見出し画像

【DataSaber】Viz投稿③ 第100回大会 箱根駅伝順位

はじめに

こんにちは!yutoです。
Tableauの認定資格であるDATA Saberに向けたアウトプットのご紹介していきます。第3回に今回が最終回になります(おそらく)
今回は具体的なTableauの裏側にもフォーカスした解説ブログにしていこうと思います!

ダッシュボード

第100回大会 箱根駅伝順位
(Clickすると遷移します)

テーマの選定

今回も以下の判断基準でテーマを選定しました
①自分が知りたいと思える内容であること
②オープンデータとしてデータが取得できること
③可視化したときにおおよそのアウトプットイメージができること
ただし、圧倒的に①が強いです。それでは解説していきます。

アウトプットイメージの作成

箱根駅伝という熱狂的なスポーツにおいて、いちファンとして興奮するポイントはチーム間の順位変動だと思っています。本当は動的な変動グラフ(イメージ)に憧れがあるのですが、Tableauというツールの特性上、今回はシンプルな順位変動グラフを可視化していきます。
参考までに、箱根駅伝第100回大会は記念大会として23大学が参加しており、いつもより参加数が多いです。

作成の裏側

今回は2枚のワークシートを作成し、ダッシュボードでハイライトアクションという機能を実装しいます。

ワークシート①

タスキ

駅伝といえばタスキ。ということもあり、タスキのような形を表見してみました!目的はタスキの大学名にカーソルを合わせると、順位変動(次のワークシート)がハイライトされる仕掛けの材料として使います。
ちなみにタスキの部分ですが、色分けされた箇所にはそれぞれ、一定の長さの棒グラフをマッピングしています。

ワークシート②

順位変動グラフ

順位変動は折れ線グラフを用いることが一般的ですが、今回は折れ線グラフと円グラフをかけ合わせたグラフで表現しました。二重軸の設定を適応させたことで、中継地点での順位(スポット)を明確にしています。ちなみにラベルは情報量が多くなってしまうため、ここでは意図的に表示しておりません。

ダッシュボード

順位変動ダッシュボード

ワークシート①と②を1つのダッシュボードSにまとめました。そして、ダッシュボードにハイライトアクションを設定しました。カーソルを大学にもっていくと、順位変動について視覚的誘導を促すようになっています。また、そのときのみ順位の表示をします。ツールヒントも最低限の情報にすることで、シンプルなダッシュボードを意識しました。

おわりに

いかがでしたでしょうか!実現したいことを簡単に可視化できるTableauに興味を持っていただけたでしょうか。もっと面白く、工夫がつまったVizがこの世にたくさん存在します。もっと気になる方はTableau Publicのページを見ていただくことを強く推奨します。今回の取組を通して可視化の可能性についてもっと追求し、発信していけるように精進していきたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?