のーとちゃん

自分大好き人間。文章を書くことが好き。

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最近の記事

4月のとある日の日記

数年片思いをしている人に、次はいつ会えるのか?と投げかけたら「今は忙しいからタイミングを見て」と返ってきた。 じゃあこの日はどうなのか?と具体的な日を提示してみると、その日は休日だったので既に予定があるらしい。 連れてくと言ったあれはどうなるのか?と聞いてみると、かなり先の予定としてはぐらかされてしまった。 次の逢瀬を迫る時点で、またかつて一度告白した過去がある時点で、こちらにその気があることを彼はきっと理解している。 私の彼への好意が地平線に対して垂直、90度で真っ直

    • 恋心の呪縛

      今私には好きな人がいる。 と言っても、その思いの先に希望はない。 いわゆる「脈なし」というやつだ。 私が初めて彼のことを好きだと自覚してからかれこれ3年ほどたっているが、それは一途な片思いなどではなく「諦めるきっかけを見失った」という方が正しい。 長く一人の人を好きだからといって、その感情が美しく尊いものだとは限らない。 むしろドロドロとまとわりついて引き離そうとしても剥がれない、厄介なもの。 身から切り離せるのなら今すぐにでも手放したいもの。 彼を諦められないのは、きっ

      • ‪寂しさやむなしさや手持ち無沙汰なのを誤魔化すためにものを買ったり人と会ったり連絡を取り合ったりしているすると、あとから味のないガムをかみ続けてるような気分になるし自分自身もその程度の価値しかないように思えてくる。‬

        • 趣味

          最近読書を始めた。ずっと前から気になっていた趣味だ。それで思うのは、趣味とは他の人間と自分とをつなぐためのものだということ。無趣味とは他が示してくれる「私への興味」に無関心を突きつけるということ。 「趣味が欲しい」と口先で言いながらも長いこと見つからず、というか理由をつけて行動するのを避けてきたのは、周囲と好きなことを共有するのに興味がなかったか内の世界に籠ることに満足していたからだと思う。多分両方。だから、滲み出る外との関わりへの「無関心」に周囲はきっと怖気てしまって、人

        4月のとある日の日記

        • ‪寂しさやむなしさや手持ち無沙汰なのを誤魔化すためにものを買ったり人と会ったり連絡を取り合ったりしているすると、あとから味のないガムをかみ続けてるような気分になるし自分自身もその程度の価値しかないように思えてくる。‬