自己分析本気でやってみた人の話vol.2〜就活奮闘記③〜

◯はじめに

こんにちは!!

前回は、私がなぜ自己分析はじめたのかのきっかけについてお話しさせていただきました。
もし、これを見ている人で前回の分を読んでいない方がいらっしゃいましたら、是非見てみてください。

では、今回は、私が約半年近く、毎日欠かさず自己分析をやってきたわけでありますが、そこでぶつかった壁や悩み、そして、それをどう乗り越えたかなど、自己分析を行った期間のことについて、お話させていただきたいと思います。

至らぬ点、多くあると思いますが、時間のある方は、どうぞお付き合いください!!

◯自分と向き合う上での敵

私が実際に自己分析をやっていく上で悩んだこと、障害は大きく3つあります。

①自己分析自体のやり方

②これをやることが本当に正しいのか、意味があるのかという葛藤

③継続していくこと(①②の中で)

この3つの観点から論じさせていただきます。

①自己分析のやり方

これは多くの人がぶつかる問題だと思います。
私はあくまで「メモの魔力」の自己分析をしたので、そのメソッドについて話させてもらうと、私が最初にぶつかった障害として、幼少期の質問が難しすぎる、そもそも抽象化のやり方がわからない、ということでした。

「幼少期の理想の年収は?」とか、「幼少期の理想の住まいは?」とか聞かれても、正直、考えたことがないという人が大多数ではないでしょうか?

一応、私が出した答えとしては、ファクトとして、「考えたことない」と素直に書くことです。そしたら、幼少期のファクトは「考えたことない」ばかりになってしまうと思ってしまう人もいると思いますが、実際に考えたことないのだからしょうがないでしょう。これはあくまで自己分析なのです。無理矢理、偽りの自分を出すのはNGです!!

ファクト「考えたことない」から話を広げることに意識を向けましょう。「考えたことない」から理想の住まいだったら、「今の生活が好きだった」や「家族がいればどこでもよかった」などと矢印を伸ばしたりすればいいと思います。

抽象化のやり方としては、正直数をこなすことが1番ですけど、自分が1番気をつけたポイントだけ紹介させていただきます。
それは、抽象化の内容を世間一般の概念でなく、自分自身の概念にすることです。

例を挙げると、

ファクト「人気の「君の名は」を見に行った」
→世間一般;「日本人はミーハーが多い」
自分 ;「自分は人に流されやすい」etc

意味は一緒ですけど、全体に通じる大きな概念でなく、自分のこととして捉えるというのが大事だと思います。当たり前のことでも、自分がこの面で当たり前ということを理解できます。実際にその当たり前でない人もいるわけですから、そこは当たり前のことでも抽象化として書きましょう!!

② これをやることが本当に正しいのか、意味があるのかという葛藤

これは自分の中では、1番苦しいものでした。最初の頃は、毎日、自分で厳しいタスク(自己分析に加えて、毎日TOEICの勉強を1時間半から2時間やってました)を決めて、ひたすらやり込んでいました。起きる時間も学校が1限からある日は、朝5時45分に起きて、学校に登校するまでの間はタスクに当ててました。それでも、計画通りいかないことがあり、夜までタスクが終わらないというようなこともあって、その時にいつも「この努力に意味があるのか」と自分の弱さがいつも顔を出していました。この時、自分は、最悪の想像をよくしてました。例えば、ここでサボったら、就活全落ちするとか。
これは例ですけど、自分は焦燥感がモチベーションになることを自分で理解していたので、わざと自分を煽っていました。これも自己分析の転用で得られた効用です。

熱があるうちにどれだけ動けるか

これが全てだと思います。自分は熱がすごい時に頑張ったおかげでその頑張った期間で得られたものを活かして、その時の自分を動かすことができた。

質より量。量が質を生み出す

編集者の箕輪厚介さんが自身の著書でおっしゃってましたが、まさにその通りですね。

③継続していくこと

①②の障害を踏まえた上で、継続していくことはかなりしんどいです。

それでも、耐えて、耐えて、耐えて、続けていくことを本気でおすすめします。

前田さんもよくおっしゃっていますが、

努力を習慣する

耐えた先にこのフェイズが待っています。こうなったら、なかなか抜けれません。変にやめると、気持ち悪くなります。このフェイズに入るまでは、どうか頑張って欲しいです。

実際、自分も自己分析をやり切れたのは、習慣の力が大きいです。ちょっとサボっただけでやらなければという思いに駆られます。でも、その思いは息苦しいものではありません。歯磨きなんかと一緒なんです。だから、自己分析が終わった今は、ちょっぴり気持ち悪さを感じてます。
早く自分も新しいことにチャレンジして、習慣フェイズに移行しなければいけないですね笑

◯自分を知るということ

自己分析をしている期間は上のような障害だけでなく、他にも多くの障害はあったのですが、

総じて、楽しかったです。

自分と向き合うことは、最初は辛いです。自分の過去の嫌な思い出を想起し、自分の嫌なところが写し出されます。自分が嫌になるし、泣きたくなるし、吐きたくなるし、生きてる意味さえ感じられなくなることもあります。けれど、そこから逃げずにぶつかることが本当の自己分析だと思います。過去を受け入れて、そこから見えてなかった自分の良いところを探す。自分の知らなかった自分と出会うことはとても楽しいです。
自分の良いところが見えると、世界が変わって見えます。自分を正当化するために頭の中で人の悪口が思い浮かんでしまうようなことが癖付いていたどうしようもない自分が人の良いところをみれるようになりました。人を肯定できると、日々が楽しくなりました。

自分を知るということは、日々を楽しくさせるために必要なこと

だと実感しました。

◯おわりに

長々と失礼しました。読んでくれた方、ありがとうございます。

次回が最後になると思いますが、自己分析を終えてということをテーマにして書きたいと思います。

なんか熱くなって、少々気持ち悪い表現が出てしまってるかもしれませんが、そこは目をつぶっていただければ笑
#メモの魔力 #前田裕二
#就活 #就職活動 #自己分析




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