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【SFC修行#1】より快適な空の旅を目指して。


NOTORI農鳥です。

2024年年初から立て続けに不運に見舞われる日本列島ですが、今年もよろしくお願いいたします。

2023年はたくさん海外に行きました。異国の地にて五感で感じてきたことは今後の人格形成に大いに貢献することでしょう。
2024年も色々なところに行って刺激を受けたいものです。

今まではアジア圏をちょこちょこ移動してきたので価格を抑えた「LCC」をメインに渡航してきましたが、アジア圏を脱し、地球全体へと旅行範囲が広がっていくにあたって飛行距離に応じて獲得できるマイルの存在や、各FSC(フルサービスキャリア)の空の旅を快適にする各種サービスは無視できません。

これからの旅の快適度を上げるため、2024年は世界最大のエアライングループ「スターアライアンス」に加入するANAの上級ステイタスであるSFC(スーパーフライヤーズカード)取得を目指します。
(もちろん大好きな台湾🇹🇼にも昨年以上に行くつもりです!)


ステイタスに魅力はあるのか?

「何十万も費やして得られるステイタスとやらはどれだけすごいのか?」そう思う方は多いと思います。
「許容できるコスト水準」や「特典に価値を見出すかどうか」は人それぞれ違うものですし、「体力に自信があるからできる限り毎回のコストを抑えたい」のか「目的地に着くまでできるだけ負担のないように過ごしたい」のか、年齢、行程、旅行形態によってさまざまなパターンが想像できます。
実際、私自身も体力的には問題ないのでひとり旅ならコストは抑えて行動することができるけど、長距離フライトや家族旅行の際にはちょっと余裕を持ったスケジューリングができるといいなと思う次第です。
そういった点も加味して、ステイタス保持によるスケジュールの負担軽減が見込めるのであれば、取得するインセンティブは十分と言えます。

具体的な金額で見ていくと

SFC取得の基準となるANAプレミアムメンバー「プラチナサービス」。そのステイタス獲得には、飛行機の利用に応じて付与されるPP(プレミアムポイント)を50,000PP分貯めていくことが条件となります。(詳細は下記サイトを参照)

https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/premium/

修行を無事終えた先人たちの中では、「PP単価(航空運賃÷発生PP)は10以下」がコンセンサスとなっているようで、そのことから航空チケット代は総額約500,000円前後というのが一つの目安となります。
それに加えて、SFCは年会費有料のANAクレジットカードから切り替えるため、その保有するカード年会費が毎年コストとして発生します。
ANA発行のクレジットカードにも種類はたくさんあるしグレードもさまざま。コストパフォーマンス良いとされる「ANAワイドゴールド」で年会費15,400円もそれなりの金額がかかります。

結局は個人の肌感覚

初期投資500,000円と年間15,400円で「ANAラウンジ利用」「優先チェックインカウンターの利用」「「スターアライアンス・ゴールド」相当のステイタス」などなどの国内、海外問わずさまざまな特典を半永久的に享受できることに「魅力」を感じるかどうか。
旅慣れしている方なら、国際線のラウンジ利用の快適さ、チェックイン時の長蛇の列のあの疲労感、それらを想像するとステイタス特典は魅力的に見えるのではないでしょうか。
ネットで「SFC修行」と検索するだけで先人のさまざまな知恵を授かることができるので、自分自身とよく話し合って修行に挑むと良いでしょう。

さっそく先日、関西ー沖縄間を往復してきたのでさらっと振り返りたいと思います。


1回目(関西⇄沖縄)

関空(KIX)→ 宮古(MMY)

年初め、仕事始めのサラリーマンを横目に関西国際空港まで向かいます。

出発1時間半前に着いて搭乗ゲート前でiPadいじりながら待機。不思議と高揚感はありません。なぜなら荷物はリュック一つ、iPad、充電器、貴重品、以上。着替えやら洗面用具やら必要ないし、なんならスマホさえあればいいのでリュックすらいらない感じ。
沖縄って日本屈指のリゾート地じゃないですか?もっとワクワクしてもいいと思うのですが、今回は「飛行機に乗ること」そのものが目的だからか、「沖縄へ行く」という実感が今ひとつ湧かないんですね。特別現地で何かするわけでもなく(そもそもする時間がない)、下調べもろくにしてない始末。「宮古そばくらいは食べよう」と思いつつ、2時間半のフライト中にこの記事をちょこちょこ書き進めている感じです。

「先人の修行僧も同じ思いなのかしら?」「この機体にも僧が紛れ込んでいるのかもしれない」などと考えると自分のやってる事に面白みが欠けるような気がするのでやめておきます。
「短時間でも沖縄を楽しもう!」くらいの意気込みを持ち始めたところで最初の目的地・宮古島へ到着。あぁ人生初の宮古島、こんなことで訪れるとは!笑

過ごしやすい気候。南国感あるな〜

ほぼ定刻通り宮古空港到着。天気は快晴。日差しが暑い。それもそのはずこの日は気温20℃。朝、家を出発した時は6℃。年末年始を宮古島で過ごしたであろう観光客で空港は賑わっています。
滞在時間は2時間。空港内のお土産屋さんを見たり、お昼ごはんに宮古そばを食べたりしながらのんびり過ごします。

宮古(MMY)→那覇(OKA)

青い空、青い海、翼の青いワンポイント。
みんな違う青。

そうこうしているうちに那覇行きの搭乗時間に。あっという間に乗り込み40〜50分くらいのフライトで那覇空港へ到着。(良いお昼寝ができました)
さすがは那覇空港、人が多い。ここでも滞在時間は2時間なので街中へ出る余裕はなく、売店でシークワーサージュース片手にサータアンダーギーをかじりながら関空行きの搭乗開始を待ちます。

那覇(OKA)→関空(KIX)

定刻通り出発。宮古からのCA陣とご一緒することになり、「あぁこの気まずさが修行と言われる所以かな」などと思いつつも2時間弱のフライトを快適に過ごします。(ランディングの衝撃で目覚める始末。ほぼ寝てた。)関空での長居は無用なのでさっさと電車で帰路に着きました。


まとめ

文章にするのも大変なくらい何もしてないので、皆さんどう過ごしているのか気になります。
ラフテーやらポーたまやらA&Wやらは次回のためにとっておいたので、少しずつ楽しみながら(?)やっていきたいと思います。

年末に急に思いついたので少し割高な旅になりましたが、どんなものか経験するためだと思ってとりあえずはいいかなと思います。
また休みとチケット、PP単価を見比べながら楽しくスケジューリングしていきたいですね。続


【1回目】
関空ー宮古 普通席ANA VALUE 3
金額:15,730円
PP:1,759
PP単価:8.94

宮古ー沖縄 普通席ANA VALUE 3
金額:8,490円
PP:655
PP単価:12.77

那覇ー関空 普通席ANA VALUE 3
金額:19,490円
PP:1,508
PP単価:12.92

合計:43,710円
PP:3,932
PP単価:11.54



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それではまた。

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