サーキュラーエコノミー勉強会

~帰国後の話①~

オランダで興味を持ったサーキュラーエコノミー。
…直訳すると「循環型経済」
これまでの資源循環の効率化だけでなく、原材料に依存しないで、既存の製品や資産を有効活用する経済システムのこと。

旅に出て、日本に帰ってきてから、廃棄食品や過剰包装などの異常さに気づいた。気づいたらどうにかしなくては、と正太郎くんの主催するサーキュラーエコノミー勉強会に参加した。

グローバル企業の取り組みだけでなく、国内企業の取り組みも色々あった。
サンウエスパ 
ムスカ
WOTA
日本環境設計
リベイク
メルカリ
アクアポニックス (勉強会ゲスト大竹洋平さん)

写真は、廃棄になるパンの耳からつくられたビール。

水の循環やバイオマス、色んな取組みが企業でされているのはわかったけれど、じゃあ自分は何をするか?というところですが、
■お弁当箱を持参した方には、100円引き。
というところから始めようと思います。
そもそも、ことり食堂では食品ロスがほとんどありません。その日、余った食材はスープに入れたり、刻んでドレッシングにしたりして、捨てることはほとんどない。
小さなお店だし、野菜など生産者の方の顔も、どれだけ気持ちを込めてつくっているかも知っている。「もったいない」というよりは、「捨てるなんて滅相もない」という感覚。

たぶん、大量消費を目指す社会じゃない昔は、きっとこの感覚を皆が持っていたんだと思う。食材もモノも、作った人の顔が見えたら捨てないで大切にする。量より質より、そこに存在する想いを想像して大切にすることが出来ること。ことり食堂は、そういう場所でありたい。

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