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徒然日記 不登校娘、登校宣言をする(!?)

明日は始業式。この時期の不登校組さんは保護者としても本人としてもそわそわとしているのではないかなと思います。
我が家の不登校娘も明日から4年生。学校に行く行かないの話を改めてしなくてはなりません。

去年までの始業式は学校の玄関で癇癪の大泣き。
学校までは来れたもんねと先生方にも言っていただき、特別に始業式に僕も一緒に参加させてもらうというのが恒例……。
勿論列には並ばず、後ろの方で、ランドセルを背負ったままの参加でした。

今年もそうなるかなぁ。そもそも行かないって言うかもなぁ。
でも教科書もあるし、新4年生の先生たちとも話をしなきゃいけないし、クラス分け確認しなくちゃだし、とりあえず行ってくれれば嬉しいんだけどとダメ元で娘に話を振ります。

「4年生の始業式どうする?」(直球w)
「行くよ!」
「え!?」

あまりにも軽く、「行くよ!」と言われて面食らってしまった僕。予想外の反応でした。

「そうだね。教科書もクラス発表もあるし行ってくれれば凄く助かる。でも玄関までは一緒に行けるけど、教室までは1人で行けそう?」
「大丈夫! みんなも知らない子たちばっかりのクラスになるわけだから、あんまり怖くないよ。むしろちょっとワクワクしてる! 仲良しの子と同じクラスだといいな。始業式の後の日も、行けそうなら行こうと思うよ」

そこまで言うならもう何も言うまい。

さぁ大変だ。サイズアウトした上履きや体操服を全て買い直し、クーピーなどの補充や交換も済ませなければならないぞ!!

行かない行かないってギリギリまで言っていたので、なんにも用意していませんでした。ガッツリな出費は嬉しいような悲しいような。

ただ、いきなり全部行くとまた突然全く行けなくなったりするし、3年生の勉強がまだ終わっていないのもあるので、少しずつ学校という環境に慣れようねという話をしました。
まずは午前中だけとか、3時間分だけとか、週に2,3回だけとか、本人の様子や希望を聞きながらの登校になるかなと思います。

それでまた行けなくなっても気にしない。本人が必要だと思ったことを選べばいい。

話がまとまったなと思ったところで、問題発生。
父から仕事の手伝い要請が来ました。しかも始業式の日に朝から夕方まで。

父は企業や商工会議所などの行政? 団体? からの依頼を受けて講習や職場改善の指導をする先生をしています。

今回の父の仕事は新人講習。父が毎年依頼されてやっている講習なのですが、今年は予想以上の希望者が集まったので人手が足りなくなったとか。
急遽僕に連絡が来ました。

これで断ると後がとても大変……。
母と娘と話し合って、僕が講習の助手に行き、母に娘と学校に行ってもらうことになりました。娘は凄く喜んでましたけどね。「ばぁばんちで夜ご飯だー!」って。
いつも母と父にはお世話になっているので、無碍にはできません。

母には、最悪クラス表の写真を撮ってきてもらって、教科書を貰えれば大丈夫だからとお願いしました。しかし、娘が出てくるまで玄関で待ってると……。何があるかわからないからと言ってくれました。マジで優しさが突き抜けてて有り難すぎる……。

そんなこんなでなんとか話がまとまり、体操服の名札の付け替えやら名前書きやら何やらを済ませ、春休みの最後にみんなで公園に行ってお花見🌸

思いっきり体を動かして、たくさん笑って、鬼ごっこをしたら夫氏は盛大に転んで、またみんなで笑って、クタクタになったので夜ご飯用にバーガーキングでテイクアウト🍔

寝る前には、父がこの前娘に教えた麻雀の練習。将棋を教えたばっかりなのに、父はすぐ娘に色々やらせようとするので、家に帰ってからあれもこれもと教えるのが大変です。

そんな感じでのんびり過ごして、いつもより早めに布団へ行ってもらいました。
プラネタリウムを点けて、リラックスしてもらいます。

この1週間がどんな感じになるのか、ドキドキです…! (((*>д<*)))

娘が気負わずにいられるように気をつけないと!

不登校組の同志さんたち。
どうか流れのままに、誰のことも責めずに、そして誰からも責められずに、穏やかに過ごせますように。
お互いに自分の子の顔を見ながら、良い感じの着地点を見つけていきましょうね🥹

まつかほ

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