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肥満は欲求不満

肥満は立派な病気だと僕は思います。なんの病気かって、脳の病気です。肥満は百害あって一理なし。肥満状態で膝関節痛や腰痛、肩こり、頭痛という慢性痛は治しようがない。原因はウェイトオーバーなのだから、痩せない限り改善しない。

 

また、オペが必要な場合、大変だと聞いています。術後の経過も悪く、オペも長引き、呼吸困難や麻酔が効きにくいなど様々なリスクを抱えることになります。もしもの時、助かる命を失う可能性が随分高まりますよ!

 

でも・・・知っていても暴飲暴食をやめられません。


空腹と満腹は原始的なセンス

空腹も満腹も視床下部にあります。この視床下部は動物的な能力です。この領域は内臓と密接なやり取りを行い、感覚をもたらします。胃が空っぽになり、蓄えがなくなったら、空腹のシグナルを知覚させ、食べたら満腹になるというシンプルなシステムです。この機能が乱れるとは僕は考えていません。ではなぜ適切な満腹と空腹を感じられないのでしょうか?


秘密結社・島皮質

島皮質は側頭葉の奥にあり、前頭葉と側頭葉の割れ目の奥にあります。この島皮質は中毒で僕たちを縛り付ける存在です。また、島皮質の奥には扁桃体や海馬があるため、辺縁系とも蜜月です。つまり、肥満になる人たちはこの島皮質が大暴れしている人たちです。(逆に拒食の場合、島皮質が働いていません)


空腹・満腹と欲求の違い

つまり人間は高度に発達した大脳皮質の影響で、想像しただけで腹が減っている妄想を作ることに成功したのです。きっとよっぽど飢餓な時代があったんでしょうね・・・食べたいという欲求は実際の空腹とは別の感覚です。また、食は絶対的な快感しかありません。色恋は苦痛を伴う場合もあります。したがって、食の快感は正義の味方であり、救世主なのです。肥満の場合、欲求が飲食に集約されてしまうため、大暴走しがちです。恋愛は痛みを伴う快感ですが心の成長を招きます。しかし、食は体重が増加する一方で、その快感は麻薬的です。


側頭骨が外旋している人

頭蓋骨の形状を観察すると、欲求暴走の肥満の脳は側方に拡張しています。そのため、側頭骨は外旋し、ASISも両側方に開く傾向があります。そのため、仙腸関節は仙骨中心部によります。そのため大変下部腰椎に負担がかかり、腰痛になりやすいです。しかし、肥満を脱しない限り回復しません。だましだまし痛み止めをしても結局ヘルニアとかになっって大ごとになりますよ。何度も言いますが、日本の整形病院は全然治せないです。ブレインハックでは暴走した島皮質を鎮静させます。それにより、本来の食欲(空腹、満腹中枢)に出会えます。


飯とビールを見るな!

インスタグラムの飯テロや情報番組を見るのをやめましょう!美味しい情報から自分を遠ざけてください。視覚は結局島皮質と同じ領域の大脳皮質です。見たら島皮質がまた暴走します!長期の目標や体重目標みたいなものは作らず、『今日は暴飲暴食しなかったぞ!』と一日一日自分と向き合い、今日はやり遂げることができた自分を褒めてあげて下さい。今日できたら、また明日、明日できたら明後日と、コツコツ積み重ねましょう。薬物中毒にはダルクがあるけど、暴食中毒は誰も助けてくれませんからね。


暴食中毒の救世主のひとつにマインドフルネスがあります!



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脳から身体の不調を整える『ブレインハック』

Thanks!良き気付きがありますように!
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奈良岡元

代々木上原で活動する整体師。宇宙から細胞までまるっと人間という、なんとも愚かで、それでも愛しき生物を、マニアックでニッチに書き綴ります。脳から身体の不調を整える『ブレインハック』という独自の技術で整体を提供中 https://www.naraokahajime.com
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