見出し画像

見極められない会社での疾病

【パニック障害】
前職で発症したもの。
発症要因:これまで経験のない人間との接触

転職後の研修期間において当該人物と同行。
同行中は気さくな物言いと接し方で好印象を受ける。
…帰社後。
デスクワークになると別人格ともいうべき真逆の側面が露見。
その対応を受け、私は自分の脳内回路に混乱を生じる。

数日後、勤務先最寄り駅にていままで体験したことのないほどの
呼吸困難となる。
同日内科受診。原因特定できず、心療内科受診を促される。
翌日、心療内科受診。

傷病名:パニック障害
休職必要期間3ヶ月

復職後。簡単な雑務から開始する。
毎日のシュレッダーのゴミ回収。書類整理、スキャン、入出金チェック。
通常業務に戻されることなく数か月。
直属の上司に
『○○さんに対する接し方に問題あるよ。
みんなもそう感じてるから改善して。』
と指摘を受ける。
私は『すぐ改善するので、どの部分で具体的にはどういった場面ですか?』と聞いた。
『う~ん、何て言うんだろう。馬鹿にしたような接し方?本人がそう捉えてるからこっちが直さないとね~。』
『承知しました。まず謝罪してきます。』
『それは大丈夫!!!こっちで○○さんに伝えたからって言っとくから。』
『かしこまりました…。』

自分の人生を賭けてこれだけは言える。
「人を不快にさせる接し方や言葉遣いは決してしたことはない」
これまで数社に所属していたが、そんな指摘は一度として受けたことはない。
年上、年下、役職、様々なTPOを考慮して話す術は職業柄意識して身に付けてきた。

振り返れば復職後、職場の人間たちはこちらから話しかけない限り、会話をしようとはしていなかった。
『そういうことか。。』
会社では雇用形態が一人だけ特別で希有な存在。
時短勤務や急な欠勤も発生する。
勤務形態も不規則な上、経理上の手続きも煩雑。
どうやら周囲から不満の声が山積したらしい。

事前に復職後は"時短勤務、体調により急な欠勤が発生する"旨は両者同意のことだったが、それも体裁上だけだったらしい。

私は病状が悪化し退職した。

※上記は当時の事実に基づき掲載させていただきました。同じ悩みや境遇の方々への考察になれば幸いです。その後は旧知の恩人に助力いただき、現在は別の会社に所属しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?