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鎗留の城 制作ノート3

※ このnoteは「鎗留の城 序」のネタバレを含みます。本編をご覧頂いてからお読み頂けますと幸いです。

「その地名、実在ですか?」

本当は本編内に注釈をつけて書き込みたいくらいですが、ただでさえ字が多いページがさらに文字だらけになりそうだったので、ぐっとこらえました。

序 7ページ
「泉山 推古山 手形山
 まるで三吉山の懐に抱かれているみたいだ」

※三吉山:太平山 秋田平野で最も高い

。標高1170m

 「西には三吉連山の旭岳に源を発した仁別川が麓に沿うように南流して堀の役割を為す」

※仁別川: 雄物川支流。18世紀初め頃出羽国秋田を訪れた菅江真澄が時の藩主に慶字を求められ旭川と名付ける。

※物成川: 雄物川の名が定着する江戸時代後半まで御物川や大川、物成川と呼ばれた

「野生動物に安易に触れて大丈夫ですか?」

※キツネの子を保護する場面: エキノコックスが日本に入ったのは明治以降と蔵王キツネ村のホームページにありました。当時はもっと安易にモフっていたと思われます。

作品内の絵でなく事前に描いたイメージ画です。
下顎の付き方がなんだか不自然だけど、
表情はこちらの方が脳内イメージにより近い気がします。
子ギツネは思いの外上手に描けたような気がしたのでレイヤーで使い回しました(笑)
比べてみよう。

ほらね。こういうとこがね。
初書きの勢いってね。

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