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オベロンが気になりすぎてFGO始めたら4ヶ月半かかった話

具体的にはLB6を完走するまで4ヶ月半でしたが、この長さで大体同じゲームをやるというのは個人的に珍しかったので、思い出を振り返りながらnoteに残そうと思いました。

当たり前ですがFGO最新章までのネタバレ、キャラのボイスバレとかを大量に含んでるのでご注意。あと考察もへったくれもない感想だけなので、そこもご了承ください。


きっかけ

2021年8月中旬、TwitterのTLにはFGO最新章のネタ画像や二次創作がちょくちょく流れており、やったことはないものの何となく覗いてたりしました。
最初はオベロンというキャラに対して「芹沢あさひの王子様衣装に似てる」くらいの認識だったのですが、ジャンル受動喫煙をするうちに

  • 仲良くなると塩っぽくなる(という二次創作があった)

  • どの面って言われてる(つまり裏切りがある…?)

という情報から、これまでの私の推しとの共通点を感じ、とりあえずFGOを始めてみることに。
思った以上にFGOプレイヤーが知り合いに多く、色々とフォローしてもらいつつとにかく石を集めてガチャを回しているうちに40連でご訪問いただきました。

私を沼に落とした元凶の画像

ついでに特別召喚で孔明さん(ウェイバーが好きなので)もお迎えし、モチベ高め状態からスタート。しかし私は知る由もなかった…きっかけのキャラをストーリーで拝めるまで4ヶ月もかかることを…


好きだった章

流石にLB6の話だけになるとその前の4ヶ月何やってたって話になりそうなので、その間で特に印象的だった回の話も書きました。

(旅の途中、複数知人から「どうやってモチベ保ってるの?」「失踪しないか心配」等言われましたが、アニメで履修したSNやZeroのメンツをみてテンション上がったり、あとやっぱりストーリーが面白かったので、ずっと楽しみながら進めてました。)

1部6章 キャメロット

正直、この頃のストーリーは「おお〜二次創作でみたことあるキャラがたくさん!」くらいのノリで履修していました。
ただ1部6章で「なんか知人と顔が似てるけど違う人」みたいにアルトリア(セイバー)と顔が似ているアルトリア(ランサー)を見た後、さらにベディヴィエールの回想で知ってるアルトリア(セイバー)の顔が出てきて「???」となってからは、めちゃくちゃ引き込まれてしまいました。

最後はベディの秘密と決意にブチ上がったあと、終了後の配布鯖を見てさらにテンションが上がりました。あれはずるいだろ!

1部7章 バビロニア

SN一番の推しとたくさんお話しできて楽しかったです。AUOとはまたちょっと違うのも良い〜。

早く復刻もピックアップもしてくれ

1.5部 セイレム

セイレムでの「終始自分たちの行動が吉と出るか凶と出るか分からない危うさ」にドキドキしながら、先が気になって結構勢いよく進めてしまいました。

あとかなり個人的な思い出ですが…。
セイレムに行く前もフレンドのアビちゃんを借りることがままあったのですが、ネタバレ防止によりアビちゃんの宝具が「なんか光ってる」くらいの印象だったんですよ。実際にボスとして宝具放たれたら…演出違うじゃん…かっこいい…と唸ってました…。

2部 LB1 アナスタシア

序でいきなりカルデアから放り出され、手探りのまま初めて挑んだ異聞帯だったのでとても印象的な回でした。
「異聞帯とは?」「クリプターや異聞帯の王と対立し、空想樹を切除することはどういうことなのか」というのが順々に分かり、ショックを受けているところでパツシィの激励…。彼の言葉のおかげでプレイヤーの私も何とか立ち直れたように思います。

2部 LB5前半 アトランティス

全部通して好きの塊みたいなストーリーでした。思いを託して1人、また1人と散っていく感じがアツくて切なくて…。でもあの良さをうまく言葉にできない悲しい言語力。
特に1部のときとは違う形で、オリオンとアルテミスの2人の関係を見れたのがとてもよかったです。


LB6の思い出

LB6のストーリーに関しては、明るいのに少し不穏で、そして最後の伏線回収とどんでん返しがすごくて評判通り大変面白かったのですが、その満足感以上にオベロンと妖精國のお気に入りメンツのパンチが強すぎたのでそっちの感想しか書けなくなりました。

オベロン

初めて会ったシーン、呟いたら普段よりいいね多くて笑った

まず今までボイスしか供給がなかったのに、登場後ものすごい量のテキストをぶつけられ「これが…登場回…!」と感動しました。
賑やかしだけど頼れて、でもちょっとうさんくささがあって、たま〜に見える光以外の感情が最高…。ボイスを聞いてた時のイメージそのままなのも驚きましたが、何よりずっと推しが一緒に旅してくれたのがとても嬉しかったです。

あとマジでクラス詐称してるんだね。
バゲ子戦にアーチャーはギリギリ誤魔化せるじゃん…と感嘆しましたが、次の登場ではライダーという1mmも誤魔化せない華麗なクラス変更で笑いました。目を逸らすなオベロン。しかもちゃんと攻撃防御有利がライダーに沿ってるのが謎。どういう原理?

表情差分は実はプレイ前から聞いたことあったのですが、リアルタイムでやると逆に見れないのである意味レアらしい。


そして本当に裏切ってくれた!!!やった〜〜〜!!!!
途中、闇堕ちとかかな〜と勝手に推測などしてましたが、再登場とともに正直かわいいしたり顔とキレキレの罵倒を持ってきてくれたので大喜びしました。私の歪んだ性癖にクリティカルヒットありがとう。
第3再臨のボイスも塩対応と罵倒だらけで健康に良かったです。あとメロン好きなんだねかわいいね。

好きな罵倒が多すぎて絞れない。
これはどっちの気持ちも分かるけど、マシュへのこういう対応は割と見ないのでジワってしまった。

ちなみに本編でオベロンを疑り続けると最後に赤字の選択肢が出るらしいのですが、私は普通に出ませんでしたしつい最近そのことを知りました。
裏切られるためにFGO始めたのに…。いや、ある意味信じてたところから裏切られてるってことだから、目的には沿ってるのかもしれない…。でも私だって最後にティターニアのこと問い詰めたかったよ!(ちゃんと見返しました)
思っている以上に条件が厳しめか、私の対応が甘々だったのかもしれません。

ストーリーを見返すときにはちゃんと赤字選択肢が出るので貴重なスクショ

妖精國のお気に入りメンツ

個人的ベストオブ強烈パンチラインはオーロラ様。私は後半に怒涛の伏線回収をされるのがめちゃくちゃ好きなんですが、オーロラ様は最後の最後に抱えていた爆弾がデカすぎて、正直初手から疑っていたオベロンより衝撃がすごかったです。
メリュジーヌを眺めながらオベロンとの会話や彼女について思いを巡らせているシーンは結構好きでした。
(画像は真っ赤なのでセリフスクショのみ。)

嘘を本当だと思ってしまうオーロラ様と、言ったこと全部が嘘になってしまうオベロンという、在り方の違う嘘つき同士の会話を思い出しながらこのセリフ…何だかんだ最期には自身の打算的な性格を自覚している感じがめちゃくちゃ良い…

あとベストオブ死に際が好きだったのはスプリガン。彼の生い立ちと行動原理を何となく知ってからはそんなに嫌いになれなかったのですが、戴冠式後でオーロラに絶句してるところで笑い、芸術に惹かれているうちにブリテンへ迷い込んだ彼が最後には芸術とともに散るところとか完璧すぎるな…と思いました。

あとブリテンに来てから特に好きになってしまったのはバーゲストでした。これまで、ストーリー経由で好きになった女子の私的共通項として「責任感が強くて真面目で少し危うい」みたいなのがあったので(ニトクリス、ラクシュミー)、バゲ子も綺麗に刺さりました。
恋人?と聞かれて照れるバゲ子にかわいい〜!とか言ってたのに戴冠式後の回想〜!辛すぎ…。

今度また書きたいこと

本当は「弊カルデア功労賞&思い入れ賞」まで書きたかったのですが、この記事が出るのが相当遅れそうなのでやめました。感想は鮮度が大切。

いうて功労賞とかもほぼ思い出語りになるので冷静になる前に出したいのですが、この書くペースだと出すのが半月後とかになりそうな予感。
ちゃんと出せたらまた読んでいただけると喜びます。

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