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駒澤大学学長「長谷部八郎さん」の講演

ようこそ、駒沢へ。今日は10周年のFRJという素晴らしい会にお呼びいただきありがとうございます。我々も共鳴するところが非常に多いですね。駒澤大学は仏教を起源として生まれた大学です。その歴史をどのように刷新していくかが肝でした。ここが経営の根幹になっています。その中心に私がおるのが、「共生社会」という考えです。

禅などを根本にしながら、「利他」などを考えています。その時にFRJと出会い、共鳴し今に至っています。「ともいき」、共生についてなのですが、他者に貢献することから、自分たちも学ばせてもらうことだったりします。やってあげる、ではいけない。やらせていただくでもいけない。お互いがWIN-WINになっていくのが大事です。

結局は思いやメンタル、気持ちというものがまず最初にこないといけない。ここは合理的な考え方だけではできないですね。自我意識が醸成され社会意識が生まれてくる。若者の不安や期待など諸々があります。ここには本物の青春があります。サミュエルの詩によると、青春は期間ではなく、心の様相だ、と言っています。年齢に関係なく、青春をぶつけ合うのが大事です。そういう情熱こそ何かの結晶になっていくことでしょう。ぜひ、大成功を祈ります。

サポートされた費用は、また別のカンファレンス参加費などに当てようと思います。