北欧旅のあいだに読んだ本

飛行機移動を含めてじっと座っている時間がそうとうあるのが海外への旅。あいまに読んでいた本をご紹介します。

経営戦略原論

慶應大学・琴坂先生の書籍。実務としての戦略、研究対象としての戦略、それぞれの視点から経営戦略というものを見つめ直している素晴らしい本でした。SNSでの評判が素晴らしかったのも納得です。

マンガでやさしくわかるNLP

NLP(神経言語プログラミング)、怪しいワーディングな要素がたくさんあって敬遠していたんですがマンガで学んでみました。禅の心に通じる部分も一定あって、ものごとと感情を切り離す考え方には共感しました。2時間で読める手軽さ。

島のエアライン

天草エアラインを舞台に描いたノンフィクション。航空会社の立ち上げ、運行というものがいかに大変で、そこにどんな人のドラマがあるのか、深く心うたれる小説。巨大投資銀行に続き、大好きな黒木亮さんの小説が一つ増えました。

システムの問題地図

旅に出た週末がちょうどみずほ銀行のシステムアップデートのためのATM利用中止期間でした。うまくいかないシステム開発の現場には何があるのか、依頼者・ベンダーの関係性、収益構造、働き方・マインドセット、、、フランクな文体ながら、深く突き刺さる内容でした。

身のまわりのすごい技術百科

技術は世界を救う。それを実感できる辞書的な一冊。Kindle unlimitedでも読めるので利用されている方はぜひ。


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