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Q."SPFは高いほど効果がある"は思い込み?!?

こんにちは。

のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。


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立春を過ぎ、ちらほらと梅も咲いてきて春の訪れを少し感じてきた今日この頃。

暖かくなると気になるのは紫外線です。

今日はひと足先に日焼け止めについておさらいしていきましょう!


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PAとSPF


これまで幾度となくご紹介してきたPAとSPF。

2021年の記事はこちら🔽

2022年の記事はこちら🔽


PA


PAとは「Protection Grade of UVA」の略。

紫外線UVAに対する防止効果がどれくらいあるのかを意味します。

+〜++++の4段階で+が多いほど効果が高いとされていますが、実は日本独自の表記だということを知っていたでしょうか?

海外製品にはこの+表記はありません。

もちろん、数値が高いものを選んでいた方が安心ですが、紫外線の影響を受けやすいか否かは、個々人によって非常に個人差があります。

SPF

SPFとは「Sun Protection Factor」の略です。

紫外線UVBに対しする防御効果を示しています。

そしてこのSPFもこの数値が高ければ高いほどよいと思われていますが、実はそうでもありません。

2012年に調査されたSPFと皮膚に届く紫外線の防御率の関係性にいよると、SPF15以上になると紫外線の防御率はほとんど変わらないということがわかっています。

こまめに塗るを意識して


逆に、製品に「SPF50」と表示するためには紫外線吸収剤や散乱剤を大量に使う必要があるため、SPFの数値が高いほど、肌への負担が増えることになります。

紫外線防止の効果をしっかり得るためには、「どの製品を選ぶか」よりも、じつは「こまめに塗る」ことが大切です。
表記の量よりも多めに、たっぷりと均一に、こまめに重ねづけを意識してください。

屋外で過ごすなら2〜3時間ごとが基本です。

肌にすりこむのではなく、のせるようにつけると、より効果的です。

出典:落合博子『美容常識の9割はウソ』


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はりきゅう師 栢森結希

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