PIBOTのみでスキャルピングはできるか?

PIBOTは大口が見ている、とよく言われますが本当にそうなのか?意識されているのか?と思いデフォルトで使用する日足のPIBOTを入れたのですが、やはり効いているようです。PIBOTは非常に単純な計算式で、前日高値H、前日安値L、前日終値Cから電卓でも計算できます。
(計算式が知りたい方はググってください)
色々調べてみると、大口でさえも単に日足のPIBOTのみでトレードしているわけではなく、他の時間足でのPIBOTを使って短期トレードしていることが分かりました。そこで時間足を選択できるPIBOTのプログラムをMT4インジケータ貯蔵庫さんから拝借しました。
計算する時間足が選べるピボット「pivot-star-indicator」 | MT4インディケーター貯蔵庫 (technical-indicators.com)
MT4の方はここから容易にフリーダウンロードできます(やり方はサイトを見てね)
ダウンロード後、短期のデイスキャをやるのにどの足のPIBOTとどのローソク足が一番効きやすいのかをチャートで調べたところ、

4時間のPIBOTにローソク15分足を組み合わせ、5分足でエントリーする

のが良いという感じになりました。ではチャートで見ていきますよ

イースター休暇もあり、あまりベストなチャートではありませんが、ユーロ円の3/29・15分足に4時間PIBOTを1日分出しています。PIBOTの説明をしますと、太赤は前日高値、太青は前日安値です。
続いて上からR3(赤実線)、R2(赤破線)、R1(赤点線)、
PIBOT POINT(緑実線)、S1(青点線)、S2(青破線)、S3(青実線)です。参考に移動平均線200SMAのみ出しています。(ゴールド色)
見てわかる通り、かなりサポート、レジスタンスが効いているいることが分かります。緑の四角で囲んだところです。
特に3/29は前日安値がとても意識されていました。この表示はありがたいです。
これでおおよその環境認識をして、5分足に落とすとエントリーポイントが見えてきます。

黄色で囲った部分が自分なりにエントリー&利確できるポイントかなと見ました。NYはすでに22:30を過ぎて朝までのチャートなので除外しました。
この通りにはなかなかいきませんが、朝からチャートに向き合える平日休みが取れたら実践してみたいと思います。