お疲れ様です！
自問自答（自学自習）ガールズの、のざです！

今日は黒ワンピ購入録の後編となります。

↑前編から読んでね～。

いざ試着、短期決戦

夏は暑くて試着に向かないですね。
あっ、だからシーズン始まったときに試着して購入するのか……！

遠出をする気力もないので、サイトを見て回って、

・川崎らへん
・新宿

を見て決めることにしました。

詳しい試着旅については、マストドンの方で一言メモを綴っています。

↑閲覧注意って出てるけど、特にやましいものはないよ！

全部で20着くらい試着しました。
ここまで真剣に試着して悩んだのは初めてかもしれない。
靴は早いうちに「コレ！！！！」っていう一目惚れシューズに出会ってしまったからね、あんまり履けてないんだ実は。

細々した感想はマストドンに譲りますが、前後編に分けたこの記事の「主役」「黒子」にまつわるワンピースについて、詳細に語ります。

ふりふ　カサブランカ背開きワンピース

試着旅に出る直前、twitter（俺はいつまでもtwitterと言い続けるぜ！）で、「セパレート浴衣」がおすすめトレンドかなんかで出てきました。

そこで紹介されていたのは、

これだったんですけど、私はこちらの

黒のワンピースに惹かれました。
サイズの数字を見ると、着れるか着れないか微妙なところ？
そういうときは実際着てみようか！　ということで川崎の店舗に行ってみました。

オンラインだと何も書いていないんですが、店員さんが「前後ろどっちで着てもOKです」と言っていたので、両方試着してみました。

そしたらねぇ、すっっごく似合ってたんですよ。
背開きといいつつ、柄を前にしたとき(笑)。

興奮のあまり、「お給料出たら買いに来よう！」と一瞬思ったんですが、あれ、待てよ、と。

私が黒ワンピに求めていたものなんだった？
靴と靴下が主役になれるから、黒いワンピースだったんじゃないのか？

一度考えることにして、その後帰宅。
頭からふりふのワンピースが離れない。
どうしよう。買うのか、買わないのか？

オズモーシス　アシンメトリーワンピース

ふりふのワンピースへの憧れを抱いたまま、ちょっと違う地域での試着旅を数日後に決行。
いまいちテンションが上がりきらない中、春からちょこちょこ覗いているブランドの店舗へ。

↑トップスはゆったりと着るものが多いので、プラスサイズの私でも入ります。プラスサイズショップ見てて「欲しいもんと違うなあ」という方は、一度見てみてください～。カッコよくて個性的なデザイン多め。

春の制服もオズモーシスで購入したトップスでした。

https://store.osmosis.co.jp/c/cut1/595006-322T

これのアイボリーね。

「シンプル」というところからは外れるので、今回はどうしようかな～、と思いつつ、やっぱり好きなデザインなので覗きにいきました。

店員さんにジミーチュウのローファーを見せて、
「この靴に合う黒のワンピースを探しているんですけど」
とお願いして、見繕ってもらいました。

結果、このワンピースが似合ってしまったんだな。

https://store.osmosis.co.jp/c/onepiece1/595010-175O

他のは

「……ジャミラかな？」
「可もなく不可もなく！」
「どっかで見たことあるスタイル……あっ、健康ランドの館内着だ！」

ってなっちゃった。

おいおい、のざさんや。
前編の記事でお前さん、「シャツワンピは羽織りとしてしか使わなくなるから今回はパス」って書いたの、忘れたんけ？
どうも私は、素敵な服（そしてこの体で着ることのできる服）を見ると、意識がぽーんと飛ぶ傾向にありますね。

片方マントみたいになっていて、まるで仮面ライダースナイプなんですよ。
（意味不明なオタクの供述）
（マントのついたガワ大好物）

いやだから、黒子なワンピースなんだってば～～！！！！

いや、本当に黒子になりたいのか？

そこでふと考えたのです。

「私、本当に黒子になりたいのか？」

ふりふのワンピースを着たときに思ったのは、
「この服で新人賞の授賞式に出席したいな」
ということでした。
ワンピース、いや、ドレスを着てきれいに髪を整えて、タイツはカサブランカのテキスタイルに合わせてワインかな。それにレディを履いて、登壇する自分の姿を想像しました。

そもそもさあ、

こんな欲望を抱いて生きている人間、黒子に向いてないって。
映画原作者でありつつ、キャストと対談する！　とか言ってるのよ。
自己顕示欲の塊魂やんけ。

それに、
「レディ（と靴下）を主役にする」
と言っている時点で、
「自分は実はこの靴を履くのに値しない人間なので、こっそり控えめな服装にさせていただいております……！」
って言い訳してる感じしない？
（あくまでも個人の意見です。控えめをよしとされる方もいるし、私のように卑下の気持ちがこういうところに表れる人間もいる）
（たぶん「匿名性」というキーワードにピンと来ていないんだと思う。なんで隠れなきゃなんないの？　と思っている節ががが）

あらためて手元のレディを見ると、やっぱり美しいし、私の足までも美しく魅せてくれる、ちょっとツンデレ（まだ予防策を練らないと靴擦れする）な淑女。

彼女にふさわしい自分になるために、
「私も主役！」
というワンピースを一着持っていてもいいのではないだろうか？

……なーんて、ふりふかオズモーシスのどちらかを買う言い訳をしているだけなんですけどね。

で、どっち買うの？

毎朝洗濯をしてから家を出るので、普段着は二着あればじゅうぶん。
そちらはユニクロとGUを着まわすとして、さあお出かけ用。
ふりふか。
オズモーシスか。

新宿伊勢丹でもいい感じのものに出会えずに決選投票をすべく、自問自答ノート（100均、A5）を手に、お昼を食べつつ考えました。

ふりふ
→「ザ・授賞式」って感じで、映画館や買い物などのお出かけに着て行くイメージがわかない。ローファーには合うけれど、カサブランカ柄ということで、（特に柄を前にして着る場合）、夏の靴下やミュシャのスニーカーの洋っぽい花柄と喧嘩をする。つまり、ローファー以外の手持ちアイテムを再考しなければならない。これは貼るピアスや髪型まで含めて。このワンピースだと、ショートヘアよりも伸ばしてアレンジした方がいい気がする。

オズモーシス
→都会的で街歩き全般いけそう。都会の公演もサクッと図書館もいい。普段のお出かけに着ているイメージが湧く。形は凝っているけれど無地なので、ミュシャのスニーカーも手持ちの夏の靴下にも合う。この手の共布ベルト、邪魔になって外して行方不明になるのが難点だけど、まぁなきゃないで大丈夫そう。上着着れなさそうなのがやや困るかな。洗濯機で洗える。

あとはお値段もね……ふりふのワンピース二倍弱するのでね。
さらにそこに小物が加わるわけでしょ？
ちょっと予算もオーバーするよね。

靴のときもそうだし、まだ見ぬ演歌バッグもそうなんだけど、私の買い物の決め手は、
「自分がそれを日常生活で使用しているイメージが湧くかどうか」
なんだと思う。
こんな格好で、こんな目的で、こんな場所を颯爽と歩く私！
というのが鮮明に描けたら、それは買っていいもの。買うべきもの。
……って、肝に銘じておきなさいよ！！！！

というわけで、オズモーシスのワンピースをゲットしました！
この間、ローラメルシエの限定パレットを取りに新宿行ったときに始めて着たのですが、残念ながら靴は、雨予報のためにレディを履けず。
（っていうかこの一週間、レディを履けていないので拗ねているかもしれない。ごめん！）
はやく完璧な夏のお出かけ姿で活動したいです。
夏、終わっちゃうじゃん。

あと、案の定ベルト、「これどうやって留めるん……？」となったので、おうちでお留守番になりましたとさ。とほー。
秋になったら羽織として使おうかな～、と考え中です。

追記：実際黒ワンピ着てみたら

GUのワンピースを着て、靴はさすがに履きかえてロッカーに置いておくのが怖いから普段の黒のスリッポン、ひまわりソックスでバイトに行ったところ、別の売り場にいる同僚から、
「靴下かわいいですね！」
と、声をかけられたので計画通り……！

ありがとう！
本当は靴ももっと美しいのを合わせたいのだよ！