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泡盛珈琲ノスヽメ

こんにちは、伊波です。

今回はちょっと前置きが長いので、先に大事なことを2つ。

運転中に眠気を感じたら缶コーヒーを飲んで、ちょっと仮眠を取りましょう。いい感じで眠気を飛ばせるらしいゾ☆

そして、運転するならアルコールは厳禁!飲むなら乗るな、乗るなら飲むな、だゾ☆

珈琲はお好きでしょう?

さて、先日の取材中のこと。
取材を受けていただいたマネージャーさんと趣味の話になり、こんな事を聞きました。

「色々趣味が多いんですが……最近はコーヒーですね。SNSで見て覚えた淹れ方で、ミルクコールドブリューにハマっているんですよ」

ミルクコールドブリューとは、コーヒー豆をティーバッグなどに入れ、直接ミルクに漬け込むという淹れ方。一晩ほど寝かせれば完成で、まろやかな味わいになるのだそう。
ミルクを入れる容器とティーバッグがあればOKという手軽さがポイントで、豆の種類を変えたり寝かせる時間を調節したりして自己流のアレンジがしやすいのも魅力です。

そんな話を聞いて私が思い浮かべたのが、泡盛。コーヒーとの相性が良く、数年前に沖縄県内のコンビニで発売された泡盛コーヒーはヒット商品になりました。

泡盛コーヒーは「泡盛をコーヒーで割ると美味しい」という話をヒントに商品化されました。泡盛独特の香りが抑えられて飲みやすくなるのですが、その分風味も薄まるのが惜しいところ。もっと泡盛の香りも、コーヒーの風味も、併せて楽しめる方法があるのではないか。そうして酒飲み達は気付いてしまうのです。

割るんじゃない、直接豆を漬け込みゃあええじゃないか、と。そうして生まれたのが泡盛珈琲です。

泡盛珈琲、立つ

泡盛を中心に取り揃える居酒屋などで泡盛珈琲は作られ始めました。豆を直接酒瓶に入れて漬け込み、頃合いを見て瓶を詰め替えるという、実にシンプルな方法です。漬け込み過ぎると真っ黒になってしまうので、適度に味見して豆を取り出すタイミングを図るのがベター。上手く作れば水出しアイスコーヒーのような味わいになります。

でも、いきなり泡盛珈琲作りを実践してトライ&エラーを繰り返しながら完成を目指す……というのはハードルが高いですよね。沖縄県外の人なら尚更のこと。沖縄ならスーパーで買えるような銘柄もなかなかいい値段するらしいですし、できるならエラーの数は抑えたい。手軽に美味しいもの飲みたい。

そんなときには一度市販品を買ってみて、参考にする味を決めるのも良い方法です。

シュッとしたボトルのコーヒーリキュール

というわけで今回オススメするのが、南都酒造所さんの「35リキュール泡盛珈琲」

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南都酒造所さんはハブ酒(ハーブを漬け込んだ泡盛にハブを入れた薬膳酒)を中心に、クラフトビールやもろみ酢を作っている会社。本業はおきなわワールドなど観光施設の運営をしています。この商品はそんな南都酒造所さんと、風化サンゴを使って焙煎した沖縄発の本格コーヒーを製造・販売している35 COFFEE(サンゴコーヒー)さんのコラボ商品です。

飲み口は水出しコーヒーそのもの。甘い香りが口の中でふんわりと広がります。後からほのかに香る泡盛の風味がさわやか。

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アルコール度数は12度。それほど高い度数ではないので、最初はロックでゆっくり味わうのがオススメです。

アレンジしやすいシュガーレス

35リキュール泡盛珈琲は甘い香りが印象的ですが、実はシュガーレス。なので、自分好みのアレンジをしやすいのもポイントです。

というわけで今回は、牛乳を入れてカフェオレ風にしてみました。

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あー、これはもうコーヒー牛乳だ。コーヒー牛乳。湯上がりにぐびっと飲み干したいやつだ。

今回は試せませんでしたが、かき氷やバニラアイスにさらっとかけてみるのも良さそう。これを書いているのが真夏なのでどうしても冷たいほう、冷たいほうへイメージを描きがちですが、ホットにしてみるのも美味しそうです。

おわりに

……と、本題を忘れてはいけません。これは泡盛珈琲を自作するためのお手本なのです!(私は忘れていました)

さすがにお酒づくりのプロが手掛けている逸品なので完全再現は難しいですが、水出しコーヒーを作る感覚で作ってみると近い味わいを再現できそうです。ぜひお試しあれ。

ここまで読んでみて、「いや~、コーヒーと泡盛ってやっぱどうなの~」と思う方はぜひ!一度!この35リキュール泡盛珈琲を味わってみてください。

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