日記/女子大のトランスジェンダー女性受け入れ

今日は女子大でトランスジェンダー女性も今後受け入れる件に関して、学校で説明会がありました。去年から性に関する事柄を自主的に学んでいこうと考えていたので、知り合いの方から情報をもらって説明会を聞きに行きました。

先生方が今回のトランスジェンダー女性の受け入れの件について、学校の仕組みとしてどう取り入れたかという基本的な話から、トランスジェンダー女性の受け入れを決めた背景などを解説してくださいました。その中で個人的に印象に残ったのが、トランスジェンダーの方に関する法律のお話でした。日本では自身の戸籍上の性を変えようとすると、年齢の制限や手術をする必要があります。しかし、ヨーロッパのある国(今資料が見当たらないので今度書き直します…)では、自分の性自認に沿って性を変更する際に(医師による診断は必要ですが)年齢の制限や手術の必要が無いようです。日本の法律にある年齢の制限・手術により、中学生・高校生の時点で戸籍上の性を性自認によって変更することがで難しい現状があるからこそ、トランスジェンダー女性(戸籍上は男性だが性自認が女性)の受け入れをきちんと表明する必要性ができてしまう、ということでした。

ただ少し気になったのが、説明会に聞きに来ているその学校の学生が少ないことです。本当は学校の連絡網で通知されていたそうなので、連絡網に登録している学生なら知らないことはないであろう説明会だったのですが、実際のところ十数人しかいなくてびっくりしました。勝手にやっててくれって感じなんでしょうか。少々寂しさを感じるとともに、説明会にこんな人がいない状態で、学校の学生自体はトランスジェンダー女性を受け入れられる状態なのだろうか、と少し不安になりました。

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