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月刊 旅女ノート

東京、島、海外と3拠点に活動する旅女(たびじょ)・旅作家の小林希が今日の旅話、仕事話、恋話をお届けします。
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島旅〜ひるねこ隊といく、瀬戸内海クルージング③

島旅〜ひるねこ隊といく、瀬戸内海クルージング③

実際にみんなで島へ行ってみることを目的としたオンラインサロンで、瀬戸内海クルージングをしてきました。瀬戸内海は、日本で初めて国立公園になった場所。400以上の有人・無人島が点在していて、現在50名以下の島もかなり多くて、今後の島の活性化などは深刻なテーマとなっている気がします。

さて、7月21日に讃岐広島から向かったのは、猫の島として有名な佐栁島です。

島旅〜ひるねこ隊といく、瀬戸内海クルージング②

島旅〜ひるねこ隊といく、瀬戸内海クルージング②

オンラインサロンの仲間(ひるねこ隊)は、島や旅をしながら一緒に、地域の魅力を発信したり、小さな力になることを目的としています。今回の瀬戸内海クルージングは、瀬戸内海の島々をいくつか巡るなかで、島それぞれの個性や、地域活性化の動きの違いなども垣間見られました。やっぱり、行ってみないとわからないですね!

島旅〜ひるねこ隊といく、瀬戸内海クルージング①

島旅〜ひるねこ隊といく、瀬戸内海クルージング①

7月20日、21日と、オンラインサロンの仲間、ひるねこ隊と瀬戸内海クルージングをしてきました。2014年5月から、もう50回以上は通っている讃岐広島へ行くことをメインとして、周辺のさまざまな島も巡ってきました。

瀬戸内海は、一府十県にまたがる島々が点在しており、その島旅の最大の弱点は、細分化された航路によって、縦横無尽に島旅ができないことです。そのため、懇意にしているボートをチャーターできると、

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父を想う、加計呂麻島の旅で、死を想え

父を想う、加計呂麻島の旅で、死を想え

父の49日を前に、6月上旬の雨季に加計呂麻島へ行ってきました。5月はさすがにずっと東京を離れられず。雨季なので、いつも行く宿はお客さんも多くないだろうし、宿でのんびりと過ごすつもりでした。父がいつも「ええなあ、加計呂麻島。いつか行きたい」と言っては、「ダメダメ、お父さん。お酒たくさん飲むから、酔っぱらいには紹介できないよ」なんて、連れていってあげることができなかった。だから、「お父さん、一緒にいこ

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6・26発売! 『大人のアクティビティ! 日本でできる28の夢のような体験』(ワニブックス)

6・26発売! 『大人のアクティビティ! 日本でできる28の夢のような体験』(ワニブックス)

こんばんは!
もうすぐ、1年がかりで作り上げた新刊ができあがります! 日本あちこちらで体験した、さまざまなアクティビティをご紹介しています。実際には、本の企画が持ち上がる前から体験していたこともたくさん盛り込んでいますので、数年がかりで作りあげた気分です。

この表紙で使用した海は、ボリビアのウユニ塩湖みたいですが、沖縄県の西表島です。「え、こんなところあるの?!」とは、私も旅をしていた初めて知り

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年に一度、大学の授業で学生に伝えたいこと

昨日は年に一度、母校の立教大学心理学部の学生さんの前で授業をする日でした。「キャリアと心理学」というテーマなのですが、私は、キャリアは経歴ではなくて、「生き方」として捉えてお話しました。

私は小さい頃、まわりに気を使い過ぎたり、空気が読めなかったりして浮いていました。それはそれは楽しくなく毎日。13歳の時に父がフィリピンに単身赴任したのを機に、考え方が大きく変わって、人生に色がつき始めました。

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