ノンデザイナーの私が初めてポートフォリオを作った話。

先日、某外資系企業のUXチームのリーダーと面談させていただく機会があり、「Do you have any materials to show your recent works?」的なことを言われたのですが、

ポートフォリオ(的なもの)なんか持ってない!作ったこともない!
ということで、面談の日までに何とか準備しましたよ!という話です。

ノンデザイナーのポートフォリオとは

私は普段「プロデューサー」または「UXデザイナー」という肩書で働いています。自社Webサービスの企画・画面設計・開発ディレクションなどをしています。

そんな私が、ポートフォリオ作るときに一番悩んだのが「ビジュアルデザインできないしなー」ということ。

これまでの経験で、「UXデザイナー」とか「UI設計してました」と言うと、ビジュアルデザインを主としてる人と思われちゃうことが多く、
・ビジュアルデザインはできない
・でも情報デザインはやってる
・ワイヤーフレームも描けるし、インタラクションの話もできる
ということを効果的に伝えるにはどうすればいいかな?というのが一番の悩みでした。

で、結果こうなりました

結論から言うと「情報デザインも、UXデザインも、デザインですよね!?」という、ちょっと強気スタンスで作りました。

実際のポートフォリオをちょこっと公開します。

1. 自己紹介

伏せ字ばかりですみません…w

外資系の面談では、まず「Introduce yourself.」だと聞いたので、自分のことを端的に説明するためのシート。
担当者が後々見返すときに「この人だれだっけ?」となるのも防げます。

私の場合は新卒で入社して以来、ずっと1つのサービスの開発なので、そのサービスの説明も加えました。
チーム内で担当していたことも書いておけば聞き手もイメージしやすいですし、暗に「ビジュアルデザイナーではありませんよ」ということも伝わえられます。

2. 主要な制作実績
どれぐらいじっくり見てもらえるか分からなかったので、特に自信のある2〜3件について詳細に書き、あとは付録にしました。

3. キャプチャたっぷり(デザインとWF両方)
上記の制作実績のそれぞれにキャプチャだけのページを作り、多めに載せました。

意味不明ですね。w
伝えたかったのは、最終のFIXデザインだけでなくワイヤーフレームの状態を見せることも効果的ということ(あとあと担当者の方と話して分かったことです)。
最終のアウトプットが良くても、どこまでがディレクターの設計能力で、どこからがデザイナーの創意工夫なのか分からないですからね。

4. 自習実績
社内でやったワークショップのアウトプットや、カスタマージャーニーマップ、自習目的で設計した画面などを付録としてアタッチしました。
ディレクションやマネジメントに携わっていることを伝えたい場合、社内の啓蒙活動やコミュニケーション改善のために行った取り組みも、十分実績として使えそうです。

実際の相手の反応

・とりあえず必要十分そうだった
作成前にデザイナーさんの本格的なポートフォリオサイトをたくさん見ていたので不安だったのですが、上記のようなシンプルなものでも量としては十分そうでした。
ビジュアルデザイナーでないこと、ずっと1つのサービスに関わり続けていることも考慮されたかもしれません。

・ポートフォリオそれ自体をイケイケに作る必要はない
担当者の方がポートフォリオを黙って読み込んでいる時間は短く、書いてあることについての質疑応答が主でした。
ポートフォリオ自体のデザイン性を高めるより、その機能を作る際にどんな創意工夫をして、どんな成果を出したかを説明する準備をしたほうがよさそうです。
(とはいえ、掲載する情報についてはもっと肉厚にしたほうがいいと思ってます…)

・ローンチしてないものも載せてよさそう
特に担当者の方の興味を引いたのが、私が社内ワークショップ用に作ったカスタマージャーニーマップでした。
社内であっても、啓蒙活動や新しい取り組みを行っていることはプラスに伝わりやすいので「世に出てないんだけど…」という理由で遠慮しなくてもよさそうです。

何はともあれ、作ってみません?

ポートフォリオ作ってみて愕然としたのが「あれ、こんだけ?」ということです。w
実際に設計してきた量と、人に自信を持って見せれるものの量ってこんなに違うんですね…(当社比)

…という意味で、特に機会がなくても、転職とか考えてなくても、自分の現在地を知る意味でも、ポートフォリオ作ってみるのおすすめです!


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読んでくださりありがとうございます!

やさしい〜〜すき〜〜
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niri

某Webサービスの UXデザイナー。毎日の学びを残す場所。
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