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支え合う。互いの命を繋いで行く木々に想う...フォトエッセイ towazugatari


自然の森の中での話…


近くに生えている木と木は、根っこや枝を通してコミュニケーションをとっているらしい。


(真っ直ぐに伸びる大木に、細い木が絡み付くように伸びている)


隣り合う木が仲良しになると、たとえ種類が違う木であっても、
片方が弱っている時は、根っこや枝から水分や栄養を届けてあげたり、

互いに助け合いながら命を繋いでいくらしいのです。


(もう長い年月を共に過ごして来たのだろう。ほぼ一体化しているように見える)


旅の途中で、実際にそのような姿をいくつか見かける事が出来て胸が熱くなった。


置かれた環境がどんな場所であったとしても、
人と人もこう在りたいと願う…

人としての在り方を自然から学ぶことは多いと感じる。


それと同時に、
コンクリートの隙間に等間隔に植えられた都会の街路樹達には、経験の出来ない事だと思うと、なんとも言えない気持ちも湧き上がってきた。


都会の中に人工的に作られた ”自然” のような顔をした ”まやかしの風景”。

それでもそこで一生を過ごす運命となった植物達には、感謝と共に幸せであって欲しいと願わずにはいられない。

・・・・・・・

素晴らしい自然の姿に触れる度に思う。

もうこれ以上、人間のエゴで自然を破壊しなで欲しいということ。

地球の自然の為に、僕なりに出来る事を日々探りながら、行動に移していくこと。

そして、僕は小さな頃からずっと、

今この時も、植物達を心から愛おしいと感じていることを…🍀

  noZomi hayakawa

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