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自由に五七五Ⅱ


 菜園に赤蕎麦を撒いた。

花を愛でる為。つまり喰う為ではない。

家内の実家は元農家、畑を持て余して居た。

なので一角を借り受け菜園楽しんでいるが広すぎる。

半分は花畑とは言っても細かい管理は出来ない。

精々出来るのは盆花の百日草、アスターくらい。

今年は背丈も伸びて我ながら立派にできた。

赤蕎麦も一週間しないで芽がでる。

驚きの成長力、茎が赤いのは親譲り。

義兄は廻りの休耕地など借り受け蕎麦造り。

景観がこれで少しは良くなる。

他の誰もしないこと、それもいつかは終わる。

気候の温暖化、沸騰化の時代もう少し知恵が必要になる。

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