子連れ韓国旅を楽しむヒント〜釜山編〜
突然ですが、家族旅行って好きですか？パートナーと、親と、子どもと、おじいちゃんおばあちゃんと…など「家族」といってもいろんな形がありますが、年齢も体力も趣味嗜好も違う人たちと一緒に数日間旅をするのは、なかなか大変ですよね。それが海外旅行ともなればなおさら。
私がそれを強く実感したのは韓国移住の直前。韓国から日本に来た夫側の親族8人を連れて2泊3日神戸・姫路を案内し、関西国際空港まで送り届けた時でした。
3歳〜70代の関心事や体力を考慮しながらホテルや観光先を決め、3日間一人で案内・通訳。途中で子どもが熱を出したり、義父が足を痛めたりした時はすぐ薬局に走り、「あれが食べたい」「これを買いたい」と聞けばその店を探して連れて行き…。親子3世代の日本旅行は覚悟していた通りドタバタの連続でしたが、その時は完全に私がホスト役だったので、添乗員になりきって楽しみました。
しかし、家族旅行のたびにいつもホスト役というわけにはいきません。子どもがいたって、おじいちゃんおばあちゃんがいたって、自分も一緒に楽しみたいじゃありませんか！そんなわけで、今回7年ぶりに1泊2日で訪れた釜山では、5歳児の欲求を満たしつつ、夫も私も行きたい場所や食べたいものを諦めない。そんな計画を立てて動いてみました。
詳しくは今日配信のポッドキャスト（下記にリンクあり）でお話ししているんですが、ここからはお話ししそびれたことや、旅の写真をご紹介したいと思います。
まず、私が旅する時に意識している「旅の鉄則」があります。
１．スケジュールは詰めすぎない（天候や体調に合わせ臨機応変に）
２．1日に1つメインイベントを決めておく（予約必須なら予約しておく）
３．絶対にやりたいことは旅の前半にやっておく（後回しにするとできなくなった時のショックが大きくなり、先にやっておくと旅の満足感が増す）
４. 現地を歩いてネットやガイドブックにはない情報を集める（それこそが旅の醍醐味！）
今回の釜山旅もこの鉄則にのっとり、5歳児と夫と私の希望を書き上げ、ざっくりと計画を立てました。（チムチルバンは残念ながら行けず…）
■海雲台のブルーラインパークで海岸列車に乗る（1日目メインイベント）
■海の見えるチムチムバンに行く（私の希望）
■テジクッパ（夫の希望）、ホットク（私の希望）を食べる
■ホテルでプールに入る（5歳児の希望）
■釜山タワーのある龍頭山公園に行く（2日目メインイベント）
■国際市場、チャガルチ市場を見学する（私の希望）
■チャンビ釜山に行く（私の希望）
釜山に住む語学堂時代の友人にも会いに行きたかったけれど、時間が足りないので今回は断念。他にもいろんなことを想定して海東龍宮寺、シーライフ釜山アクアリウム、影島の国立海洋博物館など、5歳児も楽しめそうな場所をチェックして行きました。あとは海雲台、釜山駅周辺など立ち寄る予定のエリアの맛집（美味しい店）もいくつか探しておきました。
本当は街歩きしながら地元の穴場店を探したいところですが、家族と一緒に旅する時は「足が痛い」「疲れた」「お腹空いた」「待ちたくない」と言われる展開になりやすいので、やっぱり食事処は事前にいくつか目星をつけておいたり、予約しておいたりする方が良いなと改めて思いました。
さて、ここからはポッドキャストでお話した釜山旅行2日目の写真と、詳細情報を掲載していきます。いつかの旅のご参考になれば幸いです！
ちなみに、1日目の海雲台で訪れたビュッフェはこちらです。ソウルの明洞にもあるようですよ。
다이닝원 해운대점
부산 해운대구 구남로29번길 21 7층 일부호
ポッドキャスト（音声配信）では他にも詳細お話ししています。良ければぜひお聞きください♪
▼ポッドキャストはこちら
Spotify／amazon music／Google Podcast／YouTubeでも配信中
《番組内容》
前回に続き、釜山旅行の後編。子どもの気持ちを満たしつつ大人も楽しむ韓国旅のヒントや、地元の人に人気なお店の探し方、本好きにはたまらない釜山のオススメスポット等、お話ししています。／2024.03.15収録
▼関連記事（前回の配信）はこちら
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