ここ数日に書いた「ゲンロン8　ゲームの時代」に関する文章は、たくさんの方に読んでいただけたようです。何人かにはサポートもしていただきました。ありがとうございます。

　その意思に応えるためにも、ひきつづき似た傾向の文章をアップすべきなのかもしれませんが、いまはワールドカップ期間中であります。しかも明日は日本の試合があります。そんな日に、自分の仕事の一部でもある「ゲームのことを書く」なんてことをやっている場合ではありません。

　というわけで、連日更新される当コラムの、本日の話題はワールドカップです。

　さてセネガル戦ですが。

　初戦となったコロンビア戦の前に、わたしは「勝ち点を取る確率は30%くらい」という見通しを立てていまして、結果としては、まさかのレッドカードによる数的優位となり、勝ち点を取るどころか完勝といっていい内容で勝ち点3をとってしまいました。

　次のセネガル戦は、勝ち点を取る確率は20%くらいだと思います。コロンビア戦より厳しいです。

　セネガルが強いか弱いかという話ではなく、相性の問題です。水属性の日本は、土属性のセネガルには効果的なダメージを与えづらい、みたいなことですね。

　解任されたハリルさんは、あんなひどい目にあっても日本を応援しているよと言ってくれていて、「2勝してグループリーグを抜けられる」とコメントしています。「すべての試合に勝つチャンスがある」といった社交辞令ではなく、2勝できるとコメントするあたり、この人、ほんと嘘のつけない人なのでしょう。

　このコメントの真意は、ちゃんと戦術を練って挑めば、コロンビアとポーランドにはじゅうぶんな勝機があるよ、という意味なのだと思います。相性の悪いセネガルに負けても、落胆する必要はないよと。

　なので、セネガル戦は、ドローなら100点満点。1点差負けでも合格点。そのくらいの気持ちで見るといいかと思います。もちろん勝てば万々歳です。

　というわけで。

　「ポケモンGO」のフレンド機能のこととか、買ったばかりの「マリオテニス　エース」のこととか、いろいろと書きたいことはあるのですが、それらの話を書くのは明後日以降になります。

　いやもう、今回のワールドカップが楽しすぎて、ちゃんと時間がとれないという側面もあります。いまもドイツの劇的ゴールを見て興奮しているところです。

　ゲームに関するまじめな話題は、あと数日は、あまり期待しないでくださいませ。でわでわ。

(2018/06/23)