸いです。
この先のサザンルネッサンスの構築もどんどんnoteに追加していこうと思うので、是非是非見ていただけると嬉しいです!何か細かいプレイの質問等あればDMでお伝え頂けると幸いです。
筆者 @gorisutti


6.現在の構築

カチュアの増加によってシュライバーが必須級となったので採用しました。
ララァはサソリス相手に出すと強く出られるのですが枠が減ったので2枚に減らしています。
ホワイティはカチュアの増加で2枚目を追加しています。

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