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Web Summit2019について

Web Summitとは?

まずはビデオをご覧になってください。

“The best technology conference on the planet” - Forbes
Web Summit brings together the people and companies redefining the global tech industry.

世界最大級のテクノロジーカンファレンスです。サウスバイや、SESなどよりも大きい規模。スタートアップ・投資家・世界有力企業・EUのコミッショナーなどが出展しています。

WebSummitの歴史

最初は2009年にアイルランドで400名程度ではじまりました。2014年北米、アジア進出。2017年リスボン(ポルトガル)へ。参加者は5万人に。そして、2018年ポルトガル政府と10年契約締結し、参加者は7万人になったのです。

 - 7万人以上の参加者
 - 1.1万人以上のCEO
 - 2600社以上のメディア

が来訪します。

全体の26%がCEO、CXOが31%、VPが9%など決裁権を持っている人が多いです。幕張メッセよりも1.5倍くらい広い会場で行います。出資金が1億円未満のスタートアップはデイリーで変わるため、会場にいらっしゃる方は常に回遊しているような形になります。数万件の応募の中で、数千件のスタートアップしか選ばれません。書類選考や電話インタビューなどで条件をクリアしたところだけが推薦され、WebSummitに出展することができます。通過率はなんとたった4%という厳しい条件になります。

WebSummitのデモグラフィックス

オランダ、イギリス、ドイツ、フランスなどの国からももちろん来ていますが、実はヨーロッパだけではなく、アメリカからも半数来ています。

ウェブサミットのスポンサーは、MicrosoftやGAFA、slack、マスターカード、BMW、Square、airbnbなど世界的な企業が出されています。WebSummitは200名くらいの従業員数なのですが、半数はデータサイエンティストや、エンジニアなんです。Web Summitアプリも内製しており、アプリをダウンロードしないと入れないイベントになっています。

アプリも使っているうちにどんどんレコメンドエンジンが精緻になっていきます。アプリが日々アップデートされていきます。使い心地なども見てもらえたら。

ナイトサミットというものもあります。普通は日中の夕方に終わるというのが一般的ですが、WebSummitでは夜にネットワーキングパーティーをやっています。Uberの投資もWebSummitで行われた、なんて言われているんですよ。

RISE香港

2019年7月にRISE香港が行われます。

こちらも資生堂の方が講演されたりするなど注目されているイベントになります。では、ここから実際に、参加された方をお呼びして、話を聞いていきましょう。

1)ZETAのCEO 山崎さん
2)富士通ベンチャープログラムの安西さん
3)プラグアンドプレイの藤本さん

日本人で参加された方は多くないのですが、いつ行ってどう思いましたか?

山崎さん)
私はRISEも行き、WebSummitも行ったのですが、日本人少なっって思いましたね。日本人って事例がないと行かないみたいな人も多いので、まずは踏み台になれればということで、参加することにしました。

安西さん)
WebSummitに参加して衝撃を受けました。WebSummitのレベルの高さに驚いたんですね。テクノロジーを駆使していて、みなさん10万円以上払って来ているので、すごく本気な人が多いです。そのため、お互いにどんどんアポ設定をして、打ち合わせにつながったりしました。政府イベント・CEOのみ参加できるイベントなども面白かったですね。会場でのネットワーキングもよかったですね。富士通のブロックチェーン事業をやっているので、参加してから、暗号通貨の父と出会ったあとでAIの権威のベンさんとつながったりもしましたので、貴重なイベントでしたね。

藤本さん)
前職の「お金のデザイン」の時に参加しました。招待していただき、「STAR T」というところにブース出展しました。上位25%くらいしか入れないところですね。その時に検証したかったのは、日本のFinTechが通用するか試すというところですね。出展すると、数時間ずっと喋りっぱなし。出展する人も何かを持ち帰ろう、来る人も何かを持ち帰ろうとしていますので、すごい熱気だったんですね。

なんでWeb Summitだったんでしょうか?

山崎さん)
うちの会社がようやく社長が遊んでいても動けるようになってきたんで、社長はイノベーターでないといけないと思ったんですね。そもそもWeb Summitに言ったのはまわりからの推薦ですね。

RISEはそこまでのインパクトはないじゃないですか?

(会場爆笑)

RISEは頑張れば全部まわれるけど、Web Summitは全部まわれないですからね。

藤本さん)
全部にスポンサーできない中で、なんでWeb Summitを選んだんですか?お二人は・・・。

山崎さん)
今更サウスバイ行ったり、SASに行ってもフォロアーになってしまいますからね。やはり、むしろ知られていないすごいところを先に見つけたいというのはありますね。

安西さん)
国連事務総長とかが話をしたりするんですね。それが最初は本当に不思議でした。他のイベントも色々行ったんですけど、Web Summitは際立ってましたよね。

藤本さん)
メインステージに来たときの来場者の質問もすごく深いんですよね。それが面白かったですね。私は。

山崎さん)
それでいうと僕はメインステージは見に行かなかったんですよ。Web Summitは何かを捨てないといけないので、捨てるものを選ぶ必要があるんですね。

藤本さん)
確かにどんどんVCとのミーティングも増えますし、時間設定は本当難しかったですね。

山崎さん)
さっきRISEはそうでも、と言ったんですが、だからこそ行って練習しておいたほうがいいと思うんですよ。

(会場爆笑)

アプリの使い方とか慣れてワンクッション置いてから行った方がいいと思うんですね。

海外カンファレンスのこなし方は?

藤本さん)
最初は情報何もなかったので、本当になんのイベント分からないのに行ったんですよね。今は、浜辺セミナーとか面白いのがいっぱいあるので、情報収拾をしておいた方がいいですね。

安西さん)
登壇者に質問内容を考えた上でアプローチしたりしていました。クルーズのパーティーが夜あったりもするので、そういうところでいかにネットワーク作るかも大事ですね。

山崎さん)
アプリに書いてあることも日々変わったりもしますので、意外と行ってからはじめてわかることが多いんですね。セッションも最初から参加してつまらなかったとしても最後まで日本人って残るじゃないですか。

それはやめたほうがいいですね。すぐに立ち去り、別のセッションに参加した方がいいですね。なので、一番重要なのは柔軟性かなと思いますね。

今年のブース出展で考えていることは?

安西さん)
日本企業の中でスタートアップ育成をしていることを伝えていくんですが、まずは小さく出します。RISEを知っている人は役員の中でも少ないので、まずは実績を出そうと思っていますね。

山崎さん)
日本のテクノロジーベンダーがどうやったら勝てるのか、という仮説検証のみをやりたいと思っていますね。そして、そこに最初にスポンサーをした人として、「ZETAさん、見る目ありますね」と言われるのが目標ですね。

パディはTech業界のマークザッカーバーグと言われていると思うのですが、その方について一言コメントもらえれば・・・。

山崎さん)
ソーシャルネットワークの映画の時のマークザッカーバーグと友達だった人ですね。パディと出会っておけばいずれ映画の主人公と会ったことある、って言えるくらいの人ですね。

藤本さん)
彼にはぜひ質問をしてください。彼は通常、10万円のカンファレンスでも質問ができないですし、望遠レンズがないと見れないですから。今日はぜひ質問をしてみてください。


サポートされた費用は、また別のカンファレンス参加費などに当てようと思います。