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ワークショップに挑戦した話(3・実施)

ダムマニア展スタート。初日から沢山の方がご来場くださり、ワークショップにも参加頂きました。
直前にあわてて作ったイベント告知バナーも関係するSNSに展開。Facebookのおかん部会ページではイベント機能も使ってみたりしました。

おかんのワークショップ

こまけぇこたぁ、いいんだよ

まずは失敗から。初日は、自分で作ってきた「ダムの説明と建設の流れについての紙芝居的なモノ」を用意して制作前にお話してたんですが、即日やめました。

参加したお子さんの「ふぁ~~(@@;」って顔見て、やめた(笑)

うん。
こまけぇこたぁ、いいんだよ。
自分が良いなって思うダム、自由に作っていきなよ!(開き直り

ワークショップだけ見てるといけないなぁと。
準備の中で、アレも説明してコレも話して・・・なんて色々思いついてはくっつけてたんですけど、よくよく考えれば、ダムについての説明は、会場内で他のダム愛好家さんがわかりやすく説明してくださってるんだし。
ここでやる必要は無いよな、という無駄なところが結構あったんですよね。

現場で試行錯誤して流れを作る

想定していた流れと現場での需要具合やウケ具合を見て、足したり引いたり・・・ぶっちゃければ数々の開き直りを繰り返し、2日目にはほぼ作業の流れを確定。以下シナリオというか台本というか。

1.参加者に台紙を配る
今日は、ここにダムを作っていただきます。ダムは川をせき止めて作るんですよね。あ。ここに川が流れていますね。(ある意味無理やりw

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2.ダムを作る場所について説明
ダムを作るには、ダムを作るのに適した地形や地質な場所をいろんな調査して決定するんですけども、そこらへんの話してたら時間いくらあっても足りないんで、今回は専門家にダム作る場所を調べてきてもらいまして、ここが良いよ!って言う場所に線を引いてもらってまーす(台紙のガイドラインの点線を示す)

3.建設するダムを選んでもらい、ダム打設
でね、今回ワタシ、ダム持ってきちゃいました。ここに重力式コンクリートダムと、アーチ式コンクリートダムと、フィルダム、用意してますので、好きなダム、選んじゃってください♪(作ったパーツを選んでもらう)

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4.ダム湖の色を選んでもらい、試験湛水
ダムが無事に建設されましたねー。でもね、ダムの建設ってここで終わりじゃないんですね。実際にお水を貯めてみて、満タンまで溜まってもダムやダムの周辺の土地に問題が起きないかチェックする最終テストを受けないといけないんです。それを試験湛水って言うんですが、今回ワタシ、お水持ってきちゃいました。ここから好きなお水選んでください♪(作ったパーツを選んでもらう)
試験湛水って数ヶ月かけてお水貯めるんですが、すごいですね、一瞬でお水溜まっちゃったねw。なかなかこんなことは起きないので、試験湛水が始まったら、溜まって行く様子なんかも何回か通って見てほしいなって思ってます。(今となっては八ッ場ダムの試験湛水が一晩であんなことになるなんて想像してなかったことがよく分かります…w)

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5.気が済むまでデコレーション
では、ここからはフリーダムタイム♪ 今回ワタシ、木を持ってきちゃいました。気が済むまで好きなだけ植林(木を貼る)とか小物パーツを貼り付けて、ダムカードを仕上げてください♪(木のパーツ入れたケースを差し出す)

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結局、植林(デコレーション)作業にたっぷり時間がかかるので、他の手順はできるだけ簡略化する方針にしたのは間違ってなかったなぁと思います。

全ての方ではないのですが、作品撮影に許可頂いたものをアルバムにしていますので、良かったらご鑑賞ください。ひとつとして同じものは無い、百人百様のマイダムカードが出来ています。


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